松幸かほさんのレビュー一覧

こんな、せつない嘘。 小説

松幸かほ  実相寺紫子 

傲慢俺様攻めが苦手

松幸さんの作品はまだ三冊しか読んでいないのですが、いずれも甘い系で、そういう松幸さんは好きです。
で、こちらの作品はテイストがちょっと違うんですよね。
ノベルズの文庫化で、加筆修正、えっちシーンの加筆がされているとのことです。

********************
受けの夏は美大を卒業し、現在は京都に住み手描き友禅の仕事を生業にしています。

攻めの恭一は31歳で、財閥の御曹司…

3

異邦人の求愛異邦人の求愛 ~甘やかな腕に抱かれて~ その後オマケペーパー グッズ

襦袢姿は、、、

豪華客船の船旅も10日目、槙はヴィクトールの寝台から出ることもままならなかった状態(無論、夜毎の…)から、外の景色を楽しむ余裕もなんとかでてきて、
そこへ、ヴィクトールが夜会への招待状を持ってきます。
船会社が開く、乗客の交流のための夜会と違って、乗客の誰かが主催する夜会では、招待を断るわけにもいかず、、、。

夜会のための着物選びをする二人。
ちょっとの試着のつもりが、着物を脱いで襦袢…

0

幸せの羽音 小説

松幸かほ  緒田涼歌 

健気受け。

帯「彼のキスは愛されていると錯覚するほどいつも優しかった」やプロローグ、他のスタッフからの評判(「あんなに優しかったっけ?」)からして攻めが朔哉に近付いてきた理由は絶対に良くないことだと分かるのでドキドキしながらページをめくっていたのですが…こない。
んー…あれは私の勘違い?と油断したら…・゜・(*ノД`*)・゜・

朔哉がもう本当に良い子で…若手の中でも注目株なのに謙虚で優しくて可愛い…

0

花嫁の代償 小説

松幸かほ  御園えりい 

受け様健気ー!

取り敢えずータイトルと中身の関連がわからん(´・ω・`)
「花嫁」ってありますが…婚約者止まりだし、花嫁衣装着ないし、結婚式挙げちゃう事もなし。
「代償」も…代償的な事あったか。。。o(゜^ ゜)?無いな。
…タイトルからどんな素敵な場面があるのかと妄想したのにヽ(`Д´)ノ←

葛城は終始仁希に甘いですー物腰穏やか、無理強いなしー…。

おじいちゃんの要望で振袖やスカート着用、葛城…

0

こんな、せつない嘘。 小説

松幸かほ  実相寺紫子 

健気受け好き

健気受けっていうんですか?最近そういうものがあると知りました。
そんな感じの子が出てくるのが好きで、この本も。
もっと読んでいたくなる感じ。
特典のSS付きイラストカードの寧々(猫)視線のお話が可愛かった(*´Д`)

恭一じゃなくて執事の遠野との話も面白いかもと思ってたら、ホントの拓実との話があるんですね。
文庫になるの待ってます(*´ω`*)

2

秘密の夜にして 小説

松幸かほ  高星麻子 

色んなギャップが良かったです!

一夜限りの関係を持ち、「これって運命かな」なんて言った年下の男・七瀬が
四年後、経営企画部に支社から異動してきて…という、
そんなに捻ったお話ではなかったのですが(すみません)
美人な智里が若くして課長に昇進して
バリバリ仕事するタイプなのに、
人の気配を感じるような場所が興奮してしまうというギャップ!!!
高校一年の頃バドミントン部で
その頃すでにゲイだと自覚していた為
練習後の…

3

ぎゅっとして そばにいて 小説

松幸かほ  三池ろむこ 

可愛いのですが・・・

う~ん・・・。
皆さん結構良い評価を付けられているんですけど、私としてはイマイチ萌えきれない作品でした。

いや、確かに可愛いんですよ。
ほのぼのしていて読みやすいですし。
ただ、それだけです。
印象に残らないというか・・・。
どうしても、可愛いだけの受けにまぁ、カッコイイ攻め。(若干変態入ってますが)
という感想しか抱きませんでした。

でも、攻めの「うさこ」「うさみみ」呼び…

1

ぎゅっとして そばにいて 小説

松幸かほ  三池ろむこ 

甘々を堪能いたしました

可愛い作品なのにエロいとは何事!ふが!(鼻息)
松幸さんの作品は数冊読みましたが、この作品が一番好きーー!
何やらシリーズものらしいですが、ツンデレさんは苦手要素なので犬の作品は読むのは無理かなあ…
ハムスターの方だけは読んでみようかと思っていますが。


受けの相川拓海はデザイン事務所に勤務する22歳。
家族からは華奢な体躯と四人兄弟の末っ子ということで、可愛がられています。

1

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

小悪魔に化けたあたふた小ネズミの愛と涙の物語

少し甘く切なくお話が読みたいなと思って手に取りました。

そんな気分の時に松幸かほさんはぴったりな萌をよく私に贈ってくださるので、カバー絵が素敵だったのと評価が高かったので読んだのですが、ほんとにいいお話でこんな話が読みたかったんだと思えるような作品でした。

真咲は中学1年の時、ガラの悪い先輩に襲われていた時に助けてくれた生徒会長の貴尚に一目惚れし、その3日後綺麗な女王様のような碧先輩が…

11

秘密の夜にして 小説

松幸かほ  高星麻子 

何もかも好みじゃない・・・

松幸さんは、基本的には好きな作家さんですが、正直なところ作品によってかなり好みが分かれます。

こちらは、ルビー文庫の前作がまったく合わなかったのと、個人的に『年下攻』もですが何より『お仕事もの』がものすごく苦手なので、一応買ったものの何か月も積んでました。

このまま読まないかもしれないとさえ思っていましたが、1月の新刊『狐の婿取り』がよかったので、その勢いがあるうちにと頑張って読みまし…

3
PAGE TOP