水壬楓子さんのレビュー一覧

シンプリー・レッド 小説

水壬楓子  みずかねりょう 

吸血鬼と死神と悪魔と人間

死神と吸血鬼の取り合わせという異色さにワクワクして購入してしまいました。あらすじもちゃんと読まずに。
年下吸血鬼攻×年上美人死神受というカップルは、私の苦手タイプど真ん中~(涙)
最初は、ちょいワル男系悪魔と死神が並んで登場したので、この2人がくっつくのだとばかり思ってたよ(涙)
でもまぁ、人外×人間というパターンは割とあるけど、人外同士(しかも種族別)なんて、新鮮ですよね?
という訳で、…

1

スキャンダル 3 小説

水壬楓子  神城アキラ 

いやー、面白かった

政治家と中学生のスキャンダラス愛の最終巻です。
いやー、最後の最後まで息もつかせぬ展開で、面白かったです。
良かった。
政治家と偽装結婚してる妻もオトコマエのいいキャラクターで、今後この三人が、へんなカタチだけどいい家族になっていく予感たっぷりなラストでした。
番外編の『ゆううつな日曜日』が最高でした。親バカというよりバカ親w

ちなみにこの小説は、新装版が出てます。
痛すぎるシーンがいろいろとカ…

4

スキャンダル 2 小説

水壬楓子  神城アキラ 

見て見て!この表紙ww

この表紙、すごすぎ。
考えてみるとこの小説なんて、今国会で審議中の児童ポルノ規制法に思いっきり引っかかってしまうような気が…。現時点ではまだ決定事項じゃないみたいですが、単純所持も罪になるんでしたっけ。販売記録はモバイルBOOK・OFFにあるだろうしさー。清く正しく生きてきた私も、とうとう前科がつくのでしょうか。
イヤー(>д<)
でも凌辱モノとしては、なかなかの名作だと思います。エロ…

3

スキャンダル(1) 小説

水壬楓子  神城アキラ 

うひゃー、スゴイものを読んでしまった

ショタ、凌辱強姦、近親相姦…なんでもアリですか!?と天に向かって叫びたくような、ものすごい小説でした。
主人公の受けが14歳の中学生――ショタは苦手なはずなんですが、この小説は大丈夫でした。中身を読むと分かるんですが、中学生であることに、必然性があるんですよね。

三十路の政治家と、中学生の恋の話です。
政治家は、養護施設にいた中学生を、セックスの相手をさせるため、養子として引き取ります。その見返…

3

スイーティスト・ポイズン 小説

水壬楓子  天野かおる 

のっけからのロータープレイ

いきなりの大人になってからのお仕置きロータープレイから始まりますが、二人の高校と中学生時代の話がメインです。
前作『ディアレスト・ジュエル』の兄弟作で、前作は弟の棋里で、今回は兄の和紀と仁科の話です。
あとがきを読んで気づいたぐらいなので、前作を読んでいなくても大丈夫です。

敬語鬼畜攻・社長秘書の仁科隆秋(28)×お子様小悪魔やんちゃ受け・社長の有馬和紀(24)
受けの和紀は社長の息子…

1

求愛は主人の特権 小説

水壬楓子  西村しゅうこ 

下克上LOVE・・恋愛が下手な男たちですね。

水壬 楓子/求愛は主人の特権 (角川ルビー文庫)
純愛:☆☆☆
H度:☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
御曹司だけどカフェのマスター(兼務で大企業の会長職)
部下だけど、会社の社長。体の関係のみで心が通わない二人(実は両思い)
恋愛が下手な二人の大人の駆け引きが面白かったです。
恋人の婚約を聞いて、婚約者に「自分に乗り換えないか」と交渉しているところはHですね。
この彼女もしたたかで、い…

1

きっと最高のロマンス! 小説

水壬楓子  樹要 

10年ごしの思いはどこに・・。馳夏幸せになってね

水壬 楓子/きっと最高のロマンス! (角川ルビー文庫)
純愛:☆☆☆
H度:☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
登場人物 倭 伊吹
教育係の馳夏の立場は??って感じの話でした。
だって、10年も愛でて育てた大事な王子を友人にとられたんですよ。
笑っていられる訳ないじゃないですか。
誰か馳夏を幸せにしてあげて~。
本当の意味ですれていない温室育ちの倭とある意味愛の為なら友人も裏切りかねない…

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御曹司と甘美な取引 小説

水壬楓子  せら 

控えめな御曹司伊月の健気がGOOD!

水壬楓子/御曹司と甘美な取引 (角川ルビー文庫)
ラブ度:☆☆☆☆
H度:☆☆
オススメ:☆☆☆
登場人物:久瀬宮伊月(受) 笠原久規(攻)
学園BLもの 月の森学園シリーズの第四弾です。
今回の主役は公家系御曹司の伊月と分家で金持ちの久規の話
伊月は家の没落をやる気なく、見守り続け、自分の置かれた立場を理解し、結婚に同意をするところが健気・・。
どこかの王様ボンボンとは違い、と…

0

リスク 小説

水壬楓子  高座朗 

スレてる二人

作者曰く「スレてるふたり」(笑)だそうです。たしかにねぇ。
でも53歳でしたか? 表紙は老け過ぎじゃありませんか?芸能人をあれこれ思い浮かべても53歳てまだ普通に若いはずですよ。あれじゃオヤジと言うよりおじいちゃんじゃないですかぁ、ビックリした。
年の差は好きなので年上の攻めに甘やかされる受けは大好きです。
久賀のオヤジ度が高い分城島が年よりもカワイ目になってます。

今回当て馬的に第三…

5

コルセーア下 小説

水壬楓子  御園えりい 

しっかりした世界観に引き込まれる!

襲撃した船に乗っていた女性がコルダラダン提督の許婚だった事で、多額の身代金を手に入れたプレヴェーサ。
喜んでいたのも束の間、反対に若き統領レティの双子の姉・アウラがコルラダンに拉致されます。(ここまで上巻)

コルラダン総督・ユーグはなんとカナーレの兄。アウラ誘拐はカナーレに対しての宣戦布告を意味していた。
相手は要塞の中、プレヴェーザでは太刀打ちできない…。
そこでカナーレーは苦肉の策…

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