……なんつーエロかわいいアイテムだ

孤高のラブリー~もふもふするがいい~

kokou no lovely

孤高のラブリー~もふもふするがいい~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×25
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
47
評価数
13
平均
3.7 / 5
神率
23.1%
著者
真崎ひかる 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
桜城やや 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
凶悪なラブリー ~もふもふしないで~
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784576111681

あらすじ

人狼族が暮らす国の王子ハクト。一念発起し日本にやってきたのだが、突然狼の姿になれなくなって…!? もふもふシリーズ第三弾!

突然変異のアルビノのため、軟禁生活を余儀なくされていた人狼族の王子ハクトは、城を抜け出し単身日本に到着。空腹で倒れていたところを、ほろ酔いのエリート官僚・市村皓哉に拾われる。祖国では穢れと忌み嫌われていたハクト。なのに、嫌うどころか躊躇いなく手を握り綺麗だと微笑んでくれる皓哉に初めての感覚が湧き起こる。しかし、不可解な胸の高鳴りの正体もわからぬうちに、狼の姿になれないという大問題が持ち上がり…。元の姿を取り戻すため、ハクトは発情の仕方を皓哉に乞うのだが――。
  
(出版社より)

表題作孤高のラブリー~もふもふするがいい~

市村皓哉,26歳,朔哉の兄でエリート官僚
ハクト,18歳,人狼国の忌み嫌われるアルビノ種王子

同時収録作品孤高のラブリー~もふもふするがいい~

黒河圭史郎,尻尾が生える特異体質
市村朔哉,皓哉の弟

その他の収録作品

  • 獣なラブリー
  • あとがき

レビュー投稿数6

『するがいい』に惑わされた~。

真崎さんのもふもふシリーズ3作目ですね。正直なところ、私は前2作はあまり好きではなかったんですよ。もともと『もふもふ』が特別好きってわけでもないので(避けるほどキライでもないですが)。

だからこれも、読むのをちょっと迷ったんですが、真崎さんはよっぽどでないと読む作家さんなので、まあ一応は、と手に取りました。
結果的にはよかったですよ、シリーズではいちばん好きです。とにかくハクト(受)ですよ。いやあ、可愛かったです。タイトルが『もふもふするがいい』なので、もっと高慢な王子(女王)様かと思ってたんですが、違いましたね。単なる口調?

ハクトみたいな天然受は好きなんです。天然で純だけど、ダメじゃないところがいい。皓哉(攻)は絵に描いたようなヘタレでしたね。好きなんですよ、ヘタレ攻!このCPはいいですね。ほのぼのというか和みます。大好きですね~。

まあ、いろいろと突っ込みどころは満載なんですが、こういうケモミミ系・なんちゃってファンタジー(?)は、そういう細かいところは気にしちゃダメなんですよね、きっと。でも、それでも面白かったからいいや。

2

もふもふするがいい ( ̄ー ̄)ゞ

どこかで作品のタイトルを初めて目にした時、
サブタイトル『もふもふするがいい』を一目見た瞬間からハマってしまい、
特典ペーパー付きの新刊を直ぐに見つけてタイトル買いしました。

購入する時に、この本が第3弾だというのを知り、揃えた後に読もうと
考えましたが、我慢しきれずシリーズの中で最初に読みました。
前作までの本を読まなくても大丈夫ですが、やはり初めから読んだほうが
もっと面白味が増しただろうな、と、読んでみて思いました。

作中では この「もふもふするがいい」というセリフを
使用していないのですが、使ってほしかったなと思いました。
また、読む前は、受けのハクトは気高くて少し上から目線な
性格かな?と想像していました。
しかし、予想とは全く違っていて、少し天然が入っているものの、
独学で勉強して意を決して日本に来る姿は逞しいと思いました。
日本の生活に慣れようと努めたりして、素直で謙虚だと思いました。

