水壬楓子さんのレビュー一覧

フィフス 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

オジ好きには嬉しい

なぜ「5」なのか?
それは二人の関係に由来します。

元々榎本が学生(って、15歳ですよ!)の頃からの関係です。毎月、その日だけの逢瀬。
5日は榎本の誕生日でもあります。
もうそういう関係が17年も続いていたのだけれど、ある日5日ではない日に会うことに…。

いやぁ、今は飄々とした得体の知れないエスコートのオーナですが、実は可愛らしい!そこが素敵で、巽だけに見せる姿に萌えます。もうい…

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リミット 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

このCPが一番好きかも

同期の二人は元々SP出身。
受けの由唯が義兄の逮捕によって、警察に居づらくなり退職勧告を受けることになります。良太郎は俺も辞める、と退職願を出すことに。
ツテを頼ってエスコートに入ることになります。

二人は問題なく仕事をこなしていくのですが、ある依頼中に襲われた依頼者を守るためではなく、由唯は良太郎を守って撃たれてしまいます。
結果、障害が残ることになり…

由唯をサポートする良太…

1

王室護衛官を拝命しました 小説

水壬楓子  サマミヤアカザ 

王室護衛官シリーズ

架空の永世中立国「スペンサー王国」の王室護衛隊、通称「スカーレット」
王室護衛官シリーズは、今のところ3冊。

王室護衛官を拝命しました  2018/04/27
スカーレット・ナイン    2019/04/30
王室護衛官に欠かせない接待 2021/09/28

話題の2009年作の「スキャンダル」と比較したら、大人しい、
でもストーリー重視は、変わらない。

面白かった。

1

ストレイ・リング 小説

水壬楓子  石田惠美 

おじさまも体力ある~

この作品、私の嗜好にビンゴでした。
愛人から恋人へ、そして浮気疑惑!

職場で恐れられているほどの出来る大人の右城。対して藤近は、がっついて仕事する訳でもなく、色恋に本気にもならず。軽い感じだった彼が妻帯者の右城とひょんなことから飲み友達になり、愛人になってしまう。
妻とは別居しているとはいえ藤近は本気で好きになるのはマズいと、引き気味なのですが、そこは本気で好きになってしまう。
でも別…

2

ディール 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

挿絵の影響かも

攻めの延清、彼の生い立ちや今の仕事、色々と好みで萌。
しかし、受けの律ちゃんはどーにも好きになれませんでした。挿絵のイラストの印象が女の子っぽかったからかなぁ。話に出てくる律を読む限りではそうでも無いんですが。

義兄から受けている仕打ちを黙って耐えているってところは、庇護心をくすぐられて良かったんですけどね。延清を理解して、そばにいることを一番の優先事項として真っ直ぐに、強かに、ってところ…

1

きみとぼくの物語: 異世界転生BL(合同誌) 小説

和泉桂  木原音瀬  水壬楓子  辻本嗣 

表紙詐欺

 星1もつけたくないくらい。
 あれ? これってBLだよね?? 別の略だったりする???
 男女エロばっかりで飛ばし読みしてたらいつの間にか終わってたわ。
 表紙から想像してた中身と全然違いすぎて詐欺。

 追記(コメ返)
 1つ目(男嫁勧められる話)は挿入シーンありませんでしたが生々しい男女描写あり。
 3つ目(水壬楓子)の作品は「絡みっぽい」どころか、モロ男女の挿入シーンありまし…

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きみとぼくの物語: 異世界転生BL(合同誌) 小説

和泉桂  木原音瀬  水壬楓子  辻本嗣 

続きが気になる!!!!

1番最初の木原音瀬先生の作品、すごく続きが気になる終わり方だったので、続編を心待ちにしています!!!

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王室護衛官に欠かせない接待 小説

水壬楓子  みずかねりょう 

ますます面白かったです╰(*´︶`*)╯

前作「王室護衛官を拝命しました」がとても好みなお話だったので、続編もウキウキで読ませて頂きました。

前作の承認式から2ヶ月後。
スペンサー王国に隣国ラトミア公国より親善と称して使節団一行が訪れる。

受け様は、もちろん王国護衛官のトリスタン。
独立戦争時では後方支援で軍を支えてきたのだけど、とりたてた功績をあげたわけでもなく。
王国護衛隊の一員にあるのが分不相応だと思っている真面目…

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王室護衛官を拝命しました 小説

水壬楓子  サマミヤアカザ 

色とりどりのいいオトコたちo((*^▽^*))o

BLとしてはもちろん、普通に陰謀渦巻く騎士団もののファンタジーとしても面白く読みました(≧▽≦)


長い戦いを経て、カルディア帝国からの独立を勝ち取った4カ国。
その独立国の中のスペンサー王国が舞台。

攻め様は、独立戦争で圧倒的な剣の腕とカリスマ性で武勲をあげた王子のディオン。

受け様は、ディオンの護衛官としてずっとそばにいて、生死を共にしてきたファンレイ。


今回、…

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週末遊園地: ディストピアBL(合同誌) 小説

和泉桂  木原音瀬  水壬楓子  はちのす 

名作SF+激辛ゲテモノ+名作SF

■和泉桂先生「ニライカナイ」
世界が滅びた後、生き残った2人が出会うのですがお互いに秘密が…。

■木原音瀬先生「error」
とにかくいろいろヤバかった。まともな倫理観とか別宇宙。

■水壬楓子先生「Hakobune」
閉ざされた世界で身分違いのラブストーリー、世界観の美しいお話でした。

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和泉先生と水壬先生の話は世界観が美しくて完成度の高いSF作品だったのですが、木原…

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