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夜光花 小山田あみ
bonny
ネタバレ
初めて読んだ夜光花さんの作品。中学校教師同士、幸也と聡のトラウマ+再会物語。 プロットがきっちり組まれていて、幸也と聡の過去に何があったのか時系列を遡るサスペンス的なストーリー展開が面白いはずなのですが、肝心の重要なエピソードがわたしの中ではスルっと流れていってしまいました。この作品に関してはなんとなく人物造形の肉付けが物足りないというか、緻密な筋の骨組みだけが浮いて見え、読んでいて折々に…
M+M
春のオレ様攻フェア特別小冊子です。「ヤバいセット」「ケダモノセット」「俺のものセット」の三種類のうちの一つです。 書きおろし番外編が収録されています。 椹野道流「司野が正路をなでる話。」 「妖魔なオレ様と下僕な僕4・5・6」番外編。7ページ。電球を交換しようとして負傷した正路の足を、司野がなでる話です。エロさはないですが、「手当て」の意味を思い出し、微笑ましい内容でした。 中原一也…
犬飼のの 小山田あみ
ミルクオオメ
感無量・・!! 一巻読んで、「続きかよッ!」と、怯んだのも去年の事・・ この続きが出るのを、悶々しながら待ってましたーーー! もう色々謎過ぎて、どう収拾つくんだこの話・・!と、悶々、悶々! しかし、読み手を飽きさせない展開や書き方は、さすがです。 こういうファンタジーものは、その世界観にどれだけ読者を引き込めるか、状況を理解させる事が出来るかって事だと思うんですけど、今回、花魁も…
凪良ゆう 小山田あみ
狐
『おやすみなさい、また明日』はこのサイトのユーザー様にオススメされて知り、購入しました。 私は年の差が個人的に苦手なのですが、全く気になることなく読み終えることが出来ました。 この作品をきっかけに苦手じゃなくなった、ということではなく、この作品が特別なんだと感じています。 読み終える数ページ前から涙が止まりませんでした。BL作品で泣いたのは初めてです。 私が今まで読んだことがあるBL作…
砂床あい 小山田あみ
cryst
1作目もものすごく濃厚でよかったですが、こちらはさらに甘さアップしたこってり濃厚な面白さ。すでに出来上がった状態なので安心して読めますし、ティータイムにピッタリなデザート作品でした。最初のシーンで「ああ、こんなお話だったな」と世界観をしっかり思い出させてくれるので前作を読み返さなくてもすんなり入れるあたり、読者にやさしい作りになっていました。 潤音に初めてのおともだちができる?という部分があ…
S.E.ジェイクス 小山田あみ
ココナッツ
同時発売のアドリアンイングリッシュの最終巻とどちらを先に読むか悩みましたが、初読み作家さんということで(翻訳だからそんな人ばかりですが)こちらを先に。 アドリアン終了後スタートしたモノクロームロマンス文庫の新シリーズで、なかなかにハードな作品。 表紙を見てもわかりますが、まさに男×男。 リバもあります。 翻訳はモノクロームさんではお馴染みの冬斗亜紀さんなので慣れていたというのもありますか、…
たった
文句なしの神でした。 ニーナと陽光の2人の描写が、小学校時代から語られているのが良かったです。ニーナは初めはそこまで口も悪く無い素直な子だったけれど、学校でのことがトラウマになり、捻くれてしまう、と、ただ口の悪い受けというわけではなく、きちんとした過程が描かれているからこそ、愛着もひとしおでした。 そして攻めの陽光がとにかく素敵な彼氏ぶり。幼いころからの真っ直ぐさは変わらないまま、不遇な境…
ポッチ
一部指定の書店さんで購入するといただけるSSペーパーです。大きさはA5サイズ、黄色い紙に両面印刷されています。 さて内容をざっくりと。スミマセン、ネタバレしてます。 「クリスマスに、ひとつ願いを叶えてやる」とマスターに言われた潤音。その問いに対して潤音が出した答えは「映画館で主と映画を見ること」というたわいもない内容で。 そんなことでいいのかと宗司に言われるも、クリス…
こにしそる
SMを扱った作品は大好きですが、この1作目を読んだときは、単にハードなプレイが好き、というくらいでSMとは何かという知識をほとんど持ってませんでした。 攻めが受けに痛々しいプレイを強いる…くらいに思ってたんですが、このシリーズを読んで、SはMのために存在する、MがSを選ぶ権利がある、、本当に嫌な時はプレイを止める合言葉がある、などいろいろ知ってSMの奥深さに感動しました。 その続編ということで…
『調教は媚酒の香り』の続編。前作を読んでいなくても何とか理解はできると思いますが、出てくるキャラたちの関係性は前作を読んでいたほうが理解できると思うので、未読の方は前作から読むことをお勧めします。 さて内容はすでに書いてくださっているので感想を。 紆余曲折を経て恋人同士になった前作。すでに甘々な二人なので今作はどんなストーリー展開になってるのかな、と期待しながら読みました。 ワイ…