真崎ひかるさんのレビュー一覧

もふもふ狼王の寵愛花嫁 小説

真崎ひかる  明神翼 

ヤマが

真崎先生だしと思って購入したものの、個人的萌えポイントをつくものがなく盛り上がれなかったので中立にしました。本編210P弱+あとがき。

冬間近のある日、強風と大雨で川に架けた橋が流され村の皆は大弱り。橋を架ける技術を持つ山犬族に橋を架けてもらうよう依頼して、無事架けることが出来たのですが、最後に彼らが望んだのは「山犬族の頭領の花嫁を貰い受けたい」と村長次男坊である花楓を指名して・・と続きます…

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蒼の王子と誓いの愛翼 小説

真崎ひかる  明神翼 

設定やキャラは魅力的だが。

初読みの作家さまでしたが、あらすじに惹かれ購入。






主人公は貴族の出自である18歳の翠蓮。
彼の住まう国では、王族が生まれるとその際に手に卵を握って生まれてくる。その卵から孵るのは守護鳥で、その守護鳥が孵って初めて一人前の王族として認められるために守護鳥を孵すことは王族にとって死活問題。

守護鳥を孵すために「抱卵役」という役目を仰せつかる国民がいるのだけれど、その抱…

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高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き 小説

真崎ひかる  北沢きょう 

白いきつねと黒のたぬき

まず、賢い狐が活躍するお話や、ちょっぴりどんくさい狸が登場する作品は読んだことがありますが、こちらのパターンのお話を読むのは初めてで新鮮でした。
某有名赤いうどん・緑のそばにもあるように、狐と狸という生き物は何かと対で扱われることが多いですよね。

かつて、四国のとある土地で共生していた狸族と狐族。しかしながら、大昔に先祖による一悶着があり、それ以来住む場所が分かたれたというもの。
こちら…

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高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き 小説

真崎ひかる  北沢きょう 

狸vs狐

きょう先生の挿絵だったのでウキウキ購入。なのですが受けがお子様よりで、攻めさんの腹黒さが物足りなかったように感じたため、中立より萌にしました。うーんもうちょっと何かが足りないと感じた本編200Pほど。

馬鹿にされた祖父を見返すべく、単身、敵地と思われる山の中を訪れた日南多(ひなた)。目的とするべき狸一族の居所も調べず飛び出してきたのですが、ハウスで農作業をしていた男に声をかけられ・・と続きま…

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高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き コミコミスタジオ特典ペーパー VS狸 グッズ

手玉

「高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き」の番外編。勝手に、盛大な受け兄弟とのバトルを妄想していたのですが、違いました。本編同様のトーンだったので、中立より萌にしました。

せっかくの番外編なので、個人的には出来れば違ったトーンが良いなと思うのです。面白そうな兄たちがいるのが分かっているので、兄が大挙して押し寄せて狸vs狐バトルとか。

それかもうちょっと受けさんが創意工夫してですね、お道具使うと…

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高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き コミコミスタジオ特典ペーパー VS狸 グッズ

日南多の野望

本品は『高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き』の
コミコミ特典スタジオペーパーです。

本編後、日南多が八太郎の尻尾を見たいと望むお話です。

間もなく日付が変わる夜更け、
日南多は予告なく八太郎の寝室に押しかけて
八太郎に「頼みがある」と迫ります。

布団を敷いて寝床を整えていた八太郎は
「討ち入りかと思った」と不審そうに振り向きます。

尻尾と耳を出せ。狸のヤツ
狸尻尾を…

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高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き 小説

真崎ひかる  北沢きょう 

可愛い妖狐には旅をさせろ

今回は四国に住む狸族の末裔と3本の尻尾をもつ妖狐のお話です。

狸族に奪われた宝を探す受様が敵だった攻様と恋仲になるまで。

受様は3本の尻尾をもつ妖狐です。
早逝した母に似た容姿と上4人と年の離れた末っ子として
父にも兄にも蝶よ花よと大切にされて育ちますが
20才を過ぎても家族の過保護っぷりは変わりません。

ある日、受様は自分を子供扱いする祖父と大喧嘩し
狸族に奪われた狐…

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さよならは言わせない 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

初作家

初作家さんです。
子どもが登場する話を読みたく、表紙に惹かれて購入。あらすじを読むと、一度別れた恋人同士が数年後再会するという展開もすごく好きなので、期待して読み始めました。

攻め受けの別れシーンから物語が始まる。
通常(?)なら攻め受け再会して、間に思い出シーンが挟む形かと勝手にそう思い込んだら、
第1章は攻め受けの出会いから物語が始まります。
表紙にもあらすじに子どものことが書か…

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狛犬は赤い恋糸を結ぶ コミコミ特典SS小冊子 グッズ

しょうがないけど…

本編後のお話でした。
やはりというかこちらでも狛犬たちへの御供えものを中心としたお話で糖度は低めでした。

まあ狛犬たちが2人の間を取り持ったので、仕方ないとは思いました。
それでも喜瀬川のマンションで過ごすのが寿々には当たり前になっている様子が読めたのは良かったです。

それから2人同時に狛犬たちに夢枕に立たれては、それこそエッチをするにも油断出来ないと思って可笑しくなりました。ww…

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狛犬は赤い恋糸を結ぶ 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

狛犬たちが可愛いけど

狛犬たちは可愛いし寿々もとても良い子で、ほのぼのとしたお話なんです。

でもですね。狛犬たちが帰るまでずっと喜瀬川と一緒にいるので、なにぶん糖度が絶対的に足りないです。
ちょっと前に出た別レーベル作品以上に甘さがなかったです。

それから寿々の性的嗜好は語られていたので分かるのですが、いくら良い子だと好感を持っていたからといって喜瀬川が寿々を好きになる理由が弱かったと思います。

な…

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