真崎ひかるさんのレビュー一覧

仮初の皇子と運命の騎士 小説

真崎ひかる  カトーナオ 

ほぼ苦しい

ほぼ切ないでした。
時を超えた入れ替わりものです。

なんというか現世の琉夏がすでに不憫というか…。ドイツ合宿で先輩らの小間使いでこき使われ、レポートもおそらく押し付けられ…な。全然幸せそうじゃなくて。

そしてルカと入れ替わるも、レオンハルトという監視役がついて。しかも実は…!
ひと月の間にそんなに楽しいことあったかな?レオンハルトしかいなかったから好きになったのでは?なところもなき…

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手解きは愛を込めて 小説

真崎ひかる  しおべり由生 

No Title

新人白バイ隊員の主人公が指導員のセクハラオヤジに翻弄されるお話です。
かなり序盤から指導員で攻めの吉住がパワハラ&セクハラな言動(軽いノリ)を繰り返しているので気になる人はそれなりにいるだろうなと思います。私も気になりました(笑)

主人公が可愛かったです。やんちゃで愛嬌があって年上から可愛がられるタイプの性格。
しかし、住吉は好きになれませんでした。序盤の下ネタセクハラオヤジな様子はキャ…

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『ユニコーンに導かれた先にいたのは王子様でした』コミコミスタジオ小冊子「ユニコーンのお気に入り」 グッズ

アストラの家族とご対面

本品は『ユニコーンに導かれた先にいたのは王子様でした』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、春夜がフロス・プルヴィアに越しててきて
1月後のお話になります。

フロス・プルヴィアは本格的な花の季節となり
王宮ガーデンでベテランに鷲の助手となった春夜は
忙しい毎日を過ごしています。

最初はアストラのパートナーと紹介されて
遠慮がちだった庭師も人懐こい春夜につられてか…

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ユニコーンに導かれた先にいたのは王子様でした 小説

真崎ひかる  明神翼 

ユニコーンに見守られて

今回はフロス・プルヴィア国の第三王子と
ユニコーン付き装飾品を譲られた青年のお話です。

曾祖母の形見と共に攻様の国に降り立った受様が
攻様の唯一となるまでの顛末と
本編後の続編編短編を収録。

受様の曽祖母は故郷を離れた日本に嫁ぎますが
長く鎖国状態を続けた祖国の地は
二度と踏めませんでした。

曾祖母は亡くなる前に
祖国から唯一持ち出した大切なペンダントを
自分の代わ…

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ユニコーンに導かれた先にいたのは王子様でした 小説

真崎ひかる  明神翼 

キラキラ王道BL

なんか、ユニコーンに憑かれちゃったんですけど。

はぁ〜、これぞBLなロマンチックでキャッチーで読みやすく王子様まで出てくるキラキラしたお話でした。

主人公春夜が亡き異国出身の曾祖母から譲り受けたペンダント。いつか祖国へ帰らせてあげたいと願い続けたのが叶い…。

ユニコーンの精が可愛くて口調はお爺さんみたいで。春夜の純潔を守らせようと邪魔ばっかりして楽しいです。
ユニコーンの郷を探…

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ユニコーンに導かれた先にいたのは王子様でした 小説

真崎ひかる  明神翼 

正統派王子様が眩しい!ユニコーンの出てくる優しいファンタジー

ちっちゃいユニコーンがとっても可愛い!(*´˘`*)
甘くてロマンチックで、攻めは本当に「王子様」でカッコよく、安心して読める素敵なお話だった〜!

大きな事件とか、緊迫感のある展開は、特になし。そこに物足りなさを感じる方もいるかもしれません。

今は不穏な空気にハラハラするよりも、溺愛・あまあま・安心安全(?)の海に溺れたい気分だったので、全く問題なし◎
存分に溺愛の海に浸りました✨…

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仮初の皇子と運命の騎士 小説

真崎ひかる  カトーナオ 

塩対応男子の〝溺愛変化〟にキュン

面白かったです!
ドイツにある古城を舞台に、魔法の鏡を介して〝入れ替わり&タイムスリップ〟してしまうお話。

淡々と進む素朴な雰囲気のお話ですが、現代に戻るまでの〝期限付きの恋〟の切なさにハラハラして先の展開が気になり、飽きる事なく楽しめました!

冷たい印象で、一定の距離感を保つ超塩対応な攻め・レオンハルト。
更には、偽物だとバレてしまい「ルカ様をどこへやった?」と、警戒心MAXで殺…

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『仮初の皇子と運命の騎士』コミコミ特典小冊子「皇子と守護騎士」 グッズ

ルカが戻った世界で

本品は『仮初の皇子と運命の騎士』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、レオンハルトと教会に行くお話です。

レオンの屋敷に残ることにした琉夏は
レオンに誘われて町はずれの教会を訪れます。

優雅な佇まいの教会は歴史ある宗教施設だと言い
普段は教会とは縁のない琉夏は興味深く
建物を見渡します。

レオンは琉夏の傍らに静かに寄り添ってくれ
琉夏がレオンとルカのその後について知り…

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仮初の皇子と運命の騎士 小説

真崎ひかる  カトーナオ 

皇子と入れ代わった日本人大学生の恋

今回は第二皇子の護衛騎士と日本人大学生のお話です。

魔力を宿す大鏡により皇子と入れ代わった受様が
攻様と出会い、現代でも生き方を変ようとするまで。

受様は植物学を学ぶ大学2年生です。

今回「希少植物研究室」の教授に紹介で
珍しい植物の多いドイツとスイスの国境近くの
屋敷に滞在する研修旅行に参加します。

受様は貴重な草花観察を楽しみにしていますが
上級生たちはレポート…

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仮初の皇子と運命の騎士 小説

真崎ひかる  カトーナオ 

植物の雑学が面白いです

舞台がドイツの田舎町なこともあってなのか、ちょっぴりファンタジーな設定もありつつ、どことなく牧歌的な雰囲気が漂うお話でした。
護衛騎士や皇子等、設定的には一見派手にも思えますが、どちらかというと素朴な印象を受けました。
主人公である琉夏が植物学を研究している大学生なので、植物好きの方は作中に登場する植物名ににやりとするかもしれません。
私はアキレアににやりとしました。

大学の夏季休暇中…

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