小山田あみさんのレビュー一覧

罪喰い 小説

中原一也  小山田あみ 

弟をめぐって・・・兄VS女

酷いシナリオですが、さくさく読めました。
書道家の家の三人兄弟。

長男35歳で、ジゴロw
次男メガネで、サラリーマン?
三男が書道家で、世間知らず。

で、長男×三男というCPなんです。
三人兄弟の中で誰よりも書道の才能があると
見込まれた長男だったようですが
序盤、父親に「ロクデナシが!」と罵られるままの人物w

三男のことをずーっと想っていながら
女も男も食い散らか…

2

ふしだら者ですが 小説

中原一也  小山田あみ 

苦労人・高森様、お疲れ様です、ケーキをどうぞ。

前半コメディ、後半シリアスでしたね。

お股のゆるい魔性のゲイ・皆川(38歳のサエないオッサン)が本当の恋人を手に入れるまでのおかしくてせつないお話でした。

イラストが小山田あみさんなので、いくらサエないオッサンという設定でも、美しくなってしまうのは仕方がありません。
なので、サエないオッサンな部分は想像するしかないのですが、さえないくせに男に異常にモテる。
子供からお年寄りまで・・…

0

軍服は鷹の獲物 小説

ゆりの菜櫻  小山田あみ 

そうそうアラブってこんなかんじ。

美貌の帝国軍人・晴彦は、留学先のドイツで友人に嵌められて闇市に売られ、サリジタール王国の王子ファイサルに買われます。そして息を吐く間もない愛欲の日々は始まる、というお話です。

びっくりするほどお約束に満ちたストーリーなんですが、それがアラブものの醍醐味でしょう。自尊心の高い晴彦が調教される屈辱を耐え忍び、それでもなお誇りを失わない様や、仕方なく従っているんだという様子を見せる晴彦に対するファ…

1

はつ恋 小説

榎田尤利  小山田あみ 

これはよいお話

事故が原因で高校時代の自分の中にタイムスリップしてしまった久我山。
高校生の体に三十一歳の心。
予想外の出来事になんとか冷静になろうとする久我山に、なにも知らないまま担任の曽根は親切にしてくれる。
昔はただのうっとうしい一教師でしかなかったはずの曽根のことを知るうちに惹かれていく久我山だったが……
十四年後の世界に彼はいなくて……

現在と過去で一粒で二度おいしい感じ。
タイムスリッ…

6

ふしだら者ですが 小説

中原一也  小山田あみ 

お股のゆるい天然魔性おやじ受け!?

前回リンクス「よくある話」で枯れたおやじ受けが登場した中原作品ですが、今回もおやじ受け、しかも今度は天然魔性!?
小山田さんの絵、格好よすぎておやじに見えない~

皆川は市役所の「なんでもやる課」にいて昼行燈みたいな人なので”ジミヘン”ってあだ名で呼ばれています。
見た目が地味で変な人だから・・・なのに、物ごころついた頃からのホモなので、小さい子供から80越えの老人まで男にモテることといっ…

0

恋ひめやも 小説

英田サキ  小山田あみ 

タイトルがよい

教え子が社会人になって、高校時代の担任に再会し、恋をする。教え子は今は眼鏡キャラで、担任は昔は同僚とつきあっていて。榎田さんの『はつ恋』と被るなあ。しかも絵師まで一緒とは。
タイトルがすごくよかったです。『いつか終わる恋のために』『恋ひめやも』。どうして恋などするだろうか、いやしない。恋なんてしない、と自分に言い聞かせるのがすでに恋なんですね。
「恋ひめやも」は「あかねさす紫野ゆき~」への返歌…

3

恋ひめやも 小説

英田サキ  小山田あみ 

英田さん史上、断トツに

地味なっていうか、普通の設定の話。

7年ぶりのクラス会であった元担任。
話してみるとなんだか落ち着く、それにちょっと可愛く見えたりして,どきっ?
自分には、結婚を考えている可愛い恋人がいて、
自分も先生も男で、
それなのに恋は!

小説家、究極の命題、
「恋に落ちたら」

そんな命題に、ヤクザだの麻薬だのって言う、派手な舞台なしで、
普通のサラリーマンと、さえなかった元担…

7

はつ恋 小説

榎田尤利  小山田あみ 

昔の先生に

熱血でまじめな高校時代の担任に タイムスリップした生徒が恋する話
タイムスリップした生徒久我山が攻め、高校の担任が曽根で受け。
弁護士の久我山は仕事に女に不自由のない毎日を送っているが、なぜだかつまらない。
そんな時、高校時代の友人本城から高校のときの担任曽根のお葬式に誘われた。
当時から冷めていた久我山は熱血だったというその担任のことをあまり覚えていなかった。
曽根は借金苦による自殺だ…

3

恋ひめやも 小説

英田サキ  小山田あみ 

表面温度はぬるいけど、中心はすごく熱いみたいな恋のお話。

結婚を意識した彼女がいる棚橋が
同窓会で再会した八歳年上の高校教師・水原に惹かれていくお話。

別に高校時代に恋をしていたわけじゃないのに
卒業してからも記憶になかったはずなのに
再会して、ぽろりぽろりと水原の思い出を呼び覚ましていくんですよ。
心地よい時間は、いつしか恋になっていくという。

25歳という年齢の棚橋は、結婚を前に
はじめて恋というものを知るんですよね。
しかも…

4

恋ひめやも 小説

英田サキ  小山田あみ 

地味で普通だけど優しい

【いつか終わる恋のために】

あきらめきれなかった二人のお話。棚橋目線で語られます。
高校時代の担任の教師・水原と同窓会で再会した棚橋は、それまで忘れていたくらいの存在だった水原にどんどん惹かれていきます。
結婚を前提に付き合っている女性がいるのに、水原への思いは大きくなるばかりで・・・

生徒と教師という関係だった頃の記憶、大人同士という今、趣味や価値観が似ていて居心地のいい場所・・…

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