緒田涼歌さんのレビュー一覧

天然紳士と略奪花嫁 書き下ろし小冊子 グッズ

甘い旅行編

本編でも二人で色々な場所を逃避行と言うなの旅行をした二人ですが
番外編は恋人として同居しながらも、本編後に新たに会社を作り、
その会社がうっかり成功し過ぎて、せっかく同居しているのに
なかなか二人でゆっくりすることが出来なくて琥珀不足になった
天然甘えたの佑仁が無理やり三日間の休暇を勝ち取り二人で旅行に
出かけるショートです。

本編でも琥珀の行きたいところを尋ねた佑仁ですが、今回は…

1

天然紳士と略奪花嫁 小説

真船るのあ  緒田涼歌 

ちょいシンデレラ風味ありの王道花嫁

花嫁シリーズ3作目は略奪モノ、でも略奪と言っても身代わりでちょっと捻ってます。
元華族の家柄出身の母親を持ちながら、その母が泣くなり12歳で本家に引取られ
母親の兄の叔父夫婦と従姉妹と幸せに暮らしていた琥珀ですが、叔父夫婦が事故で
亡くなり、従姉妹と琥珀は二人残されるが、そこに未成年者だけでは心配だと
もう一人の叔父夫婦が屋敷に来たとたん、亡き母親と仲が悪かった叔父は
私生児で父親もはっ…

3

秘恋の庭 小説

金坂理衣子  緒田涼歌 

あらすじのニュアンスに違和感アリ

作品情報が先に入っていたのであらすじとともにキーワードやトーンを見れば
これはシリアスな痛い系の話で表紙イラストの可愛らしさとは真逆なのかと
苦手な作品なんだろうなと言う予測の元で読んだのですが、あれっ?コミカル?
何やらシリアスな雰囲気はあまり感じられないと読み進め、結果的にはシリアスと
言うほどの話でもなくて、読み終わりはほんわかしてて甘さが感じられる内容でした。

表紙イラストか…

3

闇の翼に囚われて 小説

水月真兎  緒田涼歌 

生まれ変わりと神様のラブ

この作家さんの作品は結構好きなのですが今回の作品はちょっとだけ物足りないかも。
書籍の厚さも薄めなのでそんな風に感じてしまうのかとも思います。
荒神×陰陽師、帯にはそんなカプ紹介なのですが、もう少し詳しく言えば
遥か昔に神だったものが陰陽師にうっかり恋してしまった為に神ではなくなり
その陰陽師の式神として使役される側になってしまう。

そんな神の地位を捨ててまで側に居て守りたいと願った…

7

黒蝶の檻 -禁断兄弟- 小説

藤森ちひろ  緒田涼歌 

エキセントリック家族

禁断・エロエロにホイホイつられて読んじゃいました(照)

画家の父と弟を持つ兄視点のお話。
お父さんも弟も、さすが芸術家だけあってずいぶんとエキセントリックです。兄も実はけっこう・・・。お母さんも割とアレだし、なんかまともそうな人が一人もいない・・・。

弟は逃げられるくらいなら羽をもいでしまえばいい、と蝶の羽をむしるような子。可哀そうだよ、と教えてあげる兄は一見まともそうですが、それな…

3

潜入捜査~美しく淫らな男たち~ 小説

松雪奈々  緒田涼歌 

軽く読める面白さ

非常に読みやすいスパイもので日本の警視庁公安部に所属する新人マサと
CIAの捜査官カルロとの日本版軽いスパイ大作戦のようなお話です。
受けになるマサの両親に関する事件はシリアスだけれどカルロのイタリア男も
顔負けみたいな明るいテンションが全体的に明るくしています。

そして真面目な公安捜査官のマサがトラブルに巻き込まれカルロを助けるために
凶悪犯も真っ青になるくらい豹変するのもスカッと…

3

執事が誓う純愛 小説

北川あやせ  緒田涼歌 

執事らしくない執事

いや~…自室に閉じこもった七緒へのアルベールの言葉に噴きましたw
「あなたのやっていることはただの時間の浪費です。即刻ここを開けなさい」
…坊っちゃんvs執事というよりも…立てこもり犯vs警官じゃないですか?(笑)

作者様ご本人も後書きで書かれてますが…「執事」という職務自体はあんま期待しない方が良いでする(´Д`)←後書き見ないで「執事」に反応して買っちゃった人間デスorz

七緒…

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溺愛オオカミと不落の花嫁 小説

田知花千夏  緒田涼歌 

オオカミなのに心は狸なの

自称狸で狼のあやかしの芦花と普通の人間で温泉宿を営む若旦那園江との異種族ラブ。
園江が大好きで大好きで自分の嫁に欲しいと口説いている芦花くんは遥かに園江よりも
生きているけれど、やはりあやかしなので人間の成長具合よりも緩やかで
園江が中学生だった頃からほとんど容姿の変わらない芦花くんに嫁にと口説かれても
子供相手のような返事しかしない園江。

そんな返答に芦花は毎回子供じゃないのだと地…

3

ささやくように触れて 小説

崎谷はるひ  緒田涼歌 

ヘタレ攻め

やっぱりしっかりしている受け様はいいですよね(*´∀`*)
まあ、しっかりしておりますが専門学校への入学金を落してしまうミスを
おかしましたがw
そのお金を代わりに攻め様との「援助交際」が始まるのですが

攻め様はたぶん最初は勢いで「援助交際」という言葉を使い
受け様に近づいたんだと思います
後になればなるほど、お互いが意識するにつれて
攻め様のヘタレぶりが発揮されます
逆に受け…

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黒蝶の檻 -禁断兄弟- 小説

藤森ちひろ  緒田涼歌 

兄弟もの、大好きです。

兄弟もので兄受けとか、どれだけ私ホイホイ。楽しく読ませていただきました。
父親との関係は正直苦手ですが、最後まで致さなかったので良し!
兄を独占したい弟と流されちゃう兄のベタな展開かと思いますが、好きです。兄に去られてしまうくらいなら焼身自殺すら厭わない弟とか。愛ですね、愛。
ラストはハピエンだと思います。お互いがお互いを必要として、かつラブラブなのでハピエンです。
あと、乳首ピアス。痛そ…

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