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榎田尤利 小山田あみ
御影
ネタバレ
31歳でやり手の弁護士、久我山は、高校の同級生で今は歯科医の本城から、高校2年生のときの担任だった曽根の訃報を聞きます。 久我山が夢を見ていると思ったら、彼が居る場所が今はもうないはずの実家、自分の家、なのです。そして、17歳のころにタイムスリップしていると自覚してしまうのです。 もう一度17歳をやり直すことになった久我山ですが、大人の彼もすごく冷めているのに、今更なにかときめく…
砂床あい 小山田あみ
霧島伊都
新刊チェックの時に、タイトルと、何よりも表紙絵に惹かれて、 粗筋は殆ど見ずに、特典ペーパー付きということで予約して購入しました。 ワクワクしながら本を開いてカラー口絵を見てみると…、 乳首ピアスに固まってしまいました……。 期待は一気に無くなり、一体どの程度の地雷なのか、 不安で一杯になりました。 まだ、読んでいて、乳首ピアスの存在を忘れてしまうくらいの描写で 物語が進ん…
水碕夢見 小山田あみ
M
雪夜は、一ヶ月後に控えた見合いのために、女性と話せない自分を改善しようと、六本木にあるテーマパーク六本木フォレスト、別名六本木遊郭へと足を踏み入れた。 けれどやはり人見知りをしてしまい、テーマパーク内をさまよっているうちに、出口がわからなくなり迷い込んでしまった。 そんな迷子の雪夜に声をかけてきたのは、赤い着物を羽織った蓮であった。 彼は雪夜の話を優しく聞いてくれると同時に、雪夜に口付けてき…
沙野風結子 小山田あみ
甘食
このお話ってダリア文庫の上海物の花シリーズの100年前くらいの話、つまりご先祖様達のお話になるんですね。レーベルが違うからか誰も触れられていませんが、ここに出てくる中国の2つの秘密結社は同じものなので。そのスケールの大きさに脱帽です。「花シリーズのリンフェイのご先祖様がドSの敬語攻めの変態で、しかも人の性行為の観賞が趣味とか・・・そっくりじゃん!」とか「ご先祖も同性愛者だったのにどうやって子孫が?…
紫陽花まつり
表紙で若干身構えたものの、蓋を開けてみればしっかと愛もあり、SMもありな作品でした。 調教と言ってもそこまでどぎついものはなく、むしろ宗司さんのところへくる前のご主人様のところにいた時の描写の方が痛々しいくらいでした。 虐待とSMの違いを潤音に教え、心も体も調教していく様は非常に萌えました。 調教といっても鞭や緊縛などを使った痛々しい調教ではなく、比較的優しい、という言い方はおかしいかもしれ…
marun
俗世に溢れているような鬼畜雑誌のSMとは違い、SM物としてはどぎつくない気がします。 しかし、ソフトながらもスカトロ(放尿)があったり、縛りやニプルとSMではお馴染みの 設定はありますが、やっぱりソフト系なイメージです。 肉親にも捨てられ愛に飢えているような受け様は生粋の被虐体質で本当のSMとは何かを 知ることも無く、初めてのご主人様に奴隷としてもかなり酷い扱いを受けて来たが それすらも…
夜光花 小山田あみ
雀影
言葉って「言霊」 不浄の回廊のドラマCDを聞いて、続きが気になったので購入。 とか言いながら、もう不浄の回廊の内容忘れかけちゃってたりして、、、 前作では、いろいろな物に憑かれてかなり投げやりに生きていた西條が、前向きな歩のラブパワー(笑)で生きる力を得る、的な話だったかな。 この作品では、西條は歩と暮らして、食欲も性欲も満たされて安定してきたのに対して、歩の方は逆に、西條に選ばれ…
鳩村衣杏 小山田あみ
ポルカ
BLでよくある「体からはじまる恋愛」は、実はお互いに、あるいは受けか攻めのどちらかが相手を好きで、その気持ちが暴走した結果というパターンがお約束ですが、この話の鮫島と美馬は当初どちらも友人以上の気持ちを持っていません。 ささいな意地の張り合いで体の関係を持ったことをきっかけにして、相手の体への衝動につき動かされるように友人関係の均衡を崩していく、まさに「体から」はじまる恋愛です。 美馬は体の相性…
茶鬼
かなり目をひく素敵な表紙です☆ 帯の煽り文句は「閉ざされた屋敷で行われる調教。そこには愛と快楽しかない。」とあり、幾分かありきたりですが、その通りに ”SM” ではありますがかなり愛情がありましたよ。 自分的には全然痛くないSMで、展開的にもラストに至ってもちゃんと「愛」があるので安心して読める1冊だと思います。 生年月日も親も知らない施設育ちの青年・潤音が行きついた先は己のマゾヒスト嗜…
小山田あみ
blacksima
小説の挿絵が小山田あみ先生だと、思わず手に取ってしまうくらいの魅惑のイラストレーターさんですが、漫画ということであの綺麗な絵が動くなんて!そして絵を沢山見れる~♪と購入しました。 表題作も面白かったですが、個人的に同時収録の「スタートライン」が好きでした。 受けの有馬に対しては、うーん・・・ちょっと軽くない?と不安に思いましたけど(笑)(^^;) 攻めの颯人が年下攻めらしく(?)一途で追…