秀香穂里さんのレビュー一覧

ふれてはいけない~他人×俺×弟~ 小説

秀香穂里  國沢智 

その欲望って愛なの?

タイトル通り、弟×兄の近親相姦にもう一人の攻めが絡んでくる3Pもの。

実家から独立して一人暮らしをしている中学校教師の兄・彰一を、過去に起こした傷害沙汰を盾に束縛し続ける水泳コーチの弟・翔。
彰一は、特に他人に触られていないかと毎晩執拗に翔のチェックが入るのに日々怯えている。
そんなところに、彰一と同じ中学校に北見が校医として赴任してくる。

彰一が北見とあっさりと関係を持って、それ…

1

束縛志願 小説

秀香穂里  新藤まゆり 

年下男に甘やかされる銀行員!

秀さんのお仕事BL、しっかり骨組みされていて
とても読み応えがあるんですが
今作はちょうどいい塩梅の比重で、
というよりはラブが強めだったかもしれないので非常に甘かったですww

顔と仕事ぶりは良くても愛想のない銀行員・大沢は
自分とは逆に周囲への気遣いをとつなくこなし、
仕事も出来る後輩・泉に
毎日「可愛いですよね」などと小声で言われうっとおしく思っていた矢先、
泉の歓迎会で本…

5

束縛志願 小説

秀香穂里  新藤まゆり 

年下×年上の関係性が素敵な大人カプ

2004年の雑誌掲載作とのこと。
昔の作品ということで内容についてあとがきで謙遜されていましたが、個人的にはとても楽しく読めました。

あらすじ:
銀行の融資課に勤める大沢(受け)は、何かと付きまとってくる1歳年下の後輩・泉(攻め)のことが苦手。
ある日、泉に告白され、後でこっぴどくフってやるつもりでOKするが…

大沢は優秀な銀行員ですが、何でも理詰めで考えたがる性格故に職場では敬…

7

トリプルルーム 小説

秀香穂里  兼守美行 

そこに愛はあるのか

エロいと聞きまして(´艸`*)くふv

バツイチ、元売れない役者で駆け出しの脚本家。
見目は悪くないが目立たない。
そんな受が親友で人気俳優な男と
知り合ったばかりの実力派若手俳優に
めちゃんこに犯されるというお話。
まったく真逆の性格な男二人に手籠めにされていく感じがエロスですね。
じっくりじっくり描かれる濡れ場がイイ!!
最初からハメてこないのがドキドキする。
鬼気迫る描き…

5

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

攻めに同情

銀行員の上司と部下、そして不倫物というなんともドキドキなお話でした。
人物の内面にスポットがあたっていたので、昼ドラのようないけない物を見ている感じはなかった気がします。
ただ、主人公の弱さや狡さがストレートに書かれているため、読んでいて良い気持ちもしませんでした。
でもそこがこの作品の面白い所でもあると思います。

主人公の三浦(受け)は結婚生活がうまくいってるのにも関わらず、大石(攻…

5

愛と不純なマネーゲーム 小説

秀香穂里  yoshi 

父・兄・弟に攻められて…

父・兄・弟×主人公という4Pモノ。

4Pシーンはラストに一度あるのみで、それまでは各攻めとのシーン(挿入なし)が順番に描かれます。
※弟とのみ、ラストの4Pの前に合体シーンあり。

あらすじ:
勤めていた会社が倒産し、失業中の英司(受け)。
途方に暮れていたところに、母が多額の遺産を残して亡くなったとの連絡が。
母は遺産相続の条件として、英司の父や兄弟たちが「昔のように仲良く暮ら…

7

王子様はちょっと残念 コミコミオリジナル特典書き下ろし小冊子 グッズ

ちょっと残念でもやっぱり「王子様」です

本品は『王子様はちょっと残念』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

2人が付合いだして2年目、
館石が吉矢をドライブに連れ出すお話です。

恋人である館石と付合い始めて約2年、
同性にしか惹かれない事と悩んでいた吉矢を
館石の愛情は熱く溶かしてくれていました。

館石は一月に成人式を迎え
連載中のファンタジーは大当たり中♪

ほとんどの作業をひとりでこなす館石…

1

王子様はちょっと残念 発売記念ペーパー グッズ

成人式のお祝いに

本品は『王子様はちょっと残念』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

2人が付合いだして2年目、
館石の成人式の夜のお話になります。

吉矢が同人イベントで出会った館石は
18才の現役の高校生でした。

その後、すったもんだの末に
お付合いをする事となりますが

現役高校生のため
下手に触れ合うと淫行条例に引っ掛かるし
飲酒禁煙は御法度です。

年上の自分が

1

王子様はちょっと残念 発売記念ペーパー グッズ

本編後の甘い二人

『王子様はちょっと残念』の発売記念ペーパーです。

A4サイズの四つ折り、表だけの印刷です。本編終了後、攻めが成人を迎えた後の話。
ネタバレです。




攻めの彰文が現役高校生の頃、『下手をすると淫行条例にひっかかる』『飲酒・喫煙は御法度』という事で年上で監督責任がある吉矢(受け)は、攻めが成人するのを心待ちにしていました。

そして、いよいよ彰文が成人式を終えた夜、ブルーの…

1

王子様はちょっと残念 小説

秀香穂里  yoshi 

残念攻め!!

テンポのいい、サクサク読めるラブコメディです。新人漫画家×漫画編集者という割とよくある設定なのですが、攻めのキャラクターが強烈に飛び抜けていて大変楽しく読めました。

少年マンガ雑誌編集者の吉矢(受け)は、同人誌即売会で高い画力を持つ館石(攻め)をスカウトします。担当として「手取り足取り指導します」と言った所、その言葉を逆手に取り「指導してくれるんだろう」と襲われてしまい…という展開です。

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