小山田あみさんのレビュー一覧

美しき標的 小説

愁堂れな  小山田あみ 

実は世間知らずなお坊ちゃま感?

某国との政治的な関係で理不尽さを感じるストーリーでしたが、そこは最後でスッキリと終わらせてくれてます。 SPに刑事(挿絵も小山田さん)ということなのでもっと男くさい感じを想像してた分…。 技量が伴わないのに熱血で正義感が強いのかな?って印象の受けに対して、場数を踏んで自分の最大能力の限界をちゃんと把握してる攻め? なので小野島からしてみたら卿の行動は大ばか者だったと思います。それにヤラれちゃった後…

0

甘美な毒に繋がれて 小説

犬飼のの  小山田あみ 

きっとスーパー攻めになる!

初めて手にした犬飼先生作品。
小山田先生のイラストに惹かれてというのがあったんですが、想像していたのとちょっと違う……
猟奇的なのもストーカー的なのも変質的なのもばっちこいなんでいけると思ったのに、途中からこれじゃない感が半端なかったのです。
攻めの琉貴がどうも苦手で好きになれず……
子供ならではの行動に頷けるものはあるんですが、その真っ直ぐさを純粋と思うことができないのは大人としての自分…

8

甘美な毒に繋がれて 小説

犬飼のの  小山田あみ 

ここまで想われたら幸せ!!!

酷いレビューにビックリして思わず書きたくなりました。
これ、粗削りなんかじゃないですよ。
恋愛模様がきちんと丁寧に綴られた良作です。

犬飼さんの人気シリーズみたいな超絶設定物とは違いますけど、パンチも癒しもある純愛ストーリーでした。

スーパー攻め様の卵が恋して、真っ当で誰もが羨ましがる人生よりも受け先生が居る人生がいいって熱く激しーく迫るけど、大人になるまでプラトニックを貫く二人。…

15

甘美な毒に繋がれて 小説

犬飼のの  小山田あみ 

うーん、うーん……しゅみじゃない

電子書籍版を購入。
丸ごと1つの話です。

読み終わっての感想。
これ、本当に犬飼のの先生の作品よね?
思わず、確認してしまいました。
次に、
すごい昔のデビュー前の作品?
思わず、あとがきを確認してしまいました。

うーん、信じられない。
すごい粗削りな気がします。
確認したところ、私、犬飼のの先生の作品を今まで11冊読んでいました。
結構、好きな作家様で、神作品も数知…

12

仮面の秘密 小説

秀香穂里  小山田あみ 

最大の疑問をスルーできればOK

表題作と続編の、中編2作品が収録されています。
どちらも森高(受け)の視点で進んでいきます。

「仮面の秘密」
森高は職場のライバルである大瀬(攻め)が気になっています。自らを否定をするものの、ゲイに興味をもってあるサイトの掲示板に参加したところ、コウという男性にイベントに参加しないかと誘われて…という話です。

「仮面の情熱」
続編。恋人同士になった森高と大瀬。ところが二人の関係が…

0

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

オカルトラブコメ

不浄:けがれていること
回廊:建物を取り囲むように造られた廊下
…と、なんだか物々しいタイトルですが、オカルトラブコメとも言うべき読みやすい作品でした。適度なオカルトに適度な濃厚エロス。とても面白かったです。

天然受ってあまり好きではないのですが、歩は若干アホな子ちっくな面がありつつも西条に対する独占欲や性欲もしっかりあって安心して読みました。そして、西条がデレていく様子に激萌えでした!…

1

盗人に愛の罠 小説

妃川螢  小山田あみ 

バレバレな罠にやや萎え

あらすじ:
昼はギャラリーカフェ経営、夜は怪盗として政治家の裏金を盗み、その金を匿名で養護施設に寄付している燿(受け)。
ある日、彼の店を客として訪れた青年実業家・光騎(攻め)と仲良くなり…。

作品データの方のあらすじで光騎の正体が一部ネタバレされていますが、一応本編では物語後半まで謎が引っ張られています。
といっても、物語前半で既にオチは見えてしまうので、先にあらすじを読んでしまって…

9

甘美な毒に繋がれて 小説

犬飼のの  小山田あみ 

ハラハラドキドキの展開!!

年の差10歳で、当初攻めは中学生!という冒険作?でした。
攻めが受けのことを好きになったきっかけであまりに些細過ぎて、それでここまで偏執的に好きになるものなのか疑問でした。
思春期の若さゆえの暴走気味の攻めの行動にカナリハラハラドキドキしました。。
犬飼さんは以前の作品でもベジタリアンのキャラがいましたが、食事制限に美のこだわりがあるのでしょうか??
ところどころ鼻に付くような表現があり、…

6

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

嬉しい

何故か心暖が温まり、少しせつないと、思いつつ読み終わった今、嬉しい気持ちでいっぱいです。

5

甘美な毒に繋がれて 小説

犬飼のの  小山田あみ 

狂気的な執着攻めにも絆され受けにも魅力が感じられず…

大好きな犬飼ののさんの作品でお気に入りの小山田さんの挿絵も見られる♪とウキウキと新作を手に取りました。

でもホワイトハートとはあまり相性が良くないのでちょっぴり嫌な予感がしつつも読み始めましたが、読み進めるごとに好みじゃない感が積み重なって萌えが見つけられないまま終わってしまいました。

思えばショタ系も年下攻めも好みじゃないのに、作家買いしてしまったのですから自業自得ですけどね。
病…

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