小路龍流さんのレビュー一覧

狼さんに食べられちゃいたい 小説

姫野百合  小路龍流 

ぽややんなのが可愛い。

ぽややんな受けの心が可愛い。そして、ショタっぽい。

小路龍流先生、最近はショタっぽいイラストは描かなくなりましたよね。美人さんが多いです。

動物好きでぽややんな性格だからか、狼人間の銀二を見ても「大きい犬」としか思ってない。
そんな、心が受けだからか狼の迫力は伝わって来ないです。

銀二は狼になったり人間になったり、満月の夜には無敵になります。
が、これといって凶暴さとかは感じ…

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そして君の声をてのひらにのせ 小説

蓮見瞳子  小路龍流 

切なく悲しい話。

事故で記憶障害になってしまった暁良。その、暁良を8年も支えて来ている尚弘。

記憶を溜めて置けないから部屋中にメモが貼ってある。けど、メモを貼った事も忘れてしまうんですよね。

暁良は自分がすぐに忘れてしまう事はわかっているようで、暁良が忘れてしまったメモを尚弘がこっそり捨てようとしますが、暁良はそれを見せてと言います。
特に記憶障害だからといって荒れる事もないし前向きだなと思いました。…

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聖衣は獣に攫われる 小説

ゆりの菜櫻  小路龍流 

うーん。

小路龍流先生のイラストが好きで購入しました。

主人公の真幸はナヨナヨしてそうで、以外と芯が強いです。

神父とか聖職者という設定だけで背徳感があって萌えるんですけど、話の内容がパッとしないなという感じです。

マフィアの抗争とかもありますが、濃いようで薄いんですよね。
迫力というか緊迫感にかけます。

アレスに拉致監禁され無理矢理されてしまうんですが、真幸の口調のせいかちょっと…

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剣の誇り 小説

あさひ木葉  小路龍流 

武士道

尊王攘夷な時代です。
軍服三部作よりも時は遡り、山科さんの若かりし時。
山科さんへの忠誠心に盲目的に従い、考えることを放棄していた受けがだんだんと変わっていくのが良かったです。
なんというか武士道精神って…悲しいな…って考えさせられちゃいました。
“命よりも大切なものがある”と考える鷹尾と“命よりも大事なものなんて絶対に認めない”と考えるレキシントン。
二人とも武士道の考え方・制度によっ…

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軍服の愛玩具 小説

あさひ木葉  小路龍流 

シリーズの攻受メンバー勢揃い

軍服シリーズ最終巻。
【上官×部下/前2作の番外編含めた計3本】
見開き4P口絵+ミニマンガの袋とじ付き。
■軍服の愛玩具(淫らな秘密は軍服の下に)■
土御門 兵衛(近衛隊「常磐」で光明の上官。侯爵)×高瀬 光明(近衛隊「常磐」の新米隊員。男爵家出身)

口腔がひどく敏感で、弄られると理性が飛ぶ─そんな淫らな秘密を苦手な上官・土御門に知られてしまった、帝国軍『常磐』の新米隊員・光明。

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軍服の花嫁 小説

あさひ木葉  小路龍流 

調教完了済

んー…どうやら私は調教完了済よりもその過程が好きな人のようです。
なのでちょっと残念。
従順すぎるよりは、だんだんと染められていくのを愉しみたいです。

あとですね、主上からの賜りものの玉を後ろに入れられて…しかもそれを見られながら手を使わずに出させられるのにはドキ(((*〃゚艸゚))ドキしました。
異物挿入とか産卵?っていうのかな?好きです。
好みがマニアックですんません。

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軍服の愛妾 小説

あさひ木葉  小路龍流 

隠れストーキングな攻め?!

めが一途です。
受け視点で展開していくんですが、序章あたりで既に大悟は深春のこと好きなんだろうな~って分かるので…安心して読めます。

いやもー大悟が一途です。
他の奴に取られるぐらいなら自分がー!って競売参加して(深春は自分が競売に掛けられてるとは思ってませんでした)落として、実は深春も自分を好きなのか?!と期待したら…単に薬のせいで乱れただけだったというね。
ドンマイです。
そして…

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滴る毒は蜜の如く 小説

妃川螢  小路龍流 

朴訥を気取った年下ワンコ攻め

薬物学部の教授の不審死を捜査する
新米刑事・甲斐(攻め)。
事件に使われた薬物の分析を
科警研の研究員・那波(受け)に依頼するが
那波の類稀なる美貌と毒舌に翻弄され…。

二時間サスペンスとラブロマンスが半々くらいの
割合で描かれたバランスの良い一冊。
攻めと受けの両視点あるため、
お互いに惹かれていく過程も分かりやすいです。

受けの那波は、天才的な頭脳を持つ
クールビュ…

3

官能心中 小説

いとう由貴  小路龍流 

異常な関係

読み終えての感想はドロドロした異常な話だったなって思いました。
最初は千之は桂悟にメロメロでしたが、萩原が現れてからは、桂悟には憎しみになってしまった。最初は、監禁されてて、反抗してても中盤になってきたら、千之は桂悟と萩原に抱かれるのが嫌じゃなくなるんだろうなって思っていたけど最後の方まで嫌がってたのが、他の小説と違ってました。
読み終えて桂悟は千之のこと本当に好きなの?って感じでした。
一…

5

愛よ、灰にかえれ 小説

いとう由貴  小路龍流 

大きなお話がコンパクトにまとまってます

「5人の王」に似てるな、という印象でした。お話もそこはかとなく似ているんですけど、それよりも空気感が。受けの報われなさとか、一目ぼれとか、攻めのクールさとかですね。こちらの方がコンパクトにまとまっているので、読みやすかったです。

攻めは確かにひどいんですが、最後に出てくるように情に関する部分だけが子供のまま取り残されちゃった人、という感じで、私は特に気になりませんでした。それを一生懸命愛して…

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