小山田あみさんのレビュー一覧

はだれ恋 ~拾われ男の妄想~ 小説

中原一也  小山田あみ 

ガテン系の中年おじさんってセクシー…!

みなさんの言われている通り、小山田先生のイラストの美しさといったら…
もちろんお話も素敵なのですが、相乗効果で素晴らしいです。

旧車の整備工として働く了くんが、上司のイケオジさん・八尾に抱かれる妄想をしちゃう、でも八尾には病気の奥さんが!
というストーリー。
中原先生の車に対する愛が文章にあふれ出ていて、あまり車に対して興味はなかったものの
「ほうほう」と感心して読んでしまいました。…

1

ヘル・オア・ハイウォーター3 夜が明けるなら 小説

S.E.ジェイクス  小山田あみ 

ラストに用意された更なる大きな謎に次巻への期待が高まります

電子書籍で読了。挿絵有り。

2巻は地方巡業でしたが、お話は再び、軍やらCIAやらとテロリストがらみの本筋に戻りました。大河ドラマです。それも日本の川ではなく、合衆国の、スケールのどでかい、まさしく『大河』。
1~2巻で散らばされていた数々の複線が回収される巻で、これがまた見事な回収ぶりです。「最大の謎は次巻に」なのですが、それを期待させる、引き際のけれんみの利きぶりも素晴らしい!
このシ…

4

黒獅子王の隷妃 小説

眉山さくら  小山田あみ 

甘々モフモフ

定番の執着物を読みたくて手に取ったのですが、意外と穏やかなトーンで肩透かしを食らってしまいました。
まず受けが名前も見た目も性格も女性のようで、男性同士の醍醐味を感じられませんでした。
燃えたぎるような憎しみがのちに愛に変わる!みたいなのを勝手に期待していたので。
攻めの王様もふつーに良い人で、受けを無理矢理自分のものにしちゃった以外は至極まともな感じです。
甘々な展開に耐え切れず、残念な…

1

色悪幽霊、○○がありません! 小説

中原一也  小山田あみ 

アホエロ全開☆

こういうふざけた話を書く事にかけては、右に出る者がいないんじゃないでしょうか・・・?
作者さんお得意の、笑えるアホエロでありながらしっかりストーリー性もあるという作品でした。下ネタだったり下品な部分なんかもあるので苦手な方はご注意を!!


内容ですが、売れない小説家・安田が先祖代々の屋敷の管理に訪れると、そこには「無くしたモノを探して欲しい」という幽霊・土方が。
彼を成仏させる為に協力…

14

黒獅子王の隷妃 小説

眉山さくら  小山田あみ 

痛い話かと思いきや甘々☆

小山田さんの美しすぎる表紙に釣られ購入。

ネタバレ含んでいます。







主人公は国籍を持たず放浪の旅を続ける「自由民」と呼ばれる民族である17歳の少年・凜花。

かつて生き別れた母親の病を治す薬を渡すため、薬師である父親とともに母親が住むバルバロス帝国へ赴きます。しかしバルバロス帝国は自由民の入国を許可しておらず、嵐の日に不法入国しようと試みますが、嵐によるけがの…

9

仮面の秘密 小説

秀香穂里  小山田あみ 

イラストが素敵です

ずっと表紙の小山田あみさんのイラストに魅かれていて、ようやく読めました!

こちらで皆様のレビューを読んでいたので、おおよその内容はわかっていたのですが読んでよかったです。
小山田あみさんのイラストは中の挿絵も素敵だし、コウのカッコイイのに森高に対しては好きすぎてヘタレてしまう所もよかったです。

皆様も書かれていますが、森高がコウと大瀬が同一人物だと何故気がつかないのかなと思いはしまし…

3

探偵は危険を運ぶ 小説

中原一也  小山田あみ 

甘さは足りないけど、一気に読破!

全く性格の違う二人が、一つの真実に向かって突き進むお話。
自分とは程遠い性格の新堂を、受け入れられなくて反発する笹原と、
そこが面白くて仕方ない新堂。
好きな子ほどいじめちゃう。

最初は新堂を毛嫌いしていた笹原が、自分の信念のもと行動を共にするうち、
少しずつ新堂に惹かれていく機微が、
違和感なく、事件を絡めて描かれていて、流石。

新堂も笹原もキャラクターがしっかりしていて、…

3

はつ恋 小説

榎田尤利  小山田あみ 

恋する人がいる世界って素晴らしい

大人に見えて子供に見えないこと。BLの枠を超えて、ふとしたことに考えさせられたりしました。
未来を変えるために過去へ、というのはとっても好きでわくわく読み始めて、まず受の曽根の通夜から……えっ死んじゃうの?!と焦り。はじめは久我山も高校時代の担任を覚えておらず、少しハラハラするようなはじまりでした。
このお話はよくある(?)未来を変えるために過去へ、ではなく、久我山は事故でなぜか17歳に戻って…

3

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

泣きました!!

この本は友人からのオススメで初めて
bl小説を読んだ記念(?)すべき
1冊です(笑)切ない系が好きな私
号泣しました。純粋に恋愛小説だと
友人に力説しました。この本が私が
bl小説にハマったキッカケの1冊❗

初レビュー…感想文?文才なくて
すみません。m(_ _)m

7

買われた男 小説

野原滋  小山田あみ 

コレジャナイ感

和装・裸の男の緊縛・お金という、何度も怪しげな耽美な雰囲気漂う表紙の今作。
しかしながら、読んでみると「あ…れ…?」と妙に拍子抜けしちゃいました。

受けの孝祐は先輩に騙されオークションにかけられ落札される訳なんですが、後々分かるその金額が20万。
1週間という短期間とはいえ、そんなもん…?と。
約束の1週間経ったらまたオークションされるのか?どうなん?と、疑問でした。

で、攻めの…

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