秀香穂里さんのレビュー一覧

運命の歌~純愛なるΩ~ コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子 グッズ

行き先不明の旅の目的は

本品は『運命の歌~純愛なるΩ~』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、週末にお泊りデートをするお話です。

オメガの誠の恋人はアルファで
高級車を操る年下の高校生・裕貴です。

一週間前、
誠は泊りがけの外出に誘われます。

誠は体の弱い母をひとりきりにするのは
気が進まなかったのですが
夏空が続く最近は母の体調も良く
笑顔で送り出してくれます。…

1

運命の歌 ~ 純愛なるΩ ~ 小説

秀香穂里  のあ子 

アルファの男前度が足りない…

今回は高級外車を乗り回す高校生と
一匹狼のコンビニバイトのお話になります。

誰も寄せ付けなかった受様が
境遇が違い過ぎる攻様の運命の番になるまで。

この世界には3つのヒエラルキーが存在します。

生まれつき才能と容姿に恵まれ
ピラミッドの頂点にたつアルファ、

その次に位置するのが
穏やかな気質で人数も多い
普通の人間であるベータ、

そして世界の最下位とされるの…

4

双子の秘蜜 小説

秀香穂里  高久尚子 

まさに蜜なお話し。

タイトルと表紙からして、そういうお話なんだろうなとは思いましたが、
最初から三人仲良く……という展開でなかったところが面白かったかな。

それぞれがそれぞれに魅力的で、情熱的。
壱也も双子が執着するくらいには可愛い。

ちょっとした波風はありますが、
ストーリー的にはそう大事件もなく。
それでも最後まで読めたのは、壱也の揺れる感情について行けたからかなぁ。
それと、徹の言葉攻と、…

0

運命の歌 ~ 純愛なるΩ ~ 小説

秀香穂里  のあ子 

ネタバレ注意!

うーん…なんかあっさりした終わりかた。
受けと攻めの設定は好きだし話の前半部分は受けのお母さんへの想い、攻めとの出会い、攻めからのアプローチ などが描かれていてテンポよく物語が進み感情移入して読めましたが話がラストに向かうにつれてなんか話が単調になってきた感じで ラストもこれで終わり?みたいな感じでした。
ソリッドのNo.2と攻めがヤクザに捕まってボコられる設定は必要なのか…。
受けにバイク…

3

王子様はちょっと残念 小説

秀香穂里  yoshi 

プリンスチャーミング登場!

うわ〜、甘いわ〜!
監禁とか3Pとか執着なども非常に巧みな秀先生ですが、本作のようなサクッと読めて後味も良いラブコメもいいものですね。
後味が良い、と書きましたが、それはハピエンだから。
タイトルにもありますが攻め・館石彰文の「王子様」具合は驚きですよ。なんじゃこりゃ〜!というくらい経済観念がずれてます。
学校に通うのもリムジン、家には執事やメイドやシェフ、ホテルではスイートルーム以外泊ま…

4

シェフは強欲につき 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

ちょっとバブリーだけど

秀香穂里さんのルビー文庫「〜につき」のラブバトルシリーズ?の中で最も面白かった!
舞台は、格式の高い老舗フレンチレストラン。
格式の高さ故に当然敷居も高く、顧客の固定化と先細りを案じ若い感性でまた盛り立てたい、という思惑で同じ28才の副支配人とシェフを起用する…という冒頭。
そのフランス帰りの新進気鋭のシェフと若き副支配人のカップリングですが、正にラブバトルの設定通りバチバチと散る火花。

2

警備員はふらちにつき 小説

秀香穂里  カワイチハル 

ツンデレ社長と甘ったれぼんぼん

秀香穂里さんによる「お仕事」もの。
本作は、受けが「警備員」です。
といっても本職の、ではなくて。
モラトリアム大学生で実家は裕福、そこそこ頭も要領もよく、何に対しても熱中できない。要するにまだ若いのに人生に飽いている、そんな男の子・大河内尋(ひろ)が、暇つぶし&人間観察で色んなバイトに手を出していて、今回はたまたま友人に紹介された高級料亭の自社ビルの夜間警備員になって、という設定で…

0

小説家は我が儘につき 小説

秀香穂里  陸裕千景子 

好きな子は泣かせたい

秀香穂里先生の「お仕事BL」です。
本作の主人公は、一流ホテル・イリネスのコンシェルジュ・篝(かがり)。
支配人から、超VIPが長期滞在するので全ての要望に応えるように、と命じられ…
…という冒頭。
その超VIPの正体は、大人気作家・守谷。そして同時にその守谷は兄の友人で、10才の自分をしつこくいじめてきた相手、本名・古谷だった…!
古谷は超絶俺様で、傲慢で、幼馴染でありコンシェルジュの…

1

リスキーなくちづけ 小説

秀香穂里  氷栗優 

甘くて優しいお話です

両親を亡くし小学3年生の妹と2人暮しの大学生・千晴は、50万円の借金を負い、友人の兄さんの同級生が経営しているというホストクラブを紹介してもらい、おっかなびっくりと水商売の世界に入っていく…
…という冒頭です。
しかし、本作はこの千晴が世間に揉まれて一流ホストに成り上がり夜の帝王に〜…というお話ではありませんよー。
というよりも、27才にしてオーナーである深墨(みすみ)に見初められちゃって、…

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愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

大きいお姐さま方ならこのダメ男に共感出来るのでは

電子書籍で読了。挿絵なし(あとがきはあって、秀さんがイラストを褒めちぎっているので悔しい)。

このお話、かなり読者を選ぶんじゃないかと。
あらすじは以前にレビューされた皆さまが詳しく書かれていますので割愛しますが、「こういうのダメ~」っていう方は気分が悪くなるだけかもしれないなぁ、と思うのです。
受けの三浦の不倫です。おまけにこの方、妻との穏やかな暮らしも、部下の大石に激しく求められる恋…

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