松幸かほさんのレビュー一覧

甘い苦悩はホテル王のてのひらの上で 小説

松幸かほ  神田猫 

甘い苦悩…か?

とある事務所の雇われマジシャンとして生計を立てていた相田尚。
事務所の急な倒産によって自身の身の置き場をなくしてしまいどうしようと画策している折、ホテルの経営者クライブ・カークランドにうちこいと誘われる。
かくして職を失い、先の不安や、所属していた事務所からの給与支払いがなく困窮していた尚はクライブ氏の経営するホテルで生活しつつマジシャンの技量を上げるよう申し付けられる。
ただ一つしばらくシ…

1

家族のオキテ。 小説

松幸かほ  北沢きょう 

ちびちゃんズもみんな大活躍

ちびちゃんズが超絶に可愛くてずっとほっこりホクホク。
大家族設定の魅力と温もりが、これでもかというぐらい盛り込まれておりました。
受けの歩の兄弟達、甥(姪)っ子達、攻めの郁も子供の瑞樹も本当にいい子&いい人ばかりで癒されちゃいます(*´ω`*)
ちょっとした日常の描写もすごく楽しく感じられて、全く飽きさせないのです。
それは家族の母親という位置付けにいる歩のパワフルさと愛情の深さの賜物かな…

3

身代わりの恋の夜 小説

松幸かほ  高座朗 

王道

大好きな双子ネタということで
読んでみましたこの作品、普通に面白かったし、
楽しかったです。しかし、なにか物足りなかったですね。

受けが攻めの好きな相手は自分の弟だと思っているという
すれ違いものなんですが、もっと心理描写を切なくしてくれたら
世界観に入り込めたかもしれません。
最後の最後に勘違いしていたことが発覚しますが、
受けの葛藤がいまいち感じられなかったため
萌えられな…

0

君に触れたら 番外編ペーパー グッズ

黒歴史写真?

『君に触れたら』の番外編SSペーパーです。

本編は、松幸さん(もともと好きな作家さん)でも1・2を争うくらいの好き作品です。

貴尚(攻)に子どもの頃の写真を見せてもらった真咲(受)は、今度は真咲の子どもの頃の写真が見たいと言われます。中等部に入学したてのころを自分の『黒歴史』としている真咲は、断固拒否しますが、だったら真咲の親友の忠明に頼む、と言われて仕方なく・・・

でも、貴尚に…

3

社長と息子は恋敵 小説

松幸かほ  宝井さき 

読みやすかった(*´∀`*)

やっぱり気真面目といいますか健気な受け様物はいいですね!

受け様はデパートのおもちゃ売り場の店員
攻め様はそのデパートの社長
そしてその2人を結びつけたのは、攻め様の息子ですw

問題児扱いされていた攻め様の息子を受け様が
偶然ですが面倒を見ていくうちに、いつのまにかww攻め様が
好きになっていくという
攻め様がいつの間に!?という感じですが
まあそれでも男女関係でもそんな事…

2

社長と息子は恋敵 小説

松幸かほ  宝井さき 

ラブが蔑ろ過ぎて・・・

子連れもので、(一応)お仕事もので、ラブストーリー。でも、すべてがあまりにも半端でした。

特に『これはホントにBL(ラブストーリー)なのか!?』というくらいにラブが適当に感じてしまいました。

もともと個人的に仕事描写は邪魔だとしか感じないんですが、メインテーマを『子連れ・子持ちもの』に置くなら、それはそれでもういいからせめてどうでもいい仕事関係の描写よりラブを重視してほしかったですね…

1

狐の婿取り 神様、引っ越すの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

とにかく子神狐の陽ちゃんに癒される

ほとんど子神狐の陽ちゃんにささげる評価な気が・・・。
とにかく陽ちゃんがカワイすぎて、もふもふに癒されたい方にはぴったりです。

1作目で一緒に住み始めた町医者涼聖と神狐の琥珀さまは、ゆるぎなくらぶらぶしておりますが、間狐?がでてきたり神様世界の事情があったりで、ほのぼの生活に危機が!というお話。
といってもほのぼの感が強いので、ちょっとハラハラうるっときたりしても、安定安心設計。

2

こんな、せつない嘘。 小説

松幸かほ  実相寺紫子 

傲慢俺様攻めが苦手

松幸さんの作品はまだ三冊しか読んでいないのですが、いずれも甘い系で、そういう松幸さんは好きです。
で、こちらの作品はテイストがちょっと違うんですよね。
ノベルズの文庫化で、加筆修正、えっちシーンの加筆がされているとのことです。

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受けの夏は美大を卒業し、現在は京都に住み手描き友禅の仕事を生業にしています。

攻めの恭一は31歳で、財閥の御曹司…

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異邦人の求愛異邦人の求愛 ~甘やかな腕に抱かれて~ その後オマケペーパー グッズ

襦袢姿は、、、

豪華客船の船旅も10日目、槙はヴィクトールの寝台から出ることもままならなかった状態(無論、夜毎の…)から、外の景色を楽しむ余裕もなんとかでてきて、
そこへ、ヴィクトールが夜会への招待状を持ってきます。
船会社が開く、乗客の交流のための夜会と違って、乗客の誰かが主催する夜会では、招待を断るわけにもいかず、、、。

夜会のための着物選びをする二人。
ちょっとの試着のつもりが、着物を脱いで襦袢…

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幸せの羽音 小説

松幸かほ  緒田涼歌 

健気受け。

帯「彼のキスは愛されていると錯覚するほどいつも優しかった」やプロローグ、他のスタッフからの評判(「あんなに優しかったっけ?」)からして攻めが朔哉に近付いてきた理由は絶対に良くないことだと分かるのでドキドキしながらページをめくっていたのですが…こない。
んー…あれは私の勘違い?と油断したら…・゜・(*ノД`*)・゜・

朔哉がもう本当に良い子で…若手の中でも注目株なのに謙虚で優しくて可愛い…

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