小山田あみさんのレビュー一覧

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

バックボーンはツボなのだけれど

小山田さんの美麗表紙につられて購入。



愛のない政略結婚をした両親を持つ、刑事の篠森。両親は篠森がまだ子どもだった頃に離婚し、父親にも母親にも愛されることなく育った彼は「愛」を信じることが出来ない。仕事と、飼っているウサギの玲於奈が心のよりどころ。

ところがそんな彼のもとに父に使える執事の三男である百合永が現れ、父方の家を継がないか、と接触してきて…。


というお話。

10

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

思っていた刑事ものと違いました

鳥谷先生が、新規ブランド一作目ながら、人気が好調で、クラウドファンディングで盛り上がっている「贄の町」というBLゲームのシナリオライターをされていたご縁でこの本を手に取りました。

ゲームの方では、説明描写が端的で読みやすく、会話劇も何気に笑ってしまう箇所が沢山あり、独特な味のあるシナリオに好印象を持ち、鳥谷先生の新刊を手にしました。

思っていた刑事ものと随分と内容が違いました…

3

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

変態攻め

続きものとは知らずに・・・しかも次巻は12月発売(´・ω・`)
続きが気になってしょうがありませんっ!
12月まで待てない~。
変態好きでも、そうでなくてもぜひ楽しめるのでお勧めです。
ただ、続巻があり気になるところで終わっているので~それ覚悟で!

衝撃度MAXなスーパー変態攻め様。
ノーブルでストイックな雰囲気醸し出してるのに、気持ち良いというか、その変態さには逆に清々しさを感じ…

9

捜査官は愛を乞う コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子 グッズ

玲於奈<百合永<篠森 かな!?

本品は『捜査官は愛を乞う』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。

百合永視点で
2度目のHを描いた短編になります。

百合永が自分の腰にまたがり
騎乗位で悶える篠森の手を握ると
篠森は悩ましげに眉根を寄せ
腰を揺らめかしました。

どう、して…あんたは、こんなに…
でかい、んだ…っ

瑞紀様に悦んでいただくためです

百合永は猛る欲望を
猛烈に締め付けられ…

8

捜査官は愛を乞う ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

篠森と愛兎の出会い編

本品は『捜査官は愛を乞う』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編中、篠森視点で
2度目のHに雪崩れた夜の一コマです。

百合永の策略で
人生2度目のセックスを終えた篠森は
ぐっしょりと濡れたワイシャツを
脱ぐのも億劫なほどでした。

そこでこうなった現況の男に
ネクタイとワイシャツを
外させているうちに

愛兎の玲於奈との出会いを
訊ねられます。

玲於…

2

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

セレブな執事×庶民な主+ラブリーな兎

今回は警視庁外事課長補佐の警視と
新宿北署国際犯係長の警部補のお話です。

受様の父親が倒れた事で
執事の三男である攻様が受様に接触、
2人が身体の関係をもつまでと
本編の幕間的な番外編を収録。

受様は
財閥系二宮家と旧華族の篠森家の
政略結婚の末に生まれますが
時代錯誤な婚姻は続かず両親は離婚、
それぞれ新たな家庭を築きます。

受様は母方の祖父母の元で
不自由な…

7

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

ねっとり

この間の狐さんが好きだったので購入。当作は暑っ苦しく感じてあまり萌え上がれず、すいません、現時点中立です。12月だとこの暑苦しい攻めが違った風に感じられるかもと思うので、続きを待とうと思います。

お話は、新宿北署刑事課国際班第三係を率いる警部補である篠森がある事件に呼び出されるシーンから始まります。若干31歳で係長になった優秀な篠森ですが、出自は父方は五大財閥(二宮家)、母方は公卿家というサ…

3

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

続きものです

既に書かれていますが、続きものなので一気に読みたいという方は12月まで待たれた方が良いです。気になるところで終わっています。
私はそれを知らずに読んでしまったタイプです。

鳥谷先生の攻めって良い意味で変態が多いなという印象ですが、とあるアダルトグッズを在庫があるやつ全種買うなど今回もなかなかパンチがあります。

刑事ものであるので事件が起こります。最初の事件で篠森は両親の事もあり愛を信…

4

捜査官は愛を乞う ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

百合永の態度を深読みしてしまいます

篠森の家に勝手についてきた百合永が、またもや玲於奈におしっこをかけられ、「巨大兎の粗相の謝罪をしていただけますか?」なんてもっともらしい理由をつけて迫ったものだから、篠森が再び応じてしまった後のお話。二人のピロートークが、柔らかでとてもいい雰囲気です。

本編でも触れられていた篠森と愛兎・玲於奈との出会いが主な内容なのですが、百合永の態度でとても気になったことが二つありました。

一つは、…

4

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

もう変態に思えない

鳥谷しずさん、初読みです。自分の読書の幅を広げようと、刑事もののタイトルと落ち着いた雰囲気の表紙に惹かれて、手に取ったのですが…。

挿絵と絡みの描写が、とにかくエロいです。
手練れのゲイ・百合永が、恋愛経験のない無垢な篠森を激しく甘く攻め、官能を拓いていく描写に、思わず喉がゴクリ。二人が家来とご主人様的な立場にあるせいで、行為の最中に百合永が篠森を「瑞紀様」なんて呼ぶのも、かなり萌えます。…

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