真崎ひかるさんのレビュー一覧

淡雪 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

無理をして笑うな

これはシリーズモノです。
この本だけでも分かります。
主人公の受けが 痛々しい男子に感じました。
いつも引きつり笑いで ニコニコ笑っている。
笑いたくも無いのに。
攻めとは バイトが一緒でどんどん距離が近づきます。
受けは 攻めに重大な秘密を持っている。
だから 攻めの顔色をうかがってばかり。
かなりシリアスな事がからんでくるわけです。
受けが必死で隠そうとしています。
お互い…

2

崇美なラブリー ~もふもふしたまえ~ 小説

真崎ひかる  木下けい子 

もっとぶっちぎった話を期待していたのに…

某虎さん漫画でテンションがあがり、もふもふいいじゃーん?気分になり
もともとちょっと気になっていたので読んでみました。
タイトルから、もっとコミカルだったり可愛かったりするのかと思ったら、
おやまぁ、結構シリアスな話でした。

狭い日本のこの21世紀に外界と隔絶した村とか、最初から突っ込みたくなる設定(笑)
突き抜けちゃっていればそれはそれで受け入れられるんだけれど、中途半端かな。

1

夢みるアクアリウム 小説

真崎ひかる  麻々原絵里依 

非日常で芽生えた思い

単純に面白かったなぁ、って思える作品でしたね。
家出少年と、同じく全てに行き詰って外界から隔離したような環境で偶然出会った
二人が、非日常を共にしていく中で気が付かないうちに心を寄せているような話で
直ぐにそこから恋愛に発展することなく、出会いと同じように唐突に別れが訪れる。
そして3年の月日が流れた時に、再び出会い、恋になる。
読み終わるとタイトルの「夢みるアクアリウム」の訳が凄くマッ…

3

夢みるアクアリウム 小説

真崎ひかる  麻々原絵里依 

水族館が舞台だとばかり・・・

評価は結構悩みましたが『萌×2』よりの(でも『萌×2』まで行かないかなあという感じ。大変微妙です)、『萌』です。

タイトルや表紙イラストから、てっきり水族館(アクアリウム)が舞台なんだと思い込んでました。あらすじ読めば、そんなワケねえ!ってすぐわかるんですけどね。

怜史(受)は、大学受験のために夏期講習に通う中、実家(洋食屋)の後継ぎになる道を一方的に期待され、片思いしていた幼馴染みは…

3

孤高のラブリー~もふもふするがいい~ 小説

真崎ひかる  桜城やや 

もふもふするがいい ( ̄ー ̄)ゞ

どこかで作品のタイトルを初めて目にした時、
サブタイトル『もふもふするがいい』を一目見た瞬間からハマってしまい、
特典ペーパー付きの新刊を直ぐに見つけてタイトル買いしました。

購入する時に、この本が第3弾だというのを知り、揃えた後に読もうと
考えましたが、我慢しきれずシリーズの中で最初に読みました。
前作までの本を読まなくても大丈夫ですが、やはり初めから読んだほうが
もっと面白味が…

2

魅惑のラブリー ~もふもふさせろよ~ 小説

真崎ひかる  桜城やや 

もふもふさせろよ щ(´∀`щ)

『孤高の…』の作品を初めて知った時に、同時に知った作品です。
やはりサブタイトル『もふもふさせろよ』を一目見た瞬間からハマってしまい、
運良く特典ペーパー付きの新刊を直ぐに見つけてタイトル買いしました。

『孤高の…』と同じように、作中では この「もふもふさせろよ」
というセリフを使用していないのですが、使ってほしかったなと思いました。
また、読む前は、「~させろよ」という口調は、

1

凶悪なラブリー ~もふもふしないで~ 小説

真崎ひかる  タカツキノボル 

もふもふしないで (/;°ロ°)/

『魅惑の…』と同じように、『孤高の…』の作品を初めて知った時に、
同時に知った作品です。
やはりサブタイトル『もふもふしないで』を一目見た瞬間からハマってしまい、
運良く特典ペーパー付きの古本を何とか見つけることが出来てタイトル買いしました。

『孤高の…』と同じように、作中では この「もふもふしないで」
というセリフを使用していないのですが、使ってほしかったなと思いました。

今…

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紳士と貴公子 ―揺らぐ天秤― 小説

真崎ひかる  水名瀬雅良 

無骨な男と生真面目天然

無骨で口下手、朴念仁な攻め様と、生真面目で世間ずれしていない天然気味な受け様との
水面下で育っているような恋のお話です。

古びた商店街で両親亡き後祖父と二人で和菓子屋を細々と開いていた受け様。
いつもは常連しかこない受け様の店に現れたのはビッシっとスーツを着こなした寡黙そうな
攻め様、受け様の住んでる商店街の開発事業を計画している企業の身内だった。
でも受け様は何故か攻め様が無理やり…

1

紳士と貴公子 ―揺らぐ天秤― 小説

真崎ひかる  水名瀬雅良 

三角まで行ってない気がするんだけど・・・

結論から言えば悪くはないです。大好きとも言えませんが。

間違っても『素晴らしい』とか『感動する』というような作品ではありませんが(プリズム文庫の真崎さんという時点でそれはない)、一応私の好みの範疇です。

プリズム文庫の真崎さんを買う・読むのは、いつも『博打』の気分です。個人的にものすごく当たり外れがあるものの、極めて個人的な好みにおいて、ですが『当たり』が大きいんですよ。いわば『私(だ…

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紳士と貴公子 ―揺らぐ天秤― 小説

真崎ひかる  水名瀬雅良 

モテモテシンデレラ

はい、読み終わって一言・・・失敗してしもた!
そうだった、プリズムの真崎作品は過去はずしてるんだった!(個人的趣味により)
ついつい水名瀬さんの美麗なイラストに題名に危険が潜んでいるのを忘れてつられてしまったのでしたorz。。。
えっと、ですね~すごくポジティブでシンプルな物語です。
色々な障害や何かはもう上手い具合にしか働きません。
主人公が素敵なイケメン二人から求愛されてモテモテで、…

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