ストーリーも可愛いお話で良かったし、人物設定や舞台設定、
桜城先生の挿絵も良かったです。
また、表紙絵で、肉球の中に「もふもふするがいい」と
書いてあるのが可愛らしくて、とても良いです。

もふもふ度は、★★★でした。
ハクトは可愛らしいというより好青年の印象で、
白くて綺麗で高貴な尻尾をモフモフしたいというよりも、
丁寧にブラッシングをして観賞したいという気持ちのほうが
強かったです。

今回の評価は「神」と「萌×2」と「萌」で迷いました。
まずサブタイトルについて、私の中では「神」評価ですが、
これが作品の中で実際に使われていたのならまだしも、
作中では使われていなかったので、「神」にするのもどうかと思い、
「萌×2」にするかどうか迷いました。
読んだ直後は、全体的に、あまり迷うことなく「萌」かな?
と思っていたのですが、レビューを書くにあたり、
何度も確認したり読んだりしてみると、
「萌」より「萌×2」のほうが良いかなと思えてきました。
苦手とか嫌な要素は無かったので、最終的に「萌×2」にしました。

2

それはもう

そうゆうことで。

ついに3作目のもふもふシリーズ、
今度は人狼族の国の塔の中の王子様ですか。

ファンタジーですな。

もう、どうせファンタジーなんだから、普通にラブラブバカップルのドタバタを楽しんで、
兄弟揃って子孫を残せないような伴侶とくっついちゃったり、不法入国&非人間との合法的同居のための面倒な現世の手続き的なことは、まるっと「なんとかしちゃいましたぁ」で、ざっくりすましちゃう、この潔さがイイ。

あ、あと、クロが地味に嫉妬するあたりが、なんか、萌。

0

もふもふ第3弾!

帯『……なんつーエロかわいいアイテムだ』

タイトルに~もふもふするがいい~とあるし、王子受というのでこれは今回はてっきりえらそうな俺様王子かなーと思ってたんですが、予想と違って実に素直で可愛らしい王子様でした。

隠されてはいるものの実は密かに存在している人狼国、ハクト〔受〕はそこの王子なのですが、他に義兄弟が沢山おり更にアルビノという事で忌み嫌われて軟禁されています。
彼はついに日本へと密航し、公園で酔っ払った皓哉〔攻〕に保護されるのですね。
しかし何故か狼化する事が出来なくなってしまったハクト。
けれど発情する事で出てきますよーーー!!もふもふ尻尾が!!
アルビノなので真っ白な毛並みでしかも性感帯でもあるという…帯通りにまさにエロかわいいアイテムですよ!

前作のメインカップルも登場しますが単作で読んでも問題ないです。
でもやっぱり前作を読んでいた方が楽しめるかな。

もふもふ萌えの方は是非!
特製カレンダーはシャレード文庫発売日に肉旧マークがついてて可愛い!

2

今回はカワイイもふもふ

もふもふも3作目♪しかも外人で白もふもふデスv
副題が~もふもふするがいい~っていうから高慢な女王様(俺様)もふもふなのかと思いましたら・・・ちょっと天然風の一途でかわいらしいもふもふ!
そして、お相手となるのは前作クロの恋人となった朔哉のお兄さん!
そういった条件がそろった為か、すごくお話は単純明快。
お兄さんの気持ちが決まればもう、クリアって言う感じでライトでさくさくっと行けちゃいます。

