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高月紅葉 小山田あみ
ゆうかのん
ネタバレ
はぁー、ついに完結してしまった、、、 再読なのであらかたの内容はわかっていたのですが、再読だからこそじっくり文字を追えるよろこび。 自分の気持ちを受け入れてからの、大輔の男っぷりよ。 ここにたどり着くまでの葛藤にこちらもだいぶヤキモキしたけれど。 田辺もこれで安心できるね…♡ 田辺の愛情は言わずもがな。 その献身はどこからくるのだ…! 個人的には大輔母との絡みが最高におもしろかっ…
佐伊 小山田あみ
かすてへるみ
読むのを楽しみにしていた分、辛口評価になります。 まず申し上げたい素晴らしい点は、壮大な世界観であること。作り込まれている分、時間を忘れて没頭してしまいます。数多くの登場人物が出てきますが、キャラ設定がしっかりしていて、人数の割に混乱しません。 最初に想像してしまうような、受けが攻めに後宮で愛される単純なストーリーではありません。繰り返される悲しい歴史に何とか抗おうとする、愛する人を守るた…
刑事にシリーズ5作目。 はぁー今作も小山田あみ先生の絵がウツクシイ。 基本的に受けは細身で小柄が好きなはずなんだけど、あみ先生が描くとオールオッケーになる不思議。 前作から大輔がすっかり素直になって、田辺とのやりとりも安心して読めます。 急に別れを突き出してきた西島にはギョッとしたけど、まさかそんな思惑があったとは! 気がかりだった田辺の足抜けにも動きあり。佐和紀がかっこよく絡んでて…
刑事にシリーズ4作目。 再読です。 こちらはあやちゃんの溺愛っぷりを堪能できます♡ 何より巻を重ねるごとに、大輔が田辺を想う気持ちに素直になってくれ、安心してふたりの恋を楽しめます。 携帯に写真の送りっことか…中高生かっ♡ これまでは色々トラブルはあるわ、大輔は自分の気持ちを受け入れられない(そもそもが不器用すぎる)わ、もうじれったくて田辺がかわいそうでかわいそうで…。 悠護と皐月がこ…
はぁーなんともふわふわ幸せな読後感。 内容はかなりキツかったですけどね、大輔にとって。 誰よりも男であることを信条とする大輔にふりかかった災難。 どん底を吐露し、ボロボロの大輔をまるごと受け止めるお風呂のシーン。 西島と田辺の会話は全部痺れました。 西島のおっさん、、、あんたにはついて行くよ!! 冷徹を絵に描いたような岩下、チンピラ狂犬風情の新条、どちらも一見ひどすぎる言動なんだけど最…
ちろこ
はーーー……読み切ったぞ。という達成感がすごい( ´∀`) 壮大にしてかつ緻密な物語の世界に没入です。 上巻からタスキを繋いだ下巻の流れも、はわわわ…。ドドド最高でした。 書籍の厚みもさることながら、内容も超ヘビー級。怒涛の回収劇は呼吸を忘れるほどの見応えで、あまりにも凄すぎて震えました。 四大国全てを巻き込んだ陰謀と、この世界に起きている奇怪な病症現象の謎が下巻では紐解かれていきます…
このふたりに会いたくて再読中。 はぁーやっぱりたまらない小山田あみ先生の描く田辺♡ 今どき珍しいくらい女心がわからない大輔、 倫子でなくともキィーってなりました。 すったもんだの末、平和に離婚成立、 ようやく田辺とラブラブかと思いきや。 ここまで田辺が一心に気持ちを向けてくれても まだ素直に受け取れないかともうじれったくてじれったくて! 新条とお付きの3人が荒くも良い仕事したおかげ…
なんという圧倒的ボリューム! なんという圧倒的世界観! 手に取っただけで分かる、圧倒的存在感が書店でも目立っていました。上下巻合わせて広辞苑ほどもある厚みにビビりましたが、それよりもどんな世界が広がっているのかと私のBL好奇心がズクズクと疼きました。 上巻だけでもズシッとくるその重さに、ある種の心地よさを感じながらこの作品の世界に誘われました。 尋常じゃないくらい練りにねられた世界…
凪良ゆう 小山田あみ
こずまる
途中から涙が止まらなくてずっと泣いてしまった。つぐみの寄り添いたい気持ちと朔太郎の気持ちが切なすぎてたまらんかった。つぐみの紡ぐ言葉が優しくて心に響いている。タイトルもそういう事なんだなって見てるだけで泣けてきちゃう。最後のSS私は好きだった。2人で人生をつないで、最後まで寄り添い続けたつぐみと何度かその事を思い出しては忘れてしまう朔太郎の物語。
去年読んで、またこのふたりに会いたくて再読。 再読の良いところは先がわかっているが故にじっくり文章を追えるところですね。 高月紅葉先生の言葉のセンスを堪能できました。 内容がわかっているとはいえ、田辺が三宅たちの前で女を抱かされるシーンは堪えますね… 戸惑いつつも田辺にひかれていく三宅の心の動き、 誰もが堕ちるペテン師の田辺が水面下であの手この手を駆使して三宅に心を捧げる様子。 …