日暮くれさんのレビュー一覧

愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

愛の話。

すごく好みな作品でした。
もどかしい、ずっとお互いが特別で想いあってるのに。愛してるけど、愛がどんな形か分からなくてこれ以上傷付けたくない。素直すぎる藤次。だからこそ苦しかった聖人の決断も切なかった。
八千代は自分が孤独であることを知らずに生きてきて、藤次と出会って自覚してしまって。でも、それでも出会えてよかったと思ってるのが本当に苦しくて切ない。本当に第三者からみたらって感じなのに……簡単に…

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愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

点と点がつながっていく

ストーリー構成が秀逸で、読み進めるごとに話に深みが増してきていきとてもおもしろかったです。3人の心理描写の言葉や表情から伝わる切なさや、優しさ、少しの後悔などがブッ刺さりました。それぞれの想いがかけ合わさった結果、少し成長して自分や相手の気持ちに向き合うことができてよかったです。
聖人ぉおおおお〜幸せになって。

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愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

No Title

すごく好きな話だった。余韻がすごい。聖人の想いも皐月さんの想いも切ない。登場人物それぞれの後悔とか、自分が愛する人の心の中には誰かいることを感じ取ってしまう辛さとかたくさん伝わってきて泣けてしまう。続編でみんな救済されてほしいなぁ

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愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

デビュー作とは思えない高いクオリティーの作品

猿と人の遺伝子がほぼ同じ、と生物学者に聞いたことがあります。となると人間なんて、皆一緒。恋愛に陥った時、人はこのみんなおんなじ中から、非科学的、非合理的な理由をつけて一人を選ぶんですよね。これって壮大な思い込み、宗教の様なものかも。(恋愛教とか、、、?)人を愛した瞬間、ネガティブな感情、憎しみとかが生まれるのも、また真実。この作品の当て馬くん、超可哀想。あっさり引いたけどそこへ至る間の八千代くんへ…

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愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

【人生の分岐点に戻れるとしても、俺はまた同じようにお前と出会う道を辿ってしまうのだろう(八千代)】

エロス度☆

八千代と藤次が紡ぐ恋物語・・・開幕♡

自分でも〝あの時こうしていれば何かが変わっていたかもしれない〟と度々思い返すことがあります。
後悔だったり、振り返っても仕方のないことだったり。

この作品では、八千代と藤次の過去の回想や2人の関係が変わったかもしれない分岐点などの描写がとても印象的でした。
聖人という恋人がいて順風満帆な日々を送る藤次。
でも、八千代との再会…

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愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

もっと愛な形がみたい

えろ描写はないにしても好みの受けということもあり。さくさくと読めたのと結構感情移入できたこともあり紙は分厚く感じたものの、気づいたらもう終わってました。
冒頭の始まりから聖人とは別れることになるのだろうとは思ってましたが、そのくだりがくるとやはり悲しかったです。途中までは聖人とは別れずにこれから三人で進んでいくのかとさえ思いましたが、やはり高校から振り返る回想から入るとそれはないかなと。
とに…

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愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

「愛」の物語

日暮くれ先生デビューコミックス。
デビュー読切作品を読んで「きっと好きな作家さんだ」と直感しすぐに同人誌を買わせていただきました。その続きが商業連載されコミックスとなりとても嬉しいです。
八千代、藤次、聖人…3人のそれぞれの「愛」のカタチがほんとに丁寧に描かれていて素晴しかったです。
八千代と藤次のお互いに向ける特別な想いもすごくわかるし、今カレ聖人の藤次への愛が泣けるし、3人とも推せるので…

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愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

不完全燃焼です

絵は好きなんですが。。もやもやが残るお話しでした。
あと一つ一つの台詞が長くて…こんな語り口調のメンズたちいる?

聖人が藤次を離さなくても八千代と結ばれたのかな。そうとは思えないな。聖人ありきの恋だったと思ってしまいます。
流れに身を任せすぎてて。メイン2人にもっと動いて欲しかった。

聖人は名前の通り良い人すぎるんだなぁ。切ない。
別れてからすんなり八千代と一緒になる雰囲気の藤次…

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愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

すばらしい

2人の気持ちが丁寧〜に描かれたいい作品でした。
好きなシーンがいくつかありまして
まず
八千代が自分は孤独でその心の中は雪が降るようなもの…とたとえたところ。
藤次は逆に孤独を知らないあたたかさがあるから、雪がしんしんと降り積もる自分の心にそのあたたかさが沁みて、必要ないと思っていたのに、いちばん欲しいものだと自覚する描写がすばらしかったです。

正直者だけど鈍感な藤次の気持ちを聖人の…

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愛だなんて言わないから コミック

日暮くれ 

物語とセリフ選びがよかった

藤次は高校時代の同級生だった八千代の結婚式に出席して、八千代が好きだと気づきます。
過去に八千代にされた「好きだ」と言う告白も、「女だったら付き合いたい」という勘違いと「彼女できた」という最低の返事で振ったくせに。
自分が無自覚ながらに長い間八千代にしてきた酷いことや、相手に届かない辛い気持ちでいた八千代の顔と自分の顔が同じことにやっと気づきました。
切ないけれど普通に女の子が好きで、こうな…

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