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16/42(合計:420件)
深井結己
キリヱ
ネタバレ
大好きな作家さんでした。 深井さんを初めて読んだのはレディコミで、今までその手の漫画で心に残る話など読んだ事なかったのですが(目的がエロのみなので仕方ないのですけれど)初めてそういう作品を読んで衝撃を受けたのを覚えています。 で、BLも描かれ始めて、初めてのコミックスはアイルランド紛争の話など切り口が斬新だなあと更に感心致しました。 で、続けてBLを買ったのですが、段々エロだけの話になってし…
雀影
深井さんの絵が好きで、新刊は必ずお布施する作家さんのお一人なんですが、 今回も、安定のクオリティ。 表題作は、アラブの王子様で、政治争いで、拉致監禁で、SM、再会、etc.etc. スリルとロマンとサスペンス&エロ、 いろいろたっぷりぶち込んでも、このサラッと端正な絵がすべてを上手く収めちゃう。 同録は、親友が実は、、、な、大学生物と、サラリーマンで上司と部下のお話。 通常だと上司受け…
上条当麻
ネタバレ有です 業平「綺麗な花ですね」 王子「ああ ホープンか 麻の一種でいい繊維が取れるぞ」 王子「縄にしたり夏服にしたり そうだこれを日本に売り込むといいかもしれない」 業平「ほう(いい縄…)」 (メガネの真ん中を人才指と中指で持ち上げて なぜかカッコを決める) 王子「何故刈る? 今刈る?」 業平「何故なんでしょうねぇ」(楽しげに草刈用の鎌でザッザッと刈る) 危…
茶鬼
今回出たこの花音コミックスのラインナップで 深井結己とモンデンアキコの表紙のデザインが非常に似ている点に思わず注目してしまった。(デザイン会社は違うようだが) 両者ともレディコミ出身。 かくして感想はどうであったか? 安定の、というべきだろうか。 結構ドラマティック展開、しかもドンデンを含むともすれば陳腐を感じてしまうような(自分的に)展開なのに、 深井さんらしい、そつのないドラマ…
ネタバレ有です。 表題作 1998年 一昔前の時代設定でした。 ストーリーには、古い型の携帯電話が出てきたりして、少し懐かしい感じ。 偽名を使い、芳花商事に勤めることになった王子とアフィーフ。 商事に勤める課長の業平が、嫌いなアフィーフ。 その一方で、王子は業平に好意をもちます。 そんなある日、アフィーフが何者かに狙撃され… 読めば読むほど業平が、危ない感覚を持っている感じ。 S…
楓花
各イメージを端的に表すと【トラウマ/胸の飾りw/心も体も痛い/ほっこり】 冬に読むと良いと思うのー。 大好きな一冊になりました。 ■そろそろ気づけよ■ ■ぎこちないけど愛だろう■ ■めぐりくる白い朝■ 湯元 頼人(サラリーマン)×赤羽 暢明(喫茶店オーナー、アパートの大家) 恋人に手酷く振られた湯元はやけ酒をし、喫茶店《皐月》の前で酔いつぶれる。 拾ってくれたのは喫茶…
たまきち
深井先生の作品の中で初めて読んだのが「男の上手な泣かせ方」でした。 何度も繰り返し読むほど好きになり、その後、深井先生の作品全てを集めるほど大ファンになったのですが、まさか今回の作品があの「男の上手な泣かせ方」につながってたなんて! 最後のあとがきを読んで初めて気づきましたー! そうか、この二人はあの時の・・・ それを知ってから、もう一度今回の表題作を読むと、なんだか感慨深い。 で、あと…
どてかぼちゃ
裸メガネ!裸に黒縁メガネですよ! 裸ソックスもいいですが、わざわざ入ってるところを鏡に映してみせつけた上に 黒縁メガネをかけさせるというシチュがすごくエロい。 さすがメガネフェチの深井先生。 自分の中の新たな萌えが発掘されてしまいました。 あとフェチといえば、脛毛がどの話も割りとクローズアップされてたと思います。 泣きぼくろにしょんぼり仮性ちん●、双子の切ない片思い愛、 いちじく…
高律
『そろそろきづけよ』『ぎこちないけど愛だろう』『めぐりくる白い朝』 クリスマスイヴの夜、東京タワーで男に別れを告げられた湯本頼人。 その湯元を拾った赤羽暢明。 お互いに辛い過去を持ちながら、惹かれあう2人。 もう誰かを愛することはないと思いながら、体だけの割り切った関係であったはずなのに いつの間にか本当に愛してしまったことに気づきながらも迷う心の葛藤。 しかし、心を許し合ってしま…
どの話も昭和から昔の古い時代が舞台になった短編5作品。 ハッピーエンド好みの自分にはちょっと合わない悲しい終わり方もあるのですが それがまた感動作で・・・ 特に表題作の『世界は光に満ちている』は時代背景とともに 当時のどうにもならなかった現実が作品の中に描かれていて そういう時代に生きた若者の悲しくも美しい姿が表現されていました。 当時はまだ治ることのない肺の病にかかった主人公と …