愁堂れなさんのレビュー一覧

花嫁は二度さらわれる 小説

愁堂れな  蓮川愛 

続編がもうすぐ出るということで( ̄∀ ̄)

まさか今になってこの続編が発売されてくるとは?!

意味深プロローグから始まってる割にはスッキリとはしない感じでしたが
旧版からの間が長かった…

はさておき、お話としては怪盗が過去自分の家に伝わる家宝を
取り戻していくお話なんだけど
この1冊ではそこに至るまでの詳しい内容はそこまで書かれていない。
怪盗の父親が罠に嵌められて…サラ~ッと流す感じ?

で、その怪盗を捕まえるため…

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枯れ木に花が咲く頃に 小説

愁堂れな  國沢智 

イケメンに囲まれて!!

35歳の営業課長の田中は、10歳以上年下の女性部下に100万円以上も貢いだ挙句、理不尽に捨てられてしまう。その彼女の結婚式に嫌々主賓として出席することに。式の最中、何者なのか―美形の青年が田中のワイングラスの中身を花嫁にぶちまけるという騒動を起こし、ひょんなことから青年と逃げることになってしまった田中。
会場内にあるバーに二人で落ち着き、その奇行の顛末を青年:北原から聞けば、彼は自分と同じような…

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枯れ木に花が咲く頃に 小説

愁堂れな  國沢智 

35歳彼女に振られてモテ期到来?

したたかでずるい女性社員に騙され(?)たとっても人の良い営業課長が、その娘の結婚披露宴での突然の出会いから男4人に求愛されるという、とんでもオカシイ中間管理職の面白話でしたw
ラヴァーズだから、ひょっとしてくんずほぐれつの、5P展開なんだろうか?などとワクワク期待したものの・・・その実エチシーンはラストにちびっとwww
ま、男性4人に求愛されているという、実に大人数な出演(?)なんで、仕方ない…

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南の島の吸血鬼 ドラマCD「嘆きのヴァンパイア~いとしき夜の唇~」コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろし番外編小冊子 グッズ

声ありきです

ドラマCDのコココミスタジオ購入特典の書き下ろし番外編です。
日本を脱出した3人、本編の最後ではラスベガスにいましたが、カジノで遊ぶのにも飽きて、今度は一気に南の島、タヒチへと向かいます。
この作品の吸血鬼は、太陽の光も平気だし、海にも入れる模様。
でもせっかくの海上コテージでも、亮治は海にはいるのを拒んで…
そこには、弟との悲しい思い出が…

っていうお話でした。

ドラマCDの…

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Chara BIRTHDAY FAIR2010 キャラ文庫創刊13周年記念(愁堂・高岡・松岡) グッズ

松岡なつき FLESH&BLOOD 誤解

猫アレルギーなのに、愛するカイトの愛猫にメロメロなナイジェルのエピソード。

いきなり容態が急変したように見えたブラッキーを前に、慌てふためくナイジェル。

しかしその症状は「普段は鮫みたいに恐い」と恐れられてるナイジェルだけが知らず、船員みんなが知っていたこと。

情けなくて自己嫌悪で落ち込むナイジェルを 優しく慰めるカイト。
いつもと違って、カイトの方が宥めてるすがたが珍しいし、…

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昼下がりのスナイパー 危険な遊戯 小説

愁堂れな  奈良千春 

お約束ははずさない!

謎の殺し屋・華門饒が、呼べば数コールで主人公大牙の元に駆けつけるという多分に相当なコメディであろう本作も3作目に突入、まだ続くそうですw
大牙の周りを固める見た目イケてるだけにカマなのが大変に残念な、カマカマネットの春香に麻生。
大牙大好きのかいがいしく世話を焼く元同僚の鹿園。
どう見ても20前半にしか見えない38歳魔性のゲイで大牙の兄・凌駕。
いつもの面々でにぎにぎしく、ガヤガヤしており…

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花嫁は二人いる 小説

愁堂れな  樹要 

ウザイ

作者と表紙両方に惹かれて、購入したが、後悔してる(・_・;)無難のストーリーだからこそ、書き手の力を見せられると思いますが、はっきり言ってつまらない、人物像も薄っぺらい、ていうか泣きすぎてうっとしいǂ受けには何も同情を湧かなかった(-"-;)味付けを忘れた料理を食べてる感じ?いい素材が有るのに、台無しにされた気持ちです。
かなりの悪口になったが、もしこの作品を好きな方が居るなら、すみませ...

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「哀しくて、愛しい」特典 書き下ろしショートストーリー グッズ

ちゃんと思いが届けばいいのに

本編後、一緒に暮らし始めた後、二人で眠るベッドの上のお話。

和也サイドです。

夢にうなされる和美に起こされてしまった和也。
どうやら和美の見ている夢の中では、自分が和美を置いて出ていこうとしているらしいのに気付きます。
和也は和美を愛していて、もう自分で和美から離れる気はないのに、和美にはその思いがいつまでたっても伝わらなくて、自分のことを信じてもらえないようで、それを哀しいと思い…

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哀しくて、愛しい 小説

愁堂れな  小山田あみ 

家族愛

なんだか、れなさん読んだの久しぶり。

愁堂さんの本は、BL読み始めの頃一時集中的に読んでいたけど、あまりにもアイテム数多いし、シリーズ物はどれ読んでももう区別付かないし、それより何より、他の作家さんを次々開拓するしで、ちゃんと新刊を買って読んだのは久しぶりかも知れない。

久しぶりに読んだこの本は、なんだか作風違って、坦々とした「ちょっといい話」でした。

全体の分量に対して、ガッツ…

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誘拐犯は華やかに 小説

愁堂れな  神葉理世 

誘拐……?

 正直、わからないことがいっぱいで「ん??」ってなりました。
 何も、そんな目立つ所で誘拐なんてしなくてもいいと思うし、まぁ、翔の立場を考えたら、探しに来る人は誰もいない、というのは本当だと思うんですが……
 それから、有名人が誘拐を犯すリスクってやっぱりあると思うんだよねー。



 以下、なるべくネタバレしたくないので、要点を省いて書きます。

 それよりも、何よりも何でいきな…

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