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水無月さらら サマミヤアカザ
あーちゃん2016
ネタバレ
楽しい。途中あわただしいなと思うところもありましたが、最後が猛烈にニマニマして終わるので読後感がとても良かったです。キャラが印象に残るかと問われると?だったので萌にしました。なんちゃって地中海の海賊と島国のお話、本編270Pほど+あとがき。 弱冠18歳の王女が跡取りの、ランタット・シーに浮かぶ島国ラガンサ。そこの海軍出身で現在は王女の側近くで護衛を務めるローレンスは、休暇で知り合いの船に乗せ…
水無月さらら yoco
麗音
父王から義母との不倫を疑われて魔獣の棲む森に捨てられた王子の物語。 優しかった父や家庭教師にも信じてもらえず悲しみの中、せめて死の恐怖を感じないくらい幼い子供になりたいと願い、霊力の宿った樹の魔力で子供の姿になった少年の物語。 思惑とは違い姿は幼くとも精神も記憶もそのままだったのですが…。 小さくなった王子は森で出会った動物やユニコーンの助けで魔法使いの弟子として森で修行することにな…
水無月さらら 水名瀬雅良
M
雇われ弁護士の朝倉英明と、イラストレーターの卵・川島郁己と、事故で亡くなってしまった野口(幽霊)の話。 メインテーマは、郁己が心を込めて作ったキャラクタが盗作されて、それを訴えるために朝倉の力を借りる、ですが。 盗作されるまでの経過に亡くなってしまった野口が絡んでいたり、死んでしまったはずの野口が成仏できていなくて幽霊として郁己に憑いていたり、ちょっと設定としては斜め上なところもあり…
fandesu
それほどたくさん読んでいるわけではないのですが「水無月さんのお話の主人公ってあまり『男』を感じないなぁ」と思います。 っていうか、そういう主人公を据えたお話を私がいたく気に入っています。 『教養小説』と言うか『成長物語』と言うか、それを説教臭くなく、それも楽しく可愛らしく書いてくださる。これが非常に私のツボにはまってしまうのです。『コバルト文庫のあの感じ』とでも言ったら、古の姐さま方には通じる…
水無月さらら 椛嶋リラコ
渋茶
2019年刊。 あらすじに惹かれて購入。 水無月さんは歴の長いBL作家さんだがほんの数冊しか読めていない。 面白いかどうかはいざ読んでみてのルーレット状態だが、今回のディ〇ニーファンタジーっぽい物語は好みに合った。 ただこの作家さん、はっちゃけた後書きを書く部分は損しているかも知れない。 宝石店の店員・操は同性の恋人に裏切られた憂さ晴らしに一夜限りの男を拾うが、仮面を外さないその男の…
ぴれーね
私は普段、ツッコミを入れたりしつつ、好き勝手にレビューを書かせていただいてます。 が、それを低評価レビューでもやった所、批判が来ました。 色々反省しまして、フザケて見えないよう、なるべく端的にレビュー書いてみました。 すると、今度はすごく冷たい印象になってしまい、これはこれで本意では無いため、困惑してます。 色々手直ししましたが、どうにも上手くいかないです。 一応、個人的な印象としまして…
いるいる
随分前に購入して何度か読もうと手にはしたものの 出だしの数ページがいまいちシックリ来なくて積んでました; スッと物語に入り込める本と入り込めない本ってありますよね…? (たまたま気分があわなっかただけかな(。_。)?) でも出だしを乗り越えたら面白くなって一気に読み終えました。 出会うはずのない場所で時空を越えて恋愛をする ロマンのある素敵な恋物語でとても良かったです(;///…
ちゅんちゅん
ファンタジー映画のようでした。 <あらすじ> ロンバート王国第1王子のリシャール(受け)は王妃である継母へ懸想したという冤罪を着せられ、生きては帰れないという魔の森へと捨てられてしまいます。 17歳を前に生きることを諦めたリシャールは、木の精にせめて死の恐怖から逃れられるようにと幼児の姿へと変えてもらうのです。 魔獣に襲われ喰われそうになったリシャールは一角獣に助けられ、彼の主…
水無月さらら みずかねりょう
黄昏マト
BL作品に「めっちゃ恋愛でした」ってレビューはどうなんだ、というツッコミはさておき。 端的に言うと、淡泊で美人の受けが最強イケメンプレイボーイ攻めと恋愛する話です。恋愛する話です。恋愛する話です。(大事なことなので三回) 恋愛感情に無理がないのがとても良かったです。 駆け引き、というかいわゆる「押して駄目なら引いてみろ」がほとんど無意識の上に行われる辺りもラブだな~と思いまし…
水無月さらら マミタ
東雲月虹
マミタさんのイラストがあまりにも麗しいし 更には“十年間親友に口説かれ続けている”設定、 つまり受け視点だけど攻めは口説き続けている状態という点に惹かれました。 ところが、受け(になる)の入江は 自分が同性に性的な目で見られることや 攻めの宇喜多の気持ちに鈍感で……。 鈍感というより無神経な印象を持ってしまいました。 そもそも酒に弱いくせにいい年して自分の許容量を把握出来ていないとか…