小山田あみさんのレビュー一覧

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

しっかりホラーだけどコミカルで甘々

ホラーBL好きで色々読んでますが、内容はちゃんとホラーで満足です!歩と西条くん、歩のお父さんとのやり取りが基本コミカルなので、そんなに暗くもおどろおどろしくもなく、楽しく読めました。
歩がまたすんごいピュア天然な子犬って感じで、めっちゃ可愛い。。そんなだからクールで現実主義な西条くんとの会話が凸凹で、そのアンバランスさに思わず笑ってしまう事が多々ありました。ホラーで笑えるってなかなかレアです 笑…

3

「華は褥に咲き狂う(7)神と人」出版社ペーパー グッズ

これって…

こちらのお話は光彬の小姓である永井彦之進のお話なんですが、高位旗本の永井家の当主となっていて、鶴松と呼ばれていた現将軍に重用されているとありました。
この内容から既に玉兎との闘いの結果が伺えます。

そしてこの永井家に彦之進の妻の遠縁に当たる統山家から、彦之進の子息を養子に取りたいとの申し出があったとの話からこの書き下ろしペーパーは始まっているのです。

彦之進も妻も統山家の当主の考えが…

1

華は褥に咲き狂う(7)神と人 小説

宮緒葵  小山田あみ 

役者は揃った…次は…

楽しみにしていた7巻です。
6巻では玉兎、麗皓、隆義に翻弄されて追い込まれていた純皓と光彬でしたが、今作では光彬が自分1人だけで抱え込まずに周りに頼るという気持ちに気付けたのが大きかったと思います。

それでも悪しき神となってしまった玉兎の力は凄まじく、麗皓の紫藤家長男である和皓への復讐も相まって純皓と光彬は絶対絶命のピンチに襲われるのです。

今作はあとがきで宮緒葵先生が触れている通り…

2

華は褥に咲き狂う(7)神と人 小説

宮緒葵  小山田あみ 

シリーズの中で一番好きかも。

『華は褥に咲き狂う』シリーズの7巻目。
シリーズものなので前作未読だと理解できません。未読の方は1作目から順に読まれることをお勧めします。

さて。
前巻で、純皓の腹違いの兄・麗皓が登場しましたが、今巻は麗皓たちの陰謀に巻き込まれた光彬、というシーンからスタートします。

権力を手に入れたい志満津藩当主の志満津隆義。
隆義と手を組み「何か」を企てている純皓の兄の麗皓。
そして、彦十…

2

君と過ごす春夏秋冬 不浄の回廊 番外編集 小説

夜光花  小山田あみ 

ツンツンツンデレ攻め最高

夜光先生にハマるきっかけとなった作品なので、またこの二人の物語が読めると知ってとても楽しみにしていました。
どれも読んだことのない短編ばかりだったので大満足。

久しぶりに読んでまず思ったのは、西条こんなに歩への当たり強かったっけ!?でした。笑
昨今、溺愛攻めとかスパダリとかが主流になってきてる中、受けに「燃えるごみの日に出してやりたい」と言ってのける攻め。笑
面白すぎる!!

歩へ…

7

君と過ごす春夏秋冬 不浄の回廊 番外編集 小説

夜光花  小山田あみ 

大好きな二人

夜光花先生の作品の中でもトップクラスに好きなCPなので、このシリーズの続きが読めると知った時はうれしくて小躍りしました!
小山田先生の西条はクールだし、歩はホワンと可愛いし、期待を裏切らないラブラブ&甘々てんこ盛り。あ~幸せ。そしてなんと、4冊目もあるとあとがきに嬉しい一文が! やった〜。

西条は相変わらず口が悪いけど歩のことを愛していて、歩も相変わらずのほほんと、幸せいっぱいに暮らしてい…

8

君と過ごす春夏秋冬 不浄の回廊 番外編集 小説

夜光花  小山田あみ 

読ませますねぇ

私、『不浄の回廊』『二人暮らしのユウウツ』は面白く読みましたが、このご本に入っている作品は全て初読みです。
フェアとかブックレットとか雑誌掲載作品とか、言ってみれば『単発作品』を集めたご本だと思うのですが、それでもひとつひとつのお話が「夜光さん、読ませますなぁ……」と思っちゃうのが凄いところですねぇ。

勿論、そういう性質の本ですから「本編を読んでいないと面白さはかなり減るんだろうな」と思い…

8

二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊 2 小説

夜光花  小山田あみ 

めっったに「好き」を言ってくれない男の「好き」の破壊力たるや!!

後半の「愛の言葉」を読みながら、ぎゃあぁぁ〜!!と萌え転がりました。

歩は好き好き言いまくってるのに、「好き」と言ってくれない西条。
もちろん行動で「好き」を示してくれてるけど、言葉でもちゃんと示して欲しいと思う歩から、誕生日に「好き」を5回言って欲しいとねだられた西条のお話なんだけど。

もうなんていうか、砂を吐くほど甘いエピソードに、そうそう!こーゆーのが読みたかったのよ!!と絶叫…

3

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

面白かった!

以前から気になってたこちら。
ものものしいタイトルと「オカルト」というところにビビってて中々手が出せなかったけど、セールになってたので読んでみたら面白かったし全然怖くなかった!
「不浄の回廊」というタイトルは担当さんにつけてもらったそうだけど、なんかタイトルで損してると思いました。

歩(受け)は霊感持ちで、同じクラスとなった西条(攻め)の背後に真っ黒な何かが見えてしまうんだけど、中途半端…

4

刑事に口説きの純愛 小説

高月紅葉  小山田あみ 

(刑事さん…聞こえますか…あなたの脳内に直接

呼びかけています…田辺は貴方の事が大大大好きだから勘違い早めに切り上げて飛び込んでね…)
と言いたくなるほどこの続編の大輔、「〜邪恋」で大怪我をして守ってくれた田辺の言動と睦事をすっかり忘れて一人勝手にモヤモヤしまくってました。
ここまで世間体を重んじる(刑事だからね)頑なな受けは稀ですよね。それがちょっっとだけ甘さが出たり快楽に流されたり、「かわいい」と言われて締めつけちゃったり恥ずかしがる…

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