total review:278363today:12
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
161/168(合計:1676件)
榎田尤利 小山田あみ
るならぶらぶ
ネタバレ
地位も名誉も手に入れ女にも不自由しない容姿の31歳弁護士 久我山。 だが、なにか物足りなかった。 そんな時、高校からの付き合いの本城から高校の担任であった曽根先生が死んだとの連絡が入り顔も覚えていなかったが本城に付き合い通夜に参列する。 その帰り道、タクシーに乗った久我山は事故に会ってしまい・・・。 目覚めたら17歳にタイムスリップ。というところから始まります。 体は17歳の久我山だ…
もこ
“読みたい”誘惑に負けました(* >ω<)=3 面白かったです。榎田さんの作品も久しぶり。 過去へのタイムパラドクスもの。 記憶の片隅にしか居なかった高校教師。彼の葬式の帰りの事故でなんと高校時代へと意識だけが飛ばされてしまう。 そこで再開した曽根先生。記憶の中にあるのはさえない、どこか暇しい存在だったはず。だった。 しかし、若かりし曽根に触れるほどにそれはいとしいとい…
榊花月 小山田あみ
茶鬼
帯に「苦手なのに気になる、憎みきれないロクデナシ」って沢田○二の歌みないなコピーがついてまして(古!)、どんだけ悪い男なんかい!?ってちょっと期待・・・ジャイアンでした。 ジャイアンなんだけど、ヘタレだったので、更にジャイアンをパワーアップしてみたが、のび太くんに優しくされて改心して結局いい人? 荻野は、プロジェクトで自分の提案をことごとく潰す冬堂が苦手。 また冬堂も、それを楽しんでいる…
トモナ
外見はエリートでちゃんとした人間だけど、内面はエゴイストな弁護士久我山が、行きたくもない高校時代の担任曽根の通夜に出席した直後、高校時代にワープしてしまう物語。 ワープというのとは違うのかな。高校生の体の中に、31歳の心が宿り、2度目の高校生活を体験します。 いじめられている女子、教師の行動、両親の不仲と離婚、同じものを見ても高校時代とは見方が違っていて、以前は気付かなかったことに気付きます。…
あけみ
私、あらすじを読んで「あ~事故に遭って入院して、留年した高校生の話」って思いこんでたんですよ。なのに、あんな展開が待っていたとはっ! 31歳の弁護士・久我山は、仕事も出来るけど遊びもします。キャバクラへ行き、指名したお気に入りの女の子から法律相談を持ちかけますが、金にならない相談は受けない! とばかりに、電話がかかってきたことにかこつけて逃げ出したり(最終的には切って捨てても何も感じないと思…
ホモ子・アンドリュー
恋をして、人は変わる。わがままで利己的になったり、優しく相手を思いやれるようになったり。誰かに近づこうとすれば、相手に触れた部分が変化するのは当たり前のことだけど、恋はやっぱり格別です。 そんな恋愛の醍醐味が丁寧に描写された作品でした。直球ストレートの恋愛ものに私の心臓はわし掴みにされました。 主人公の久我山は非常に冷めていて、他人と距離を置いて接する31歳のエリート弁護士です。高校の担任…
水原とほる 小山田あみ
たぬき
この作家さん 初めて読みました 攻と受の出会いは あの話とこの話に独自色を加えて3で割ったような・・・という印象 まぁ ヤクザと一般人が出会うパターンなんてそう幾つもないのかもしれないけど 鷲谷に脅されいろいろ好き勝手されたあげく 鷲谷を刺した男を半殺しにする場面に立ち会わされるわ (逃げるとこうなるぞという脅し?) 憧れの同級生邦彦(あて馬1)の前でやられるわ 敵対する組の組…
洸 小山田あみ
meg
誤解から好きな相手と競うことになり、友情を育み、好きだからせめて友でいたい、、と思っていたのに、ヤッてしまった。 そんなのダメに決まってんじゃーん!!でも、好きなんだもん拒めない、拒みたくない。 ワカるよ~(泣) で、セフレ状態。終わった後に後悔するんだよね。 誤解が誤解を呼んで、坂道を転がるように望まない方へ転がっていく。 あちゃ~、すっごい分かる。ダメな時って、とことんダメ。 なん…
久江羽
おまけで神評価! ある意味ファンタジーなので、読みながらムリがある感じがしたときもありましたが、最終的に納得のいくまとまり方だったし、泣けたし、身につまされたし、大人だからこそ共感できるお話だったので、おまけしました。 精神的なタイムスリップと言ったらいいのでしょうか? ハンサムで仕事ができてモテるけれど、なんだか人格に欠けた部分のある弁護士・久我山は、高校時代の英語教師・曽根の葬式関係…
ハァァァ~悶えました。泣きました。 そうなんですよ、そうなんですよ、大人になって初めて知るあの青い未熟な時間。 いっぱしの大人になったつもりで、粋がっていたけど、今もあの頃と頭は変わっていないとは思っているけど、色々な知識をたずさえて着実に変化しているはずの現在からみれば過去は未熟なのです。 榎田さん、さすがです!もう最後の方涙が出て止まりませんでした。 周りがうっとうしくて、無関心、…