秋月こおさんのレビュー一覧

Chara collection EXTRA 2007 グッズ

『桜姫』です!

今までの方のレビューを拝見して思うに、みなさま『お目当て』がそれぞれ違うんですね~。同じ作品(小冊子)を指しているとは思えないくらい。

私はとにかく『桜姫』です。オンリーワンです。

もともとキャラ文庫の人気シリーズはあまり読んでいない(あるいは好みではない)ので、毎年発行されるこの小冊子もこちらしか持っていません。そもそも応募する気がないんです。興味がないから。
でもこれだけはどうし…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 ビオラを買いに 小説

秋月こお  後藤星 

本編の最後の方より、面白い!

昨年完結した大長編「富士見二丁目管弦楽団」の番外編第二弾。
「ビオラを買いに」「通奏低音」の二編が収録されている。

ビオラを買いに行った先は、なんとクレモナだったりするんですよねー。
さすが桐ノ院圭。
ま、それはともかくとして……


表題作は、桐ノ院視点。
本編50巻近く、終始私は悠希が苦手で好きじゃなかったので、
こうして視点が桐ノ院だと、読みやすさと好感度が全然違う。

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Chara BIRTHDAY FAIR2010 キャラ文庫創刊13周年記念(秋月・水原・吉原) グッズ

探し回りました

私の何度目かのBL熱急上昇年。2010年。
吉原理恵子さんの『二重螺旋』シリーズが好きで、
たまたま徳間書店さんのフェアを知り、最寄りの書店をハシゴした事を思い出しました。

二重螺旋シリーズ好きと言いながら、愛情鎖縛までしか読んでません・・・。

閑話休題 〜二重螺旋 番外編〜
こういうサイドストーリーも良い!
尚人の夏休みの課外授業の四時限目が終わったの一コマ。
番犬トリオ、…

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Chara collection EXTRA 2007 グッズ

東下り 秋月こお

東下りのためだけに、今では入手困難なchara collection 2007をなんとか手に入れました!
かなりお値段が張りましたが、どうしても手に入れたかった理由は業平×国経の大団円だという風の噂をキャッチしたためなんですよね。『東下り』というタイトルだけで業平さまのお話だと分かりましたし、諸兄×千寿丸カップルの行く末は綺羅星ロマンセで決着付きましたからこの東下りは業平×国経だとあたりをつけて…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 ビオラを買いに 小説

秋月こお  後藤星 

桐ノ院 圭は理屈っぽい

先頃完結した富士見シリーズの外伝(作者様曰く『アンコールシリーズ』)その2.
表題作は圭視点。
なので、非常に理詰めで、くどくどしい語り口。
でも、そのくどくどした言葉で語られるのは、、、。
悠季のカルテットの練習を「手伝ってあげる」つもりで圭はビオラを始めようとしましたが、いかに自分が思い上がっていたか、悠季の本気の指導に思い上がりを打ち砕かれてしまいます。
悠季の人間的成長が伺える作…

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公爵様の羊飼い(3) 小説

秋月こお  円之屋穂積 

すっきり大団円の終わりです

シリーズ3作目の最終巻、中世の騎士道が当たり前の世で、主人公のフリードリヒが
母親を探し出す為に様々な出会いや冒険をしていくような躍動感のある冒険活劇みたいで
BL的には少し物足りないと言う感じもするけれど、1冊読んだら次も読みたくなる
そんな作品も大団円で幕を閉じる、すっきりとした感じがする作品でした。

ただ、大団円になるまでは、フリードリヒにも色々ある訳で、1番はフリードリヒの

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富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 檻の中 小説

秋月こお  後藤星 

結局、外伝として続くわけ?

書き残し外伝集ということで、多方面のお話が読めました(笑)
最終話の種明かし的お話はもちろんありましたが、主役のふたりではなく、ああ、あの人はこういう人だったんだ~という新しい発見とか、彼らに愛されたふたりというのがよくわかる1冊になりました。
悠季の師匠、福山先生とM響のドタバタが面白かった。
またの外伝集という作者さまの言葉もあり、期待して良いのでしょうか?

そんなこんなで今月また…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部 富士見二丁目交響楽団(下) 小説

秋月こお  後藤星 

完結おめでとうございます

富士見二丁目交響楽団完結おめでとうございます♪
シリーズ最後のとんでもない事件もあっさり解決、念願のフジミ音楽ホールの完成という素敵なフィナーレでした。
このシリーズは雑誌掲載時から読ませて頂きましたが、途中、中抜けしました(笑)
敢えてその中抜けを補填しないで読み続けました。
シリーズを書き続けた秋月さん、20年間一度も休まずこのシリーズを応援した方にブラボーとアンコールの拍手を送りたい…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部 富士見二丁目交響楽団(上) 小説

秋月こお  後藤星 

なんかラストが不安になってきた

長かったシリーズもラストスパートですね。
悠季ってバイオリンの腕は上がったみたいだけど、世間一般的な部分ではまったく成長していない、もしかしたら後退しているのでは?と思わせる内容。
圭やまわりが「悠季はバイオリンだけ弾いていればいいんだよ~」と甘やかしたツケでしょうか。
いや前作「冬の旅」の最後を読んだときにこうなりそうと予想はついていたけど・・・冷静さを欠いた悠季の行動に呆れました。
最…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部 冬の旅 小説

秋月こお  後藤星 

長寿シリーズ、ゴールが近づいてきました

ブランクがあって途中がごっそり抜けていますが最後は読まなくちゃ(笑)
コンクールで優勝した悠季が凱旋帰国です。
あちこちから引っ張りだこで祝福の嵐。
有名になって色々と大変なこともありますが圭から指輪をもらったりして相変わらず幸せなふたり(笑)
変わったことは悠季に女性のマネージャーがついたことくらい?
そして、最後に大変な事件が勃発。
巻き込まれた圭は落ち着いているようですが悠季はお…

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