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16/47(合計:469件)
宮川ゆうこ 樹要
すっぽんぽん。
ネタバレ
これ、イラストが他の先生だったらまた印象がガラっと変わるんでしょうね。 設定は結構ベタです。 潜入捜査官とマフィア(みたいなもん)の屈辱的な関係のCP 潜入捜査官なんてすぐバレちゃいますよねー ペットになるかサメに喰われるかの二択を迫られ、苦虫を噛む思いで前者を選択する主人公。 これイラストが樹先生じゃなかったら、もっと深みのあるものに感じたでしょうか・・・ 好きなんですけ…
樹要
fiona0109
この作品には「セルフポートレイト」という前作にあたるリンク作があります。 そのリンク作が描かれたのはこの本が出る10年以上前なので、絵柄はかなり違うんですが、そちらのリンク作を読んでいた方が物語の背景は良くわかると思います(この本単独でも理解はできるとは思うんですが)。 この作品は主人公の歩がまだ高校1年生なので、「セルフポートレイト」の後それ程時間が経っていないと思われます。(絵柄が全然違う…
あとがきによると、どうもこの本は新装版だそうです。 収録作品が雑誌に掲載された時期が1996~1998年なので、かなり前の作品ですね。 それを知らずに読んだのですが、表紙と中身の絵柄の違いに、最初はちょっとびっくりしました。 樹要さんの昔の絵柄を見れたので、興味深くはあったんですが…。 描き下ろしもあとがきにあたる「始末書」の部分だけのようです。 さて、お話の内容なんですが、ちょっと…
樹要さんは、BLを読み始めた頃からその美しい絵柄に惹かれていたのですが、受けがショタっぽく見えるために余り読んでいない作家さんでした。 この作品も、表紙の印象だけで、ちょっと苦手かな…絵は好きなんだけどな…と気になっていた作品です。 読んでみると…ショタかもしれないと恐れていた心配はほぼなかったです(笑)。 というか、受け様の性格はむしろしっかり者で男前!見かけは年齢よりずっと幼く見えるのに…
樹要 月村奎
音羽
僚監の先生と高校生の甘酸っぱいお話でした。 黒髪、眼鏡の真面目で少しネガティブぽい受の小松君は、自分が同性が好きたが、恋愛なんて一生できないと悩んでいた際、友人が設定してくれたお見合いに出掛けるとお相手にやって来たのは、普段から苦手に感じていた僚監の進藤先生でした。 初めは、苦手な先生が来たことで帰ろうとした、受様ですが、攻様にやや強引にデートに付き合わされる事に、デートの際改め…
鹿能リコ 樹要
marun
シリーズもいよいよこれが最後となりますが、驚愕のあとがきを読んでビックリ仰天。 もしも、そんな展開で終わっていたなら、読んだ後にしばらくこの作者を恨むところだと 本気で思ってしまうあとがきでした。 何故にあとがきにふれたと言うと、半分は兄への嫉妬から来ているような兄弟対決、 そのラストが小野が死んでしまうと言うものでありえない!だったら楊駿はどうなるの? 思わずいやぁ~と叫びたくなる…
棃
受けにべったりと甘えるナツとしっかり者の秀治との 身長差、学生のあまあま・ほのぼのといったかんじです。 私のツボだったのは見た目がショタっぽいのに 性格が案外、男前な秀治の恥ずかしがりながらも ナツに思いを伝える場面などがとても、よかったです。 ほかの方のレビューを見ていると色々な意見がありましたが 激しいのを求めるのではなく、学生時代のほんわかしていて 少し甘酸っぱ…
鈴木あみ 樹要
私がこの話で思わずツボにはいったのは 2人がくっついた後なのですが、 ヤクザの若頭の誕生日会を店(花降楼)でやったのは いいけど、結局お代金を払うのは、若様だよね… とツッコミたくなってしまった私であった。 でも、それでも椿に祝われて嬉しい若様の 心の広さや資金があるところは流石、ヤクザの若頭と思いました。 これから、姐さんさんとして過ごしていく 椿の生活がとても楽…
忍の健気さはこの物語の世界観だからこそ 凄くいいと思います。 現代だとこの健気さは受けが悪いかも知れませんが 幼い頃に拾われ、遊郭で育ったからこそ 女の子っぽい容姿に儚さが出て、ぱっとするような 顔立ちではないのに、 御曹司の蘇武の若様と名高い彼が惹かれたのは その儚さがあったからだと思います。 多分ですが、蘇武の若様は色々な人に手を出してきたけど 儚さの中に強さを持…
綺蝶は幼い頃から蜻蛉のことが好きなのですが、 どうしても届かない思いを抱えつつ、 傾城を争うようになり、蜻蛉は幼い頃からの約束を気にしつつも 綺蝶に負けたくないと意地をはりながらも、 蜻蛉を庇い、怪我をした綺蝶のことが心配になり おろおろしているところなどが、 とても可愛らしかったです。 綺蝶も綺蝶で蜻蛉のことが好きだけど、それを伝えずにいて誂うなどをしていて 私的に思…