仁茂田もにさんのレビュー一覧

あなたの糧になりたい 小説

仁茂田もに  羽純ハナ 

仁茂田先生初の現代者

仁茂田先生の書かれるオメガバース作品はしっとりとした大人の愛が描かれていて好きです。
今回は、初めて現代物オメガバースということで、期待して読みました。
すれ違い、長い長いすれ違いからの再会という、大好きな設定に胸を切なくしながら、切なさが開けていくさまがとても良かったです。
素敵な当て馬様にもどうか光が当たりますように。

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Ω令息は、αの旦那様の溺愛をまだ知らない 小説

仁茂田もに  凩はとば 

ステルス溺愛


近衛騎士で伯爵の番ギルベルト(攻め)を持つ伯爵夫人ユーリス(受け)は、王太子ルードヴィヒの新たな婚約者アデルの教育係に任命されます。
後ろ盾を持たず、王室始まって以来のオメガの王太子妃となるアデルを守るため厳戒態勢の離宮に通いアデルの教育をするのですが、アデルを婚約者から追い落とす策謀渦巻く中、ユーリスも巻き込まれてしまうのです。



王太子の婚約者は本来オメガの公爵令息であったの…

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堅物アルファ騎士の拗らせた初恋〜運命の番は男娼オメガでした〜 小説

仁茂田もに  吉田ゆうこ 

No Title

攻と受がお互い以外の第三者と体の関係があるorあった、みたいな描写が苦手なので、受が元男娼という時点で読むか迷ったのですが、試し読みして面白そうだったので読んでみた結果……うん、これは読んで良かった。
確かに受は元男娼で、男娼時代の回想や男娼ならではの知恵や特技もありますが、客との性行為を直接的に回想する描写はなかったので許容出来ました。
イラストのイメージに反して、受・リュカの性格が男前だっ…

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転生竜騎士は初恋を捧ぐ 小説

仁茂田もに  都みめこ 

No Title

あああああ…(ㅇㅁㅇ;;)!
読み終わってから、最後のあとがきで初めて作家さんの名前を確認したのですが、何と…!
「バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません」の作家さんだったのか!
どうりでストーリーの世界観がものすごく綿密に作り込まれてて秀逸だった訳だ。
やっぱりこの作家さんの作品は、綿密なストーリーだからこその臨場感がすごいですね…。
作中に戦争のシーンが出てきて…

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『バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません 上』コミコミスタジオ限定特典SSペーパー「あの夜の攻防」 グッズ

あの夜の2人

本品は『バッドエンドを迎えた主人公ですが、・・・ 上』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編幕間、ある夜のお話です。

逆恨みと嫉妬でアルトを襲った第5部隊のモブ隊員は
戦斧で部屋の扉を壊して無理やり侵入したため
部屋に施された魔力制御と束縛の魔法陣が
使えなくなります。

特務隊員であるアルトは
常に監視か束縛されていなければならず
地下牢で過ごすよりはと
フェ…

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『バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません 上』店舗共通特典ペーパー「アルト・シューネストは甘いものが好きだ」 グッズ

アルトの好きな・・・

本品は『バッドエンドを迎えた主人公ですが、・・・ 上』の
フェア店特典ペーパーです。

本編幕間、アルトのお話のお話です。

アルト・シェーネスの管理官になったフェリクスは
わりと早い段階で彼の甘いもの好きに気づきます。

なにせ特務隊員とその管理官は四六時中一緒におり
基本的に3食の食事も一緒に食べるから
好き嫌いは簡単に把握できました。

アルトは質素な食事にも文句ひと…

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バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません 上 小説

仁茂田もに  もちゃろ 

主人公なのに断罪されました

今回は管理官の魔法剣士と罪人の魔法士のお話です。

ゲーム世界の主人公に転生した受様が
悪役令息として断罪さて追いやられた辺境領で
様々な事件に巻き込まれていく様を収録。

受様は男爵家の私生児として生まれますが
前世の記憶でこの世界が妹がハマったBLゲーム世界であり
神の加護を受けた光の御子である主人公だと知ります。

妹に頼まれてゲームをしただけなので王立魔法学園では
攻…

4

バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません 上 小説

仁茂田もに  もちゃろ 

何卒、下巻を早く…!!

面白すぎて、上巻が出たばかりで、つまり下巻を読めるのはまだ当分先だと気づいた時、
あー!!(꒪⌑꒪)‎꜆꜄꜆꜄꜆
ってなりました笑

読み始めてすぐは、聞き慣れない異世界用語が多く、少し読みにくいかなぁ…?と思ったのですが、そんなもん数ページで慣れました←
だって文章がすごく滑らかで読みやすいんだもん。
異世界の世界観を、ものすごく綿密に練ってストーリーを作られてると思います。
本当…

5

バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません 上 小説

仁茂田もに  もちゃろ 

よくある断罪もの作品かと思いきや

上巻部分なので、エンディングの未来予想図がこれっぽっちもまだ見えてませんが、冒険色と謎解きミステリー色が今のところ濃く、そして一番いいところで続きとなってしまい、ますます謎が深まるカタチで前半戦を終えました。

断罪を経て悪役令息となってしまうストーリーは、これまでそこそこ読んできましたが、この作品はあまりその形式に当てはまらないかもしれません。いや、あくまでも今のところは…ですが、無実の罪を…

6

堅物アルファ騎士の拗らせた初恋〜運命の番は男娼オメガでした〜 小説

仁茂田もに  吉田ゆうこ 

楽しむよりモヤモヤすることのほうが多い

「俺が君を愛することはない」というお決まりの文句で始まるオメガバース+身分差もの。

 貴族の次男で騎士のα×男娼のΩ。国境の騎士団に男娼のΩが慰問にいき、運命の番っぽいαとすれ違ったことでヒートが誘発され、ヒート事故で番になります。番を解消することができ、妾を持つこともできる設定ですが、身分差のある結婚も許されているようで、攻めは受けと結婚します。ただ、結婚後の初夜に「俺が君を愛することはな…

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