人狼の王国の王子であるのに、忌み嫌われる白い毛を持って持って生まれた為に忌み嫌われ、塔に幽閉されて育ったハクト。
彼が興味を持った日本へ抜けだしてきて、そして偶然酔っぱらいと化した皓哉と出会い、彼が家へ連れ帰ってくれたことからお世話になることに。
外の世界を知らないハクトは純粋で人を疑う事をしらないから、
出会ったのが皓哉でよかったよねーv
彼はそう面倒見はいい方ではないらしいのですが(朔哉談w)。
ハクトの身の上に同情し、また涙を流す姿がかわいくてドキっとしちゃう。
素直に人狼である事実を告げて変身してみせようとするのが、、、できない!?
日本に来たら、人狼を研究している黒河を訪ねたいと思っていたハクトなので、朔哉の家主(っていうか内密ですが恋人ですよねw)が黒河ということがわかり、彼の元へ訪れて、狼に変身できなくなった理由と、どうしたら変身できるかを尋ねるのです。
クロの指導の元、皓哉の助けで発情し、尻尾が出ることに成功したハクトですが、その翌日から皓哉の態度がよそよそしくなるのです。

朔哉と皓哉の友人、芳典が活躍します。
外務省に顔が効くおじいさんを知ってるといって、ハクトの国の事をしらべたり、後に手続きをしてくれたりと、、いい奴なんですよね。
また、ハクトが皓哉に胸がドキドキすると言えば、それは恋だと教えてあげるしww
皓哉は、ハクトを発情させた時に覚えたその感情にヘタレに変身しちゃうw
ハクトを拾った時も、芳典が背中を押したからハクトの世話を見ることになったし、元来ヘタレ気質なのかもww
それに、何より恐れているのがエッチの最中に狼に変身したら大変とか・・(爆笑)
もう最後はそこが心配なのかよ!?って、つっこんだ、つっこんだ。

ハクトが飼い主を信頼している健気なワンコみたいでかわいかったです。
本家の人狼(なんといっても王子様ですから!)いつか、狼に変身できる話にしてほしいと思ったのですが・・・そうなると獣姦になってしまってダメなのかな~?ってwww
また、もふもふがシリーズで続くのを愉しみにしていますv

1

もふもふ尻尾は純白

もふもふシリーズ3作目はなんと純血種の狼さんです。
そして主人公はアルビノで生まれたため王子なのに
家族に忌み嫌われて軟禁されるように暮らしている。
下界との唯一のツールはPCでバーチャルな旅行や
言語の勉強をする事だけが唯一の楽しみなんです。
前半では王子様らしくクールで孤高の俺様系かと思われた
受け様ですが攻め様と出会ってからはやっぱり可愛いワンコ
自国から逃げるように脱出してきた受け様はPCで調べた
狼の研究をしている黒河をたよりに日本へ密入国
そして公園で寝てる時に酔っ払いの攻め様に拾われる。
この攻め様は、「魅惑のラブリー」の受け様の兄なんです。
そしてエリート常識人なんですが酔っていたので受け様が
何故自宅にいるのかさえ分からない状態です。
そして今回の受け様には人狼が隠すべき事って言う禁忌が皆無
受け様の国は全てが人狼なんですよね。
まるで夢のような国です(笑)
そして受け様は日本に来てから何故か狼の姿になれなくなって
攻め様は受け様の様子から王子なのは間違いがないと思うが
狼については信じられない、変身したくても出来ない受け様。
そこへ攻め様の弟がやってきてその身に人狼の匂いを嗅ぎつけ
受け様は同族がいる事を確信し変身できない不安から助けを
求める、そして攻め様と共に弟が暮らす黒河へ逢いに・・・
結局変身出来ない理由はわからなかったが、黒河からの
アドバイスで性的興奮をすると片鱗が出ると・・・
そこで受け様は攻め様にお願いすることに・・・
う~んこの辺は純粋無垢なんですよね、何も知らないから
せも攻め様はかなり苦悩しちゃいます。
常識に捕らわれて受け様を可愛いと思ってしまう自分に動揺
尻尾だけは現れたので現実だと理解しますが受け様に対して
不埒な気持ちが湧いてくることから微妙に避けてしまう。
それが受け様を不安にさせて・・・・
今回はなかなか狼の片鱗が出てこないのでもふもふが少ない
もふもふに萌える私にとってはちょっぴり物足りない。
でも前作の主役も登場して面白かったですよ。

1

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う