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凪良ゆう 小山田あみ
yumyumyum
ネタバレ
作者様の作品を少しずつ読んでいます。 不朽の名作、まさにその通りの作品でした。 言葉にうまく表現できないくらい感動して、泣いた。 こんな素晴らしい作品に出会えて、本当に良かったです。 朔太郎もつぐみも、2人とも孤独を、先の不安や恐怖を抱えていたからこそ、互いの気持ちが手にとるように理解でき、相手のために身をひき、互いのために強くなりたいと決意し、数年間離れていたときも、ずっと想いが途切…
やんここ
何度目かの再読です 読み返すたびに、感動と新しい気づき そして涙 違った意味ではあるけれど、孤独な二人のお話 朔太郎さんに起こってしまった、想像もできないほどの孤独感と不安に、心が痛くて お互いに求め合っているのに、お互いを思い合いすぎて動けなかった二人 その優しさがもどかしくもあり その優しさが救いでもあって 二人の幸せを願いながら 最後のツグミとの約束を守ってくれた朔太郎さん…
沙野風結子 小山田あみ
えすむら
永遠に続くシリーズだと勝手に思っていたので「完結」の二文字を見たときに「え!」ってちょっと切なかったのですが、、、なるほどなるほど、、これはスピンオフきますよね!?? というわけで、”獣かく(けもかく)”シリーズ最終章にふさわしく、前作以上にハードボイルド&ワイルド&スケベ!男前×男前、ときどき変態、大好物の世界観でした。クセ強(でも眉目秀麗)な男たちがそれぞれにそれぞれの(倒錯した)想いと…
magubo
獣はかくして~シリーズ、読み切りました。あぁ~、とうとう完結ですね。 今は充足感で胸がいっぱいです。とにかく圧巻でした…! 小山田あみ先生の描く映画ポスターのような表紙に惹かれ読み始めた物語。 お互いの利害の為に身体を繋げる男達の関係から、こんなにも愛の物語になるなんて。 全てを表しているような表紙絵の変遷が堪らなく良いです。 ゼロと鹿倉、最終巻の2人はしっかり心が繋ぎあっていて…
umeair
はー……ただただ、もう、痺れました。 男前×男前のハードボイルド裏社会シリーズ、最終巻。 読み終えたばかりの今、色々な思いが湧き上がってきて、感無量です。。 以下、深夜のレビューで長い上に 分かりにくいところもあるかもしれないのですが、、 この熱い気持ちを書き記しておきたい!!! 「獣はかくして交わる」・「まぐわう」・「囚われる」そして この最終巻、「愛に啼く」。 …
いるいる
シリーズ4作目。以下、念のため読み順をば…。 ① 獣はかくして交わる ② 獣はかくしてまぐわう ③ 獣はかくして囚われる ④ 獣はかくして愛に啼く ーーー完結です! 「囚われる」のレビューと重複しますが、 本作は攻め・受けのみならず敵対する相手も規格外で、 沙野さんの硬派な筆致で盛り上げてくれる作品です…! ・無戸籍の孤児集団をまとめあげるゼロ ・法曹界のサラブレ…
やーーーー…!並べてみると分かる、シリーズ表紙の色合いの変化にグッときます。 「獣はかくして交わる」→「獣はかくしてまぐわう」と来て、シリーズ3冊目のこちら。 「交わる」では宵闇だった背景が2作目の「まぐわう」で夕日となり、 3作目のこちらではついに夜明け、朝日に輝く街並みが…! 物語がクライマックスに近づいていること、そして ゼロ×鹿倉の二人が互いの要素を取り込み、近づ…
「獣はかくして交わる」の続編です。 いや、最っっ高に面白かった…!!! たぎりました。 プレイの方も濃厚!! 当て馬検事・桐山の「全身舐め舐めプレイ」、すんごかった…!! 舐められた場所を引っ掻いてしまい、ミミズ腫れだらけの体になった 鹿倉が痛々しい; そんなミミズ腫れを残らず舐め取り、桐山への嫉妬を滾らすゼロの プレイも、ねっとりと濃厚で……痺れました。 小山…
シリーズ完結と知り、積んでしまっていたこちら、 今更ながら引っ張り出してきて拝読しました。 刑事で裏社会でとにかく男前な受け。 読み始めてすぐ、広がるハードボイルドな世界に夢中に…! この一冊で勧善懲悪!すっきり、とはならないところが なんとももどかしくはあるのですが、それがまた良い。。 続編も迷わず購入、読むのが楽しみです。 とにかく、受けの鹿倉の男前っぷりが半…
淡路水 小山田あみ
renachi
10年前の作品なのに、すでに現代との違いをいろいろ感じてしまい、懐かしささえ覚えた作品。法悦・解脱と馴染みの薄い用語が並ぶタイトルながら、文章がとても軽いので、寺や住職などの話に難解さや堅さがなく、気負わず読めて良かった。 主人公の藍は、怪我と借金で追い込まれ、詐欺に手を出してしまう。今で言う闇バイトのようなものと思うが、ふらっと簡単に手を出したわけでなく、かなり崖っぷちでやるしかない状況。…