二三さんのレビュー一覧

悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで 小説

二三  緋いろ 

社畜プログラマーは転生先でも見事な社畜でした

今回は討伐騎士団団長と国教界の主教のお話です。

BLゲームの悪役に転生した受様が
破滅回避を目指して右往左往する顛末と
本編後日談を収録。

ここ数年王国では各地で魔物が徘徊し
民は瘴気に苦しめられています。

魔物は攻撃魔法や剣では復活するため
完全に倒すには瘴気の浄化が必要ですが
浄化能力者は伝承されるのみでした。

受様は国教会最高位の主教で
王都内でただ1人の…

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悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで 小説

二三  緋いろ 

色んな"最高"がギュッと濃縮した絶品作

BLゲームの悪役キャラに転生する系の作品は、これまでたくさん読んできましたが、数多に存在する同設定内容の作品にも埋没しない面白さでした!
見た目的にはキラキラ系のファンタジー作品だけど、中身的には主人公のイヴォンが死ルートを回避するために汗かいてるのが笑っちゃう。そんなところも推せる理由です^ ^

悪役返上して、攻略対象キャラの中の1人とラブになっていく手の内はちゃんと分かってるんですよ。…

2

悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで 小説

二三  緋いろ 

壮大だな〜

転生に目覚めた悪役神官がゲームを操るお話かと思いきや?
凝ってましたね〜。

瘴気を祓うことができる青年アオイの登場で前世を思い出した主教のイヴォン。
アオイが恋に落ちてしまったら自分が助からない!攻略候補やアオイをどう動かすか?
頭脳派ですねえ。

討伐隊団長のオウギュストに親の仇のように憎まれ警戒され毎回同じ部屋や天幕で泊まり。

完璧な主教を演じるイヴォンに、またたまに見せ…

3

悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで 小説

二三  緋いろ 

嫌われからの溺愛って、最高!

製作に関わっていたBLゲームの悪役に転生しちゃった美貌の悪役教主様が、主人公の恋愛フラグを折りまくり、死亡を回避すべくゲームのノーマルルートを目指すお話……すっっっっごく面白かったです!!
教主様の恋のお相手となる団長はめちゃくちゃ格好良くって!ちょこちょこ挟まれる団長視点では、彼が教主様に惹かれていく様子が描かれています。にやにや止まらない。
彼は教主様を嫌っているのです。ですが!

嫌…

3

転生したらギルマスだった 小説

二三  kivvi 

年上ギルマスが存分に愛されていてかわいい

忠実な年下騎士×ギルマスの運命のカップルがかわいいです!!

1歳くらいの年の差なんて年下×年上じゃない!と、年下×年上好きの皆様はがっかりされませんように!

ここからは完全なネタバレなのでご注意ください。

後半で判明しますが
ギルマスは「夢」を通して過去にタイムスリップしており、いたいけで純真な少年騎士と出会っています。
交流は1~2年に一度程度、騎士が15歳くらいまでですが…

2

転生したらギルマスだった 小説

二三  kivvi 

RPG好きな方あつまれ〜( ´ ▽ ` )ノ

初読み作家さまです。

文庫なのに分厚くてお値段にもびっくりでした。
ギルマスというだけあって内容がゲーム世界なので、好みがものすごく分かれると思います。
私はものすごく面白かったです!!

RPGや転スラなどがお好きな方には刺さると思います。
途中、ギャグ要素もあって、飽きない面白さ!!
ドラ○エ隠しアイテム「エロ本」が出てきた時は「これだよねー!!」とニンマリ( '…

4

転生したらギルマスだった 小説

二三  kivvi 

ただただ、長い…

評価を下げてしまい申し訳ないのですが、
レビュータイトルどおりただただ、「長い」と感じ(700P超え)、
自分にはいまいち、萌えどころが分からなかった。。です;
もう途中からは、意地で読み切った…という感があるかも。

攻めの健気一途さ、攻め視点で語られる部分には萌えるところがあり、
評価に悩んだのですが…

再読はしないだろうな、ということと
700Pを超えるこれだけのボリュー…

8

転生したらギルマスだった 小説

二三  kivvi 

見所が多すぎた…かな

シャレード文庫でこの厚み…!文庫版鈍器!
Xで新刊案内を拝見し、他の作品とあまりに違う厚さに目を惹かれ、ついつい手に取りました。

ちょっぴり評価に迷っています。
面白い。たしかに面白いのです。
作り込まれたファンタジーの世界観とお話、キャラクター同士の距離の縮まり方などしっかり段階を追って描かれています。

お話は、ゲームの世界らしく冒険やレベル上げ、旅、仲間、実は主人公イオが聖竜…

3

転生したらギルマスだった 小説

二三  kivvi 

この面白さ、見た目通りの超ヘビー級です!

まず、驚いたのが文庫本の厚さ。
これまで数々のBL文庫本を手にしてきたけど、ここまでの辞書並みのものは初めてです。
お値段もおよそ2冊分と、文庫本とは思えぬハイプラスに、一瞬うっっ…となりましたが、滅多にお目にかかれないモンスター級の作品がどんなものなのかと、私のBL魂が疼いて気付いたらレジへとGOしてました^ ^

規格外の文庫本ボディに気を引かれただけじゃなく、帯の「待望の書籍化」の方…

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