小山田あみさんのレビュー一覧

極道はスーツに刻印する 小説

中原一也  小山田あみ 

待ってました!!

芦澤(ヤクザ)×榎田(テーラー)

※この作品は『極道はスーツがお好き』『極道はスーツを引き裂く』に続くシリーズ3作目になります。

榎田の元に、榎田の人柄とスーツに惚れ弟子入りしたいという青年・佐倉がやって来ます。はじめは断る榎田でしたが、佐倉の熱心さにほだされテーラーで働かせることになります。弟子が出来た事で仕事は充実し、恋人・芦澤との仲も順調にいっていましたが、芦澤がテーラーを訪れ佐…

7

極道はスーツに契る 小説

中原一也  小山田あみ 

すげぇな…(苦笑)

芦澤(ヤクザ若頭)×榎田(老舗テーラー二代目 芦澤のために太腿の内側に龍の刺青を入れた)

※この作品は『極道はスーツがお好き』『極道はスーツを引き裂く』『極道はスーツに刻印する』に続くシリーズ4作目になります。

さぁ今作では榎田くんは何を尿道に突っ込まれるのかしら!?とわくわくしながら読み始めましたが、冒頭の芦澤の別荘(榎田のために購入)でのラブラブシーンでいきなりやってくれました。

7

抗えない情熱 小説

結城一美  小山田あみ 

攻めのヘタレ振りに萌えました

瑛一は5年間付き合ってきた彼氏に振られ傷心を抱えていましたが、友人に誘われて行ったバーで『癒しの眞山』と呼ばれる男に声を掛けられ、一晩限りだからと眞山に抱かれます。
瑛一の働く自動車メーカーと大学が提携し新型車の研究が始まるのですが、その研究チームの中に大学教授として参加している眞山がおり、二人は再会することになります。

再開後の二人は眞山のちょっとした言葉のあやから距離ができてしまい、瑛…

8

上海血華 小説

沙野風結子  小山田あみ 

CPは好きなはずなんだけど

上海散華と同時発売された“上海血華”。
こちらは散華で登場した英冥(攻め)と淋(受け)のお話になっています。
敵×敵の、気分が落ちすぎないほどよい切なさを感じました。

淋は、小さい時に英冥に兄を殺され、兄の親友であった炎爪も一緒に殺されそうになった過去があり、その為ずっとそのことを引きずり育った可哀想な子です。
炎爪が好きで、でも炎爪には晶羽というパートナーが出来てしまった…。
不憫…

4

上海散華 小説

沙野風結子  小山田あみ 

小山田氏目当てで…

イラストレーターの小山田あみ氏目当てで、しかも美人受けということで購入した作品です。
CPは中国マフィア×華族、容姿で言うと野生的×美人。
余裕があるのか結構荒々しいのか、とにかくよく動く炎爪(攻め)と、プライドの高さは天下一の晶羽(受け)。
晶羽のピンチを炎爪が救ったところから始まるのですが、晶羽は中国人などに助けられてしまったと平手打ちをし、挙句の果てには警察送り。まさに恩を仇で返す、で…

3

檻の中で愛が降る ~命がけの恋~ 小説

あすま理彩  小山田あみ 

大好きです

尋常じゃないくらいに萌えました。ドツボです。
CPは「元下男×貴族」
容姿で言うと「野生的×美人」
何でもこなし周りからの信頼も厚い中原(攻め)と、本当は優しいのに行動がいつも裏目に出て誤解をされやすい梓(受け)。
お互い好き合っているはずなのに、じれったくすれ違うんです。
陵辱モノなので好き嫌いが分かれると思いますが、無理矢理表現や敬語攻め、切ない話、美人受け好きさんにはたまらない作品…

2

午前一時の純真 小説

水原とほる  小山田あみ 

バイオレンスラブ

水原とほるさん自身があとがきで『バイオレンスラブ』と書いてましたが、まさにそんな感じ。
お人好しの史也くんとろくでなしヤクザの鷲谷の関係はバイオレンスです。
だいたい命を救ってあげた見返りが、レイプと暴力と束縛による支配って可哀想すぎるよ。
でも今回の作品は、妙に笑えた。鷲谷が突き抜けたろくでなしだったからだと思う。
鷲谷は不器用なサディストだ。
鷲谷は史也に次々とモノを買い与えて愛情を見せてるの…

6

スーパー秘書に休息はない 小説

甲山恋子  小山田あみ 

王道に萌えたのですが…

神谷隆一(何でもこなすスーパー秘書)×橘博之(お飾り社長と揶揄されている 根は素直)

社長である父が病気により長期療養を余儀なくされ、急遽社長に就任させられてしまう博之ですが、だらけた勤務態度でお飾り社長と揶揄されます。そんな博之の態度に危機感を持った父の依頼により、何でもこなすスーパー秘書・神谷が入社し博之を徹底的に教育し直します。

何でもこなす+丁寧な言葉使い+容赦なく厳しい+眼鏡…

0

シンクロハート 小説

剛しいら  小山田あみ 

あと一捻りが欲しい

主役の二人はエリート警部の陵知義と、心理分析官の藤丸空也。このふたりの視点が入れ替わりながら物語は進んでいきます。
心理分析官の空也は、事件を推理しはじめると、犯人の意識と同調(シンクロ)してしまうという特殊能力を持っています。犯人の意識を取り込み、まるで二重人格のような行動をしてしまう。
新しい任務の犯人が、「ゲイで男を誘惑するタイプ」だったもんで、そういうタイプに豹変した空也は、近くにいた陵を…

0

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

明るい夜光花さんでした

タイトルやあらすじから、「暗い不吉でドロドロした話」を想像しましたが、全然違いましたね。
歩が天然でぽや~んとしていて、なんだか幼児みたいなので、暗い影をすべて払拭してしまいます。

「幼児」と言っても眉をしかめるようなのではなくて、語尾を伸ばすセリフも一生懸命さも、アホなとこも、性格も、とても可愛く好感持てました。やー、めちゃめちゃ可愛かったぞ(笑)
時々あまりに天真爛漫過ぎて、西条がぶ…

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