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marun
ネタバレ
小さなクマの話「金のフォーク銀の匙」番外編 本編で入院した受け様の為にクマのマスコット付の フラワーアレンジメントを送った攻め様だったのですが 受け様はそれを大事に鞄に付けているんですよね。 そして受け様はそのクマが攻め様に似ていると攻め様の名前を 付けてるんです。 それを聞いた攻め様は、そのクマが受け様に似ていると思っていて なんだか、全然違う二人なんですが似たもの同士かなんて思う…
かわい有美子 麻生海
雀影
ほのぼのというのともちょっと違うけど、このふわっとした感じ。 主人公の心根の上品さ、魂の良さ。かわいさんのお話の魅力ってそこだなあって、
なかなか素敵なタイトルでそれだけでも心惹かれる感じなのです。 銀の匙なんてヨーロッパ圏の慣用句を文字ってるお話だと思っていたら 作者曰く、寓話をイメージしての作品だとのことです。 出産のお祝いに銀のスプーンなんかプレゼントする時があるので 金のフォークなんて聞きなれない言葉に好奇心を掻き立てられました。 それに新刊の帯・・・腹黒×天然なんて銘打ってるけど、攻め様は腹黒と言うより 徹…
かわい有美子 小椋ムク
さー1029
峰と衛守が中等部に入学して、高等部を卒業するまでの6年間を描いたお話です。 期間が長いので、詰め込みすぎだと感じてしまう方もいるかもしれませんが、私は長い時間の中で2人がお互いに惹かれ、かけがえのない存在へと変わっていく姿に胸がはち切れそうでした。 このお話、もしも峰が待ってるだけのお姫様的な受だったら、このお話も好きになれなかったかもしれません。(イライラしてしまって…) でも、峰は衛…
茶鬼
表紙にフォークとスプーンを持った主人公達がいますが、小人さんじゃありませんw でもね、お話は後書きに作者さんが触れられているように確かに寓話なんです。 グリムというよりはイソップかな?それともアンデルセン童話のほうかな? そこそこ裕福な家に生まれながら、突然の境遇の逆転により苦労した主人公の攻めが、世を拗ねるまではいかないですが、冷徹でシビアなリアリストになってしまい それが人を疑うことを…
かわい有美子 南田チュン
べあ
京都の地が舞台で、京都弁。 京都の独特の”和”の雰囲気・・ 古風な日本の感じが一層ストーリーを深いものにしていたと思います。 今まで関西弁という作品は目にしたことがあったのですが、 この物語は登場人物全員が京都弁ということで印象深く、萌えましたw ヤンデレ攻めを期待して購入したんですが・・・ヤンデレ攻めというより執着攻め? 幼稚園の頃からずっと思い続けるなんて中々できないですよ…
サガン。
かわいさん初読みです。 しかも、シリーズ2作目から。 それぞれに主人公が変わるようですしコレだけ読んでも大丈夫。 というわけで、一番興味の湧いたCPのお話を読んでみました。 なんだかとってもかわいらしいお話ですね。 なんというか「青春」て感じがしました。 生徒会だったり学校行事だったり。 そこに男子校ならではの女子高生徒の呼び込みがあったり。 学院内も総ホモといった感じではない…
かわい有美子 花本安嗣
あむり
やはり、本作を120パーセント楽しむためには、 是非、前作の「透過性恋愛装置」を読んでいただきたいですね。 (もちろん、本作のみでも、楽しみますが) 恋愛に臆病になっている2人の恋愛物語で、 なんとも、沁みる物語でした。 そして、気になるのが、ちょこちょこ出てきて、 いい味出しまくっている王子北嶋。 本当に横柄?で困ったさんなのですが、 根っ子がかわいいんですよね。 そし…
シリーズの3作目はドアマンの受け様とマテリアルデザイナーの攻め様との 穏やかにゆっくりと恋を育んでいくようなラブストーリーでした。 前作の主人公たちも不思議な繋がりで出てきてお話を盛り上げていますので シリーズのお楽しみ人間関係相関図も楽しめますよね。 今回の受け様は純朴であまり他人に敵意や危機感を持たない隙だらけの人 それ故に騙されて手酷い目に遭わされて、いざあらためて振り返ればか…
「上海金魚」「透過性恋愛装置」のスピンオフになる本作は、登場人物がゲイの設定の為、主人公達が出会うのは祐希の友達オネェの登がマスターをしているゲイバー”プルミエ”であり、そこで物語が動いて行きました。 また主人公・和樹が働くのは牧田のいるオテル・ド・エンピール、しかも和樹は牧田にほのかな憧れに似た思慕をもっている。 嵯上はマテリアルデザイナーだが、設計士・北嶋とも仕事で交流がありという、 結…