松幸かほさんのレビュー一覧

狐の婿取り 神様、引っ越すの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"……陽ちゃんがわ"い"ぃ"

前巻で丸く収まりめでたしめでたししましたが、続編で再び波乱の予感?
気になってた寿命問題にも少し触れつつ、今回は琥珀の祠お引っ越ししましょう! という提案により、召還されたのが琥珀の古い馴染みである伽羅。
お察しの通り当て馬さんですが、いいキャラしてます。ぜひとも伽羅スピンオフで救済をお願いしたいところではありますが、それに加えて登場してくるのが、陽ちゃんにめろめろになってる女神・月草や、琥珀…

2

狐の婿取り 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

ほのぼの日常系

山の麓に越してきた医者×妖狐の神様+妖狐のちみっこです。

受けの神様ですが、昔は八本の尾を持ち妖力も強かったのに、時代の流れで山中の祠は荒れ、それにしたがい妖力も弱くなり現在は三本の尾しか残ってません。その残り少ない妖力で妖狐のちみっこを育て、その上山を守りとやってるので、いつまで妖力が持つか…という状態です。この受け、ちみちみと妖力を節約しながら頭を悩ませてる所がやたら所帯じみていて、妙に…

5

それは、やさしい思い出 小説

松幸かほ  Ciel 

ぜったいボスの座をうばってやるっ!(by ちみっこ)

つがいになりたい と のたまう ちみっこにノックアウトされました。
なんたって、ちみっこ可愛い!(松幸先生、ちみっこ、得意技なのね・・・)
何でも群れのボスになると、受けさんとつがいになれるんだそうで、
攻めさんに勇ましく喧嘩売ってます(爆)

猫より犬 というそこのお姉さま、いいっすよー、これ。
(いやほんとは狼の血筋らしいんだけどさ、本編でも犬って書いてあるんだよな)
雷にトラウ…

4

ダブルベイビィ ~大人のキスは後にして~ 小説

松幸かほ  高星麻子 

や!(by ちみっこ)

高星先生たどりでおそらくこの本に到達。
「秘密の夜にして」のスピンオフだったとは知らずに購入。前作読んでますが、
読んでなくっても全く問題なしー。
こっちの作品の方がよかったです。

表紙に超ラブリーちみっこ!が描いてありますが
ちみっこ挿絵は中にはほとんどなし。
ただ ちみっこ可愛さ全開な記載は随所にあり、
特にちみっこの登場シーンが最高(笑)
デパートのお子様フロアで、おむつ…

1

恋と小梅とご主人様 小説

松幸かほ  古澤エノ 

アイディアは面白いものの…

あらすじ:
「おばあちゃんが最後に漬けた梅酒」の精・小梅(受け)のもとを訪れたのは、和鷹(攻め)という一人の青年。
亡くなったおじいちゃん(酒蔵の主)の孫である和鷹は、遺言書が公開されるまでしばらく祖父宅で暮らすことに…

お酒の精というコンセプトがなかなか面白いファンタジー。
梅酒の精である小梅を筆頭に、ウイスキー、日本酒、発泡酒…と様々な酒の精が登場します。

和鷹はキャラとして…

5

ひとでなしの恋人 小説

松幸かほ  佐々木久美子 

なんだか惜しい感じ

1冊すべて表題作です。
瑞樹(受け)がメインですが、竜崎(攻め)の視点も入るので心情が分かりやすいです。

瑞樹はパン屋。綺麗な外見と異なり、言葉も態度も乱暴なほど男らしい男です。友人・青山に頼まれて、ヤクザの竜崎と面会したところ、一度限りのつもりが…という話です。

最初は面白かったのですが、途中から失速という感じで惜しい気がしました。
瑞樹がヤクザの青山より上位というのは面白かった…

0

恋と小梅とご主人様 小説

松幸かほ  古澤エノ 

ショタ風味の梅酒の精

おばあちゃんが漬けた梅酒の精である小梅(受け)と、おじいちゃんが亡くなりその梅酒を引き継ぐことになった孫(攻め)のお話です。

お酒の精が受けという、今まで読んだことのない独特の設定で、大変楽しく読めました。
受けが漬けられて20年近くになるのですが、人型になった受けは見た目は上方修正して15歳くらい。イラストでは小学校高学年くらいです。これは合法ショタですか、と最近めっきり少なくなった淫行…

4

恋と小梅とご主人様 小説

松幸かほ  古澤エノ 

さ〜らりとした…

小梅はとても可愛かったです。が、和鷹の方が私としてはあまり好きになれず…。
ニートと思っていたら実は…な設定は結構序盤から予測できましたし、どうも性格の軽さが気になって仕方なかったです。
『なんか学生時代にノリで色々やってたらいつの間にか稼げたんだよね〜。あと祖父さんの遺産も相続できたし、可愛い恋人もできたし、人生チョロすぎっしょ!』
といった感じにしか見えなかった。
まぁ、本人も努力はも…

2

それは、やさしい思い出 小説

松幸かほ  Ciel 

甘々もふもふ

養父母に虐待を受けて育った受けが、友達の助けで離島に避難し、そこで不思議な青年と子供に出会う話です。

表紙からして獣耳が生えているし、本のあらすじにも明記されているとおり、青年(攻め)とちみっこは人狼です。人目の少ない離島で人狼2人で暮らしていたところに、義父母から逃げてきた受けが合流、という流れ。

正体がバレるのはページ数が3分の1ほど経過したあたりですが、バレる前も、バレたあとも、…

4

社長と溺愛子育て中 小説

松幸かほ  陵クミコ 

ちみっこかわゆし

トリマーの受けが、可愛いちみっことコリー犬連れの社長攻めと出会う話です。

勤務先のペットサロンが倒産し、休職中に犬の散歩代行をしている受け。お互いが犬を散歩させているときによく会うイケメンパパと可愛い子供(受けは密かに「イケメン親子」と呼んでいます)と、ひょんなことから知り合いになります。
そして受けが散歩代行やトリマーをしていると知った攻めが、平日の散歩代行を依頼し、仕事上の付き合いに、…

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