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華藤えれな 小山田あみ
麗音
ネタバレ
小山田あみさんのカバー絵がエロいです。 裸でチェロを抱きしめ、脚で挟み込む部分がちょうど帯で隠されているのですが外してみると、もう、えっちいです。。。 そんな、チェリストの後ろに座るいかにも俺様で酷薄そうな男が、受けを監禁してどんな酷いことしてしまう調教モノかと恐る恐る読みました。 帯の文章が『俺が一から飼育してやろうーー家畜の家畜のように』ですから。 名門音楽家一家に生まれた三人がい…
凪良ゆう 小山田あみ
ピピン
久しぶりに、BLでしくしく泣いてしまいました。 特に最後のSS「スイート・リトル・ライフ」の中途から、後から後から涙が…。ははは… <ここから先はネタバレになります> 文庫の後ろ書きが盛大なネタバレになっているので、遠慮なくいこう。 小説家・つぐみは、ある日十年来の恋人から理不尽な別れを告げられる。 崩れ落ちそうになっても、恋人の気持ちは戻らないと事実を甘受せざる得ない現実が突きつ…
沙野風結子 小山田あみ
cryst
前作でちょっとだけ周に対して優位感を持っていた靫が、そっけない態度にあれれ?となる今作。そうはいってもそのうち手を差し伸べてくれるんでしょ、と思っていたらほんとにギリギリまで放置プレイでびっくりでした。 簡単に依存関係にしないのがこのシリーズのいいところで、今作もがっつり男同士!でした。 そうはいっても心の距離は縮まっていて、あとがきによると二人の関係が「マシンオイル」から「ポーションバター」…
男同士でしか出せない、BLならではのよさってこういうのもひとつよね~、と楽しませていただきました。 ふたりとも男らしいタイプで、受けの靫もやられちゃったからと言って途端に女々しくなるような甘いタイプでもなく。自分の体も状況を有利にするためのツールのひとつ、と割り切って逆に利用しようとする靫と、そう簡単に流されないぜと頑張る峯上との勝負のような駆け引きが、かっこよかったです。 峯上に惹かれるのも…
宮緒葵 小山田あみ
縞馬
宮緒葵さんの作品は、私にとって、今一つ萌られないものも時折あって読もうかどうしようか、買ってあったのですが少し放置してあった本でした あらすじや、皆様方のレビューを見て、やっぱり読んでみたくなり手に取ってみました。 結論として、滅茶苦茶面白かったです。 表紙の小山田あみさんの美麗なイラストから勝手にシリアス調を想像していましたが いやいやいや、いい意味で裏切られました(笑) 架空…
洸 小山田あみ
hinahina
丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。 この作品、ハッピーエンドなんですけど 最初からず~~~~~っと切なかったですョ! だからと言って、泣けるというのとはまた違うんですけどね。 でも、そういうタイプ・・・切なくてきゅぅ~っとくるような ストーリーがお好みの方にはGOODかも♪ 勘違いから、切ないストーリーが繰り広げられるのですが そうは言っても仲良しな2人なんですよね。 …
水碕夢見 小山田あみ
まぎぃ
遊廓ものだと、薄幸の陰間をスーパー攻め様が請け出す展開がスタンダードですが、こちらはお試しでやってきた客と経営者という関係。現代の遊廓という設定が新しかった。そこには体を売る女性とともに男性もおり、びっくりして迷い込んだ先で、イケメン経営者(受けの方は男娼と思い込んだまま)と出会う、という始まり。ここまではよかった。 その後は体を開かれていくうちに心も、のよくある展開で、お互い気持ちがあるの…
拓海
同居人であり、義理の叔父であり、恋人でもある誠の帰りをジッと待ってる、そんな海渡の夜のお話です。 打ち上げがあるから遅くなるのは納得済みだけど、それでも遅いとイライラしていると、酒臭い誠が帰宅します。 一言釘を刺そうと思っていると、とてもご機嫌で。おまけに、いつになく海渡に甘えてきます。それどころか、エッチまで誘ってきて。 神様に感謝しながら、据え膳を頂こうとエッチを始めると、すぐに正気…
榎田尤利 小山田あみ
まるごと一冊がひとつのストーリー。 大人が高校生の頃まで時代を遡るファンタジー作品。 最初に読んでいる時には、なんとなく先が見える気がする・・・ と思いつつ読んでいましたが、さすが榎田さん・・・ドキドキ ハラハラしながら、ストーリーにグイグイ引き込まれました。 時には「なんて傲慢な人間だっっ!」だとか 「しっかりしろぉー先生!」だとか一人こころの中で憤りつつw 少々強引に…
矢城米花 小山田あみ
雲絶間姫
矢城作品には時々妙にたくましい受けが登場します。見た目がゴツイ、とかこわもて、とかいうんではなく、あくまで内面にかぎって。(外見はむしろ楚々とした感じのコが多い)その強さは難局に向かえば向かうほど遺憾なく発揮され、土壇場では出力マックスとなります。全面降伏とか、敵前逃亡という選択肢は初めっからなくて、そのきゃしゃな身体のどこにこんな底力が・・・と思われるほど雄々しく闘いぬくのです。 本作…