真崎ひかるさんのレビュー一覧

『皇子の『鞘』に、異世界召喚!』コミコミスタジオ特典SSペーパー「『魔獣』でなくても」 グッズ

王族としての誇りと未知への不安と

本品は『皇子の『鞘』に、異世界召喚!』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

アンシャルと魔剣との関わりのお話です。

アンシャルは物心着く頃から
城の武器庫の最奥に厳重に封印が施された小部屋に
魔剣と呼ばれる剣が安置されている事を知っていました。

魔剣は魔界から侵入してくるものを唯一切り払える存在で
王族にしか扱えない上に代償として使い手を
「呪う」とされていました。

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皇子の『鞘』に、異世界召喚! 小説

真崎ひかる  有木映子 

呪いを解くために異世界に召喚されました

今回は第二皇子と動物園の飼育員のお話です。

魔剣の呪いを受けた攻様の鞘として召喚された受様が
攻様の大切な存在となるまで。

受様は両親を知らずに祖母に育てられ
祖母を亡くすと幼稚園から一緒の男女の幼馴染との
友情を支えとしてきます。

3人の関係は家庭をもっても続くと思っていましたが
2人が付き合っていたと知ってショックを受け
帰宅途中で受様はふいに襲われた眩暈によって

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皇子の『鞘』に、異世界召喚! 小説

真崎ひかる  有木映子 

“鞘”のワードにビビッと来たのです…

完全に下ネタで恐縮ですが、タイトルの「皇子の『鞘』」というワードから、勝手に「なるほどエロだな!」と想像して粗筋も読まずに衝動買いでした。
だって、皇子の“鞘”ですよ??
これはもう、攻め=剣・受け=鞘の隠喩でしょ!と謎に自信満々で購入したのですが、当時の私を殴り飛ばしたいほどにピュアっピュアなプラトニックラブでした。
もう本当に、汚れた心ですみません……!

期待とは裏腹に、この作品は…

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皇子の『鞘』に、異世界召喚! 小説

真崎ひかる  有木映子 

魔剣に呪われた皇子×呪いを解く「鞘」の召喚者、”対”となる二人の選んだ道は…

モフモフ好きとしてはたまらない、甘える黒豹に萌える一冊でした・:*+.

とはいえ、お話としてはシリアス寄り。
魔剣の呪いで黒豹に変化してしまう第二皇子 × 呪いを解く”鞘”として
召喚された動植物園勤務の青年、というカプの物語です。

真崎先生があとがきで「派手さの乏しいものになってしまった」
と書かれており、確かに派手派手しさはないけれど
切なさの中にほっと心温まるシーンやエピ…

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甘い誘拐犯 小説

真崎ひかる  ざいん 

誘拐犯×お坊ちゃま

製菓会社の跡取り息子で、缶コーヒーの開け方すら知らない世間知らず主人公が謎の男に誘拐されて……というお話。
物騒なストーリー展開ですが、序盤から誘拐犯の心情も明示されるので、安心して読むことが出来ました。

終始主人公がとても可愛かったです。
あまりにも世間知らずで、それを軸に誘拐犯と距離を詰めるお話なので、上手く飲み込めないとついていけないかもしれません。

個人的に気になる要素とし…

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『偽りの花嫁は、孤高の王に愛の秘薬を捧げる』コミコミスタジオ特典小冊子「花嫁は誰のもの?」 グッズ

好きなのは貴方だけ

本品は『偽りの花嫁は、孤高の王に愛の秘薬を捧げる』の
コミコミスタジオ特典小冊子になります。

本編後、イリーナに恋するマリクのお話です。

その日
ファイルとともに朝食を終えたイリーナは
今日の予定を確認しながら廊下を歩いていると
前方の角からちらりと顔を覗かせた少年に気づいて
足を止めます。

マリクはイリーナに時間があるなら城の庭を案内したいと
陛下とばかりではなく自…

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偽りの花嫁は、孤高の王に愛の秘薬を捧げる 小説

真崎ひかる  明神翼 

ジアーナ王族が求められたのは

今回は南の大国の新王と北の小国の末皇子のお話です。

蛮王と噂される攻様に身代わりで嫁ぐはずだった受様が
攻様の秘した真実を知り、大切な相手となるまで。

受様の生国ジアーナは年の3分の2が雪の降り
国土の大半を凍土に覆われた厳しい国で
食料から燃料、生活必需品の多くを南の大国
ガラシェザードからの輸入に頼っています。

ジアーナ王族は様々な調剤法に精通しており
らここ数年は…

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偽りの花嫁は、孤高の王に愛の秘薬を捧げる 小説

真崎ひかる  明神翼 

愛した攻めを救うため、ひとり奮闘する”身代わり”花嫁。胸熱くなるファンタジー

美しい表紙に目を奪われる、真崎ひかる先生の新刊!

儚げな長髪(&金髪)美人受け・イリーナの献身と奮闘の光る、
胸熱くなる物語でした・:*+
褐色肌の攻め・ファイサルも見た目&中身ともになんともいえない
男らしさ、魅力に満ちていて素敵✨



主人公は北の小国・ジアーナの皇子、イリーナ(受け)。
(※この名前、ちょっとどうしても女性を連想してしまい最初戸惑いまし…

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ユニコーンに導かれた先にいたのは王子様でした 小説

真崎ひかる  明神翼 

表紙に惹かれて

表紙に惹かれて購入。
このかわいいユニ(他人は見えない)が脱童貞を阻止って、どう言うこと?と。

細かいあらすじは他レビューにあるので割愛。

このユニかわいいキャラだと勝手に思っていたら…違う。口うるさい親戚のオッサン的な。
ただ童貞阻止の仕方がかわいい。角で突くとか。チクチクする程度。無視も出来る。けど、ちゃんと言うことを聞く。このあたりが受けの人柄が出てる。
ユニは亡き大おばあ…

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仮初の皇子と運命の騎士 小説

真崎ひかる  カトーナオ 

ほぼ苦しい

ほぼ切ないでした。
時を超えた入れ替わりものです。

なんというか現世の琉夏がすでに不憫というか…。ドイツ合宿で先輩らの小間使いでこき使われ、レポートもおそらく押し付けられ…な。全然幸せそうじゃなくて。

そしてルカと入れ替わるも、レオンハルトという監視役がついて。しかも実は…!
ひと月の間にそんなに楽しいことあったかな?レオンハルトしかいなかったから好きになったのでは?なところもなき…

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