小山田あみさんのレビュー一覧

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

意外過ぎる!

読んでる最中、や、夜光さんだよね?と何度も表紙を見返しました。
主人公の歩があまりにも天然無垢で幼くてかわいらしいんだもの。
冒頭中学生の話だったので、このままだったらどうしようという杞憂はすぐに払拭…されはしたけど、大人になっても変わらずの歩(笑)
そんな歩は霊感体質で、同窓生の西条に憑いている禍々しいものをなんとかしたいとじたばたするわけですが、いやもうなんというか、世間知らずでぽやんと…

3

優しい芥子の花 小説

小川十子  小山田あみ 

元ヤンチャの攻め

元ヤンチャをしていた攻めが真面目な公務員に恋をするお話です。
今は大学生でバイトも真面目にしている攻めですが、過去には相当なワルをしていた前歴があります。
そういう攻めがいかにも真面目で地味、でも優しい優等生のような受けに懐いていくのですが、憧れている人に「いい子」だと思われたくて頑張ってるのが可愛い^-^。
でも、ある日を境にタガが外れてしまい、昔のワルの性格が出てしまい、無理矢理体を奪っ…

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真夜中クロニクル 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

自分も頑張らなきゃ!って思える読了感!

すごく素敵な作品でした。
心の描写が丁寧にされているし、主人公が病気を持っているのですが、ウジウジ?するのではなく、かと言って前向きでもなくて・・・。

最初あらすじを見た時に感じたお話の予想はまったく外れてしまっていたのですが・・・。どんな予想をしてたんだよ!って感じなのですが、現代のお話だとは思わなかったんですよね~♪

受けが高校生・攻めが小学生という出会いからを書かれていて二人の…

3

追憶 コミック

小山田あみ 

ん~

萌えるか否かというのと、美麗かどうかの境目なのかな。
小説の挿絵ではよく見かける作家さん
小山田さんのコミックス。
出た当初から、読みたかったんだよね。
とか言いながら今頃読んでいるのもどーよと言う話。

お話は、親同士~の因縁にある二人。
二人の父親は、作家と編集な関係だった。
そしてお互いに死んでいる。
その息子たちが、今度はまた作家と編集という形で出会う。
それから~なお…

2

行儀のいい同居人 小説

愁堂れな  小山田あみ 

○○攻!

甥×叔父の年下童貞攻です。
あとがきにもあるんですが、確かに愁堂れなさんの作品で童貞攻って読んだ事無いかも……。
35歳独身 大学准教授の瑛二〔受〕は突然に、長年合っていない兄の、それも居ると知らなかった息子を行きがかり上引き取る事になります。
高校生の甥である薫〔攻〕は、年齢に似合わない落ち着きと何を考えているのか分からない寡黙さで、けれど家事能力は抜群で、家賃代わりにと家事能力ゼロの瑛二…

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哀しくて、愛しい 小説

愁堂れな  小山田あみ 

お葬式

愁堂さんは平均点を超えてたまに心にグッとくる作品があるんだけど、これはその内の一つ。
この話は、身近な人を亡くした経験がある人が読むと凄く分かる部分があると思う。
自分的は祖父母も親も亡くしてるので、そういったシーンにやられました。
あとがきでも書かれてるけど、ホントに生きてる内に親孝行はしておいた方がいいですよ、しみじみそう感じてしまった。

セックスシーンも数回あってエロもあるけど、…

3

欲しがる唇 小説

浅見茉莉  小山田あみ 

年下攻が好きな人には是非

血の繋がっていない叔父×甥。設定がよく、面白そうだなっと思って購入。買ってよかった。面白かったです。スイスイ読めました。後半のプチストーカ(?)の受験生の救済作を書いて欲しいと思ってしまいました。ちょっとかわいそうだなと思った。

2

「欲しがる唇」書下ろしショートストーリー グッズ

泥酔誘い受け

本編その後ラブ甘話です。
誠の受け持ちの生徒の合格発表が一段落する日、多分祝賀会があるから遅くなると思っていますが、海渡は誠の帰りを待っています。
そこへ帰宅したのは、ベロンベロンに泥酔してろれつが回ってない誠。
海渡に「しよ~」って誘って自ら胸をさらしてv
ここでの海渡の思考が爆笑です!
「神様ありがとう!いい医者になります」だってwwww
いい感じになった途端、我に帰る誠。
しか…

1

欲しがる唇 小説

浅見茉莉  小山田あみ 

萌えツボは剃毛その後ですww

スラッシュだし、帯コピーが何気にエロすなんですがまあ、エッチの回数は若干多いくらいで全然エロくなくて、お話も割と平坦で山谷の高低差が少なく物足りなかったんですが、書きおろしで、剃毛があり・・・
剃毛だけなら萌えないんだけど(何せ恥ずかしがりはするものの、嫌がるのを無理矢理でもないので)その後、痒くなって薬を塗ってるシーンが出てきた為に格上げになった作品デスっ(爆笑)

自分が昔好きだった男性…

4

欲しがる唇 小説

浅見茉莉  小山田あみ 

意地っ張りな年下の攻めに萌え

この攻め様の愛しい事!!不器用な健気さに萌えまくります。
12歳で既に義理の叔父に恋していたなんて、お・ま・せ・さん!
でも罪作りですよねぇ~この受け様は、いつのまにやら本命の子供を
誑かしていたのですね。父親への贈り物を失恋したからってその子にあげるなんて
貰った攻め様は、子供心になんとなく理解できる賢い子どもだったようです。
分かっていながら、何年も肌身離さず付けていたなんて健気過ぎ…

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