小山田あみさんのレビュー一覧

わるい男 小説

榊花月  小山田あみ 

わるい男…かな?

う~~~~ん。
榊花月作品とは相性が悪いと認めざるを得ない作品でした。小山田あみさんのイラストは素晴らしく綺麗で色っぽくて良かったのですが、肝心の内容が見合っていませんでした。

そもそも萩野が冬堂を「わるい男」と認定する経緯が軽いというか薄っぺらい。仕事をしていれば他に考えるべきことがいくらでもあるはずで、序盤の段階で、萩野がエリートサラリーマンという設定に疑問符を浮かべること数回…。二人…

1

追憶 コミック

小山田あみ 

即買い

小説の挿絵ではあまりにも有名です。小山田あみさんのオリジナルコミックじたいが貴重ですね。たまたま見つけ、即買いしました。
絵は美麗で力強く、小山田さんの黒髪受けの奥ゆかしさと男らしさに眼福です。
攻め受け両者ともに、男らしい絵とキャラが好きです。
表題作は大正〜昭和初期だと思われる文豪もので、同時収録は幼馴染のアスリートものです。

4

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

言葉のチカラ

個人的な事ですが、只今長~い萌えスランプ中でして。
そんな状態を抜け出したくて、1年以上前に買ったこの作品を、今頃やっと読みました。
凪良先生、積み本にしていてごめんなさい☆
もっとはやく読めば良かったと反省しております。
ショートストーリーまで読み終えた直後の感想。
良い!めっちゃ良いやん!!
やっぱり凪良先生は最高~♪
でした。

正直な事を書くと、途中までは萌or中立くらい…

8

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

二人とも男くさいのに可愛い

いくつか作品を読んでいてなんとなく惹かれる作家さんで、今回は特にタイトルにも惹かれて手に取りました。
でも「デンパ」ってことがそもそも私は理解していないんですよね。
どういったのがデンパか、そして読んでも攻がデンパと言われるのがなんとなくしかわからんかった(^^;

そんなこととは関係なく、事件とそれぞれ二人の気持ちの流れとか、極端にいろいろ起こるわけではないけれど、読みやすくてあっという…

4

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

デンパな攻めが可愛い過ぎます

面白かったです。少し前に買ってあったのですが、ちょっと寝かしてあってようやく読みましたが、もっと早く読めばよかった(笑)

警視庁刑事部の監察課警部補の柏木(受)と、警視庁公安部警視正の西村(攻)のラブコメですが、とにかく二人のキャラが個性的で、とくに、西村が良い(笑)
好きだな〜こういう勉強ばっかりしてきたせいで、世間ズレしたデンパ系のお坊ちゃん。
真面目なだけに仕事熱心で恋にも一途で押…

7

執愛の楔 小説

宮本れん  小山田あみ 

主従もののある意味スタンダード

教育係×社長という組み合わせ。BLのお手本のようなお話でした。
えろいシーンがひたすら続くので、ストーリーよりえろ重視な印象を受けました。

老舗の楽器メーカーで社長になったばかりの玲と、その教育係の瑛士。
まだ不慣れなことの多い玲は会社を守りたくて、最初は冷たく苦手に感じた瑛士の力を借ります。
がっつりお仕事ものかと思ったら途中から急にえろい展開に突入し、そこからあとはえろえろなシーン…

6

デンパ男とオトメ野郎 書き下ろしペーパー グッズ

護りたい

西村が、本編の最後「日常」で触れられた、西村の上司・理事官の遠藤の柏木を庁内協力者にできないかという目論みから、何が何でも柏木を護り抜くという決意を改めて自分の胸に刻みつけるお話が、
濃厚なエロエロな行為の、ひとしきり終わったインターバルに一瞬挟まれて、いい話になって終わるかと思いきや、
結局また、第何ラウンドかに突入するという、
本編と同じく、いや、それ以上に、エロばっかりのおまけストーリ…

1

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

エロエロだった

この着衣率95%のカバーイラストと警察物のあらすじ。
タイトルがちょっと「???」で、読んでみたら、実にこれが、
エロエロのラブコメでした。
一応、「公安の蛇」と鑑識課の捜査員が、宗教団体がらみの爆弾テロに立ち向かうっぽいストーリーの本流はあるみたいなんだけど、そっちの刑事物ストーリーの方は、時々挟まるCM程度に思えるほど、
いっぱいやってます。
気持ちよさそうに、肉欲に溺れてます。

1

硝子の囚人 淫罪のドッグゲージ 小説

本庄咲貴  小山田あみ 

続きを書かれるなら読んでみたい。

攻めとペット契約した受が、頑なだった攻の心を溶かして、最後は恋人に昇格。
人前、複数、首輪、玩具等のプレイ満載ですv
エロだけでも充分楽しめますが、蛍太をペット扱いしていた鷹介の気持ちが変化する過程は、お約束な展開ですが、ニヤニヤ出来ました(笑)

冒頭、接触事故で鷹介と出会った蛍太が、言い訳一つせずに事故は自分のせいだと認めます。(確かに事故は蛍太の不注意が原因)
学生時代、蛍太は彼女…

1

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

奥ゆかしい作風

ふたりともに、穏やかで奥ゆかしい。相思相愛なのにそれを抑えあう様子も、住居も、攻めの祖父も、食べ物も和風ファンタジックかつモダンで素敵な雰囲気でした。
なんと言っても、朔太郎(攻)の祖父が売れない小説家・つぐみ(受)に贈呈したオリジナルの原稿用紙がすばらしい。
つぐみが朔太郎の祖父から贈呈された名入りの原稿用紙に書く、愛する人を淡々と綴ったお話を読んでみたいです。
最後のSSは収録されるべき…

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