愁堂れなさんのレビュー一覧

双子の王子の面倒な求愛 小説

愁堂れな  水名瀬雅良 

いけめんツイン王子

3Pを期待して購入しましたが・・・どのキャラにも今一つ入れ込めず、申し訳ないです、中立です。本編190Pほど+お兄ちゃん視点のお話16Pほど+あとがき。

人見知りが激しい柊。それゆえ就職がうまくいかず、アルバイトだった家庭教師を定職にし、小学生限定で国語を教えています。ある日柊指名で某国の王子が「日本語を教えてほしい」と依頼してきたものですから、王子の滞在しているホテルに呼び出され・・と続き…

3
非BL作品

忘れない男 ~警視庁特殊能力係~ 非BL 小説

愁堂れな  円陣闇丸 

イケメン二人!

円陣先生の絵だったので無条件購入。ええ、表紙だけです、知ってます・・・でも買わずにはおれない。見た通り愁堂先生のthe刑事もの!で、非BLです。王道!ですが、結構面白かったので萌にしました。重版かかったらしいし、これは続編でるじゃろーと期待してます!色っぽいシーンは別に要らない&警察ものが好きな方でしたら、ライトにストレス無く読めるのでおススメです。

警察学校卒業しての初めての所属先が、なん…

2

シークレットガーデン 記憶の箱庭 小説

愁堂れな  蓮川愛 

最近の作品の中では良かった。

最近では愁堂れな先生の作品には辛口採点をしがちだったのですが、久しぶりに面白いと思いました。

連続殺人事件の犯人もなかなか分かりにくくて、推理小説としても良かったと思います。
初めはやたらと過保護な親友を疑ってしまったくらいでした。
悲惨な過去を持っているのに、記憶が無いので雅人が終始あっけらかんとしています。それも暗くならずに良かったかもしれません。

ただ神作品とならなかったのは…

2

シークレットガーデン 記憶の箱庭 小説

愁堂れな  蓮川愛 

とにかく眼福で・・・・

蓮川先生スキーで購入。表紙の色合いが暗いので、恐る恐る読んだのですが、今回は受けの陽キャラな部分がとっても良かったです!萌2よりの萌にしました。本編220Pほど+後日談13P+あとがき。後日談が傑作です。

本庁捜査一課配属初日に階段から落っこちて流血沙汰になりながら、部屋に駆け込んだ雅人。とにもかくにも医務室へ行け!と連れていかれた先には「姫」と呼ばれる医者がいて・・と続きます。

攻め…

2

シークレットガーデン 記憶の箱庭 小説

愁堂れな  蓮川愛 

サスペンス×恋愛ものの融合。

愁堂さんらしい、といっていいでしょう。愁堂さんの新刊は刑事もの。連続殺人事件を捜査する刑事が主人公のお話なので、「死」にまつわるエピソードがちょいちょい出てきます。凄惨な描写は書かれていませんが、苦手な方は注意された方が良いかもです。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





主人公は、念願かない警視庁捜査一課に配属となった雅人。
配属初日に遅刻…

5

猫耳探偵と恋人 猫耳探偵と助手(2) 小説

愁堂れな  笠井あゆみ 

にゃー

1作目で全く萌えずにするっと終わったのですが続編をようやく読めて、猫語が可愛かったので萌にしました。お話はやっぱり二時間サスペンス(かつ謎解きは完璧に終わってないやろ)という印象。「事件ありのお話本編210pほど+あとがき」です。

1作目で恋人継続中、同居中の二人ですが最近の会話はもっぱら猫語vs日本語(爆笑)。180越え30歳越えの超絶イケメンが「にゃにゃ」といって夕食の相談なんて笑うしか…

0

恋するハムレット 小説

愁堂れな  駒城ミチヲ 

やさしい3角関係?




シェイクスピアシリーズ?第2弾。
前作の「ロミオとジュリエット」に続き今作は「ハムレット」です。
とはいえ、関連は一切ありません。
前作は夢の中の自分がジュリエットになってロミジュリの世界に入り込む話でしたが、今作はもっと不思議、当のハムレットがこちらの世界に召喚?されてしまうのです。
表紙に3人描かれているので3Pかと思いましたが違いました(良かった)。
3角関係ではありま…

0

悪魔のようなあなた 小説

愁堂れな  時沢槙 

イラストに一番見惚れました

まず最初に。
絵がとても良い。顔が良すぎる。特に泣き顔。体の描き込みが瑞々しくエロティックでまじまじと見てしまう。ゴツくはないのに男性らしさが滲み出ている美しい裸体にとても満足しました。


お互い惹かれ合った部分に感動はなかったですが、お話としては綺麗にまとまっていたと思います。
好きなんですよね、条件付けられて渋々従い体だけの関係を結び続けるって。

心情の描写も良かったと思いま…

2

恋するハムレット 小説

愁堂れな  駒城ミチヲ 

攻め様の焦りににまにま。

 受け様を取り合う攻め様2人、という状況は大好きなので、ウキウキで読ませて頂きました。
その状況は大好きなんだけど、うーん、なんだかちょっとアッサリなような。
とっても引き際を弁えてた攻め様№2でした。


 受け様である理央は演出家の助手。
「ハムレット」の舞台の脚本作りで煮詰まっている時に、まるでハムレットの世界から抜け出てきたような格好で言動をする自称ハムレットが訪れて。
彼が…

0

狂おしきたくらみ 小説

愁堂れな  角田緑 

色々起こり過ぎィ!!

この1冊であっちでもこっちでも色々起こり過ぎでは??解釈が間に合わない。
無理に詰め込んでいるという印象は受けませんが、ちょっと追いつかない。面白いので問題はないですが、たくらみシリーズが本当に好きなので神評価としてますが、第三部の最後を飾る話としては少し物足りないかなという印象です。

まず冒頭で峰が出てきたのは嬉しい。高沢との絡みもっと増えろ!!
前作のラストで失踪した金子と渡辺は結構…

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