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本庄咲貴 小山田あみ
マキヲ
ネタバレ
傲慢で誰のことも信じられず人格が歪んでいるイケメンで絶倫な俺様攻が、翻弄されて追い込まれる受に対してさんざっぱら鬼畜の所業(もちろんセクハラ)を繰り返した挙句「お前が好きだ。こんな気持ちになったのはお前が初めてだ」と言えばすべてが許される――という展開に「またこれか…」と思わずにはいられませんでした。 気を取り直して…。この作品の面白かったところは、何と言っても主人公・白斗の兄・利一の異常な…
夜光花 小山田あみ
「楽園彼岸~溺れる劣情~」の下巻に当たる作品です。上巻よりホラー風味が強くなっていて、人がどんどん死んで行きますので要注意。 正直、実はみんな(特に匠の身内は)生きていた…というようなオチも頭の片隅にありつつ読んだのですがそんな救済ルートは用意されておらず、普通に(?)凄惨な大量殺人事件のお話でした。とはいえ、隼人の不穏な動き、匠の記憶障害の描写、徐々に明らかになる関係者の本性、そして全てを…
水原とほる 小山田あみ
あーちゃん2016
お仕事感たっぷり目なお話でした。 ページ中、漢字多し、文章固めで、ひらがなでの感じてる声とかの描写は あまりない印象・・・。のんきにリラックスしたいときに、ちゃちゃっと 読む感じではなかったでした。 ゆっくりしたい週末に読んだ私がばかだったかも。 なぜこの本を手に取ったのか、自分でも経緯が思い出せず(笑) 冒頭を立ち読みさせてもらって、爆弾テロ?かなんかの緊迫感あるページを読んで、…
沙野風結子 小山田あみ
ポッチ
作家買いです。タイトルの『閨盗賊』というタイトルといい、小山田さんの描かれた麗しい表紙といい、ちょっと淫靡なかほりが漂い、読む前からテンションが上がりました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 沙野作品なので一筋縄ではいかないストーリーなんだろうなとは思っていましたが、そう来たか!というストーリー展開でした。伏線があちこちに巻かれていて、それを回収しつつ二転三転するストーリー展開は…
凪良ゆう 小山田あみ
ちびうさ27
読後、えも言われぬ幸せと哀しさが相まった感情に埋め尽くされていました。 この気持ちを言葉で表現するのはとても難しい作品です。 最後のSSは、作者のあとがきでも言われていますが、好みは二分するでしょうね。 でも、私はとても幸せを感じました。 つぐみも朔太郎も、お互いに約束を果たし、永く共に生きていた証を見せてもらえた事がとても嬉しかったです。 みぞおちにズーンと重石を載せられるような、本当…
Hinana
そうきたか!と唸らされる一捻りあるストーリーでした。 とにかく一番萌えたのは、幼少期の2人で、盗賊団の息子なのに受けを甘やかしてあげる攻めに非常に萌えました。。 受けのあかぎれの手を蜂蜜のオイルで優しく塗り込めてあげるなんて。。 可愛すぎました!! 大人になってからは、いわゆる誤解が重なったすれ違いものでしたが、いきなり受けを疑うのではなく、もーちょい信じてあげても良かったのになーと。 …
Krovopizza
英国ビクトリア朝末期を背景とした物語。 英国の作曲家ヘンリー・チャールズ・ラン(1817-1894)が「昨年亡くなった」という記述があるので、1895年の話と思われます。 主人公は准男爵の息子・レン(受け)。 彼は12年前、14歳のころ盗賊団に誘拐されたことがあり、そのとき優しくしてくれた棟梁の息子・カイル(攻め)に淡い恋心を抱いていました。 12年後、父のあとを継いで貿易商となったレ…
いおかいつき 小山田あみ
主人公の祐介が、顔も知らない父親の訃報を機に彼が営んでいた探偵事務所の面々と関わっていくお話。いおかいつきさんの作品は色々読んでいますが、中でも好きな作品の一つです。口絵(2枚目)がとてもとても素敵で、ため息が出ました。ほう…小山田あみさんのイラスト大好きです。 良いな~というところは色々あるのですが、登場人物がそこそこ多いのに適材適所に登場して全員にちゃんと役割があったのが一番良かったです…
表記はされていませんが「楽園彼岸~溺れる劣情~」「楽園彼岸~蝶の褥~」で上下巻という構成になっている作品の上巻で、夜光花さんの面目躍如とも言うべきサスペンス作品です。うむ…怖かったです。 敢えて下巻は読まずにレビュー。どうなっちゃうの?どうなっちゃうの??とハラハラドキドキしながら読みました。ちなみに「エロ度」は「エロエロ」ではなく「標準的」だと思います。そういうシーンは確かにエロエロですが…
英田サキ 小山田あみ
ややこ
登場人物はほぼメイン2人、そこにおまけ設定程度に攻めの彼女と受けの元彼がいます。その両名とも、完全な当て馬。 結果、攻めと受け共々、自意識過剰な中学生レベルの恋愛観でしか行動していないように思いました。 こんな人たちに振り回される周りは大変だわ。 ノーマルだった攻めが受けの先生を好きになった経緯がゆるすぎてよくわからず、先生がこの攻め君を好きだったんだか好きになったんだかのアレも、なんだか曖…