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小林典雅 カズアキ
てんてん
ネタバレ
今回は誰とも馴染まないツンな皮肉屋と 朗らかで誰にでも好かれる人気者のお話になります。 受視点で 不仲だった攻様の誤解が解けて両想いになるまでと 攻視点で 出会いから恋人として結ばれるまでを収録。 受様は父親か学生時代を過ごした 全寮制の高校に猛勉強の末に入学します。 その高校は明治中期創立の私学で 帝大合格率が官立のナンバースクールにも 引けを取らない名門校で …
fandesu
今朝早くに届いた典雅さんの新刊。「ちょっとだけ」と思って読み始めたら止められなくなって、本日するはずの仕事が明日に持ち越しに……いや、後悔はしていないっ。 『若葉の戀』と『燃ゆる頬』の二部構成です。いや、これがほぼ同じ話なのに与える印象が違うったらないの。その構成の妙だけで「うふふ」と含み笑いをしちゃうほどでした。 父の思い出話に憧れて、猛勉強の末全寮制の高校に入学した鞍掛捷は同室の領…
あーちゃん2016
こういう「〇〇は見た」系統のお話って定番かもしれないけど、やっぱり面白い~!いつの夏休みなんだろう、2年かな???夏休みに受けさん実家にお泊りに来ていた攻めさんと受けさんの夜中のやりとりを見てしまった、受けさんの妹ちゃん(尋常小学校1年か2年ぐらい)視点のお話です。 夏休みに二人で映画に出かけるというので、一緒に行きたいーとおねだりをする茜ちゃん。「夜中に厠に行けなくなるような怖い映画だよ」と言…
超表紙買い。この光の使い方、大好き!典雅先生、苦手なお話の時もあるのですが、あまりに好みな表紙だったので購入。あまりドタバタはしていないように感じたので、個人的にはセーフでした。「ディアプラスに掲載された本編」130P+書下ろしの「攻めさん視点で本編と一部ラップしているお話」90P+先生のあとがきでした。いやーこれ雑誌掲載分だけだったら、「えーーーここで終わるのー」という気持ちでいっぱいだったと思…
ポッチ
作家買い。 表紙といい、タイトルといい、ちょっとノスタルジーを感じる。という事で、もしかしたらいつもの典雅さんの作風はなりを潜めているのかなとも思いつつ読み始めました。 バンカラ。 ドイツ語混じりの学生用語。 旧制高校。 設定は確かにノルスタジックな雰囲気にあふれていますが、内容は典雅さんらしいコメディ色の強い作品でした。ところどころでぶっこんでくるギャグに、腹筋崩壊しそうに…
にゃんみ
こちら旧制高校モノですが、残念ながら全くストーリーに設定が生かされていません。旧制高校設定を取り払っても普通に成立してしまうお話で、ストーリーだけを追うとBLテンプレをなぞっている感じ。そこに設定の説明を付け加えているので、調べた知識を披露されているだけなのかな…と思ってしまいます。 なので旧制高校らしいエピソードを期待せず、割り切っていつもの典雅節?を期待しながら読むのが楽しむコツかと。長ゼリ…
ぴれーね
笑えるだけじゃなく、男子高校生の青春にとてもトキメかせて貰えましたが(*´ω`*) こちら、二章に分かれていて、前半が受け視点での爽やか(?)青春初恋もの。 後半が、いつもの典雅節炸裂。同内容を攻め視点で書いた、恋心暴走編。 爽やかで甘酸っぱい青春ものにキュンキュンした後は、受けを好き過ぎて、やや後ろ向きに暴走している攻めの内心に爆笑すると言う按配になっております。 内容ですが…
小林典雅 夏目イサク
eraepsekahs
大好きな小林典雅先生の作品で、 なおかつ挿し絵が夏目イサク先生という とっても豪華なタッグの本作品。 すごく面白いと評判は耳にしていましたが、 なぜか今まで読む機会がなくて、 最近、やっと読みました。 まずタイトルが『ライ麦畑でつかまえて』を ひねってあって素敵です。 村の活性化と嫁探しのために 遺産を使ってくれって言う村人もすごいし、 それを使って中国から女の子を…
小林典雅 佐倉ハイジ
渋茶
人気絶頂の波に揉まれても尚、ファンの為にと超過密スケジュールをこなす国民的アイドル・真中旬。 王子さまイメージを壊さない為の細かい努力やスキャンダルを取られまいと厳重な用心深さの中、根をあげる事なく頑張っている日々だ。 旬が頑張っていられるのは、前巻のファンクラブ限定ツアーで知り合った旅行会社のスタッフ・葛生とめでたく恋人同士になれたから。 マネージャーと付き人の協力を得て、限られた時間逢う…
小林典雅 秋葉東子
わきの
表題作と、表題作友人のお話が収録。 どちらのCPも可愛らしかったです。 『たとえばこんな恋のはじまり』 汐夜は彼氏に振られ、ヤケ酒+バッティングセンターで荒れてグロッキーになったところを海藤という男に介抱される。 それをキッカケにメル友となり親しくなっていき…。 特に大きな出来事もなく淡々と話が進んでいくんですが、印象深いのがカウンセラーの海藤のセミナー内容。 な…長い…! …