秀香穂里さんのレビュー一覧

Chika☆Chika☆Endless!! 小説

秀香穂里 

チカがおかしい・・・

いつもの「誓約のうつり香 番外編」チカ×センのお話ですが、今回はなんだかチカの様子がおかしいのです。
いつもの強気が影を潜めて・・・

チカの見合い話をきっかけに、将来のことを見つめる二人なのでした。
しかし、どっちかというとセンちゃんのほうがしっかりしてますよね。
チカはお金を稼ぐ才能はあっても、なんだかフワフワしてるけど、センちゃんはちゃんと見据えているもんね。
チカをして、「きみ…

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血鎖の煉獄 小説

秀香穂里  奈良千春 

奈良絵見たさで。

わたしは近親相姦ネタは好きなんですが、たいていぼやかしてあるし~…と、正直期待してませんでした。
期待値が低かったのが良かったのでしょうか。なかなかそそりました。

でも秀先生が心療内科医や心理療法士、このような職業を描かれるのは2作目かと思うのですが、エロ主眼の本ですし、読む側だって本気にはされないだろうけど…、
現実的でない、とは言えると思います。(ただし、心理療法のメソッドにのっとら…

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隣人には秘密がある 小説

秀香穂里  山田ユギ 

エッチは添え物でいいとおもう

自分のブログでは★5つで満点の評価をつけています。
今回は★3つと辛口評価になりました。
こちらで中立にするほど悪いわけではないので、萌の下とさせていただきます。
なぜならば、BLにしなくても良かったのではないかと思ったからです。

両親と早くに死に別れ、祖母も亡くなり祖父は闘病中という大学生・太一が、祖父の代わりに「すばる荘」というボロアパートの管理人をすることになってからのお話です。…

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隣人には秘密がある 小説

秀香穂里  山田ユギ 

食卓風景がほのぼのしてます

山田ユギ氏のイラストが、ボロアパートが舞台で、人情モノな内容にとてもマッチしていてイメージが膨らみます。
何だかお茶の間気分で肩の力を抜いて読める作品でした。

両親を3歳の時に亡くし、祖父母の元で育った太一。
祖父が病気で入院した為に、下宿式アパートの管理人の役を引き受けることになる。
そこに住んでいるのは、パチプロの鹿島、クラブのホステス・マコ、ホストの朝倉、そしてポルノ作家の吉住。…

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血鎖の煉獄 小説

秀香穂里  奈良千春 

毒を吐きます、注意!しかもネタバレあり

すみません、ダメでした…。 

私は同作者の作品は同人誌の再録作品を
除き全て読んでいるが、今作品はダメだった。 正直腹が立った。
近親相姦は好きでも嫌いでもないけれど、
別にコレ父子である必要性ないじゃない?
ふつうインセストって背徳感や葛藤が売りなんじゃないの?
私にはこの息子が何故父親に執着するのかがまず
サッパリ分からない、しかも息子はハナから完全に吹っ切ってるし。
まー…

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血鎖の煉獄 小説

秀香穂里  奈良千春 

思いっきりネタバレします、ご注意!

親子だ、純粋に親子だ!と思って「そういえば、兄弟はともかく純粋な親子の小説は読んだことがあったかなぁ?」と考えて見ましたが、すぐに思い浮かびませんでした。

大学生でモデルの息子・悟×医師でありスクールカウンセラーでもある父親・義政の、穏やかな父子家庭を覆すほどのレイプで始まる関係です。

親子以外に、心療内科医として患者の心の問題の解決を仕事としている父親・義政が自分と息子の関係に悩み、…

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血鎖の煉獄 小説

秀香穂里  奈良千春 

究極のファザコン最終形

血縁・父子ものであります。
主人公・国友の職業は”臨床心理士”として大学病院の心療内科に勤務し、非常勤で近くの高校のカウンセラーとして出向いているという職業設定。
しかし、、、話が進むにつれ国友は心療内科医となっている!?
ちょっと待ったー!士と医では違いますよん。
ちょっとこの辺りの職業についてウルサイ自分なので、ここの表記が不満。
だって医師だったらカウンセラーで学校行かないですよね…

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ノンフィクションで感じたい 小説

秀香穂里  新藤まゆり 

六年ごしの恋は大人の恋

小説家の吉井
編集者の神尾
二人は学生時代に一度は、結ばれた仲。
週刊連載でトップをとれたら、映画!だが、吉井は官能物が苦手・・・
神尾が糸をひく。

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劣悪な環境で恋は生まれる 小説

秀香穂里 

人生相談

コンビニ店員二人のお話。
成人指定ですが、それ程ハードなお話ではありません。

かたや、バイト代を貯めて世界一周旅行をしようとしている吉田くん(25歳)。
かたや、仕事一筋で頑張ってきた外資系企業をリストラされて、途方にくれている花沢さん(32歳)。

たまたま吉田くんの別のバイト先(ゲイバー「キブラ」・・・秀作品には度々登場)に現れた“マズイ状況の”花沢さんを助けちゃって、突然の告白…

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桜の下の欲情 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

強引だと思われた攻めが実は

異動して新しい職場になかなか馴染めず、居場所のなかった本郷。
九重と組んだ仕事によって認められ、この先編集者としてやっていく自信をつけることが出来ます。
そして、とある理由により傷つき、絵が描けなくなっていた九重。
傷ついた原因を、ちゃんと確認しないといけない! と、腰の引けている九重を叱咤する本郷。
そして、きちんと本当のことがわかったときは、なんか私までホロッと来ました。

二人が…

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