Sakura0904
◆つつぬけ。(表題作)
自分に強い感情を抱いている相手の脳内の声が聞こえてしまう鷲尾。要らない能力を持ったことを嘆くシーンもありますが、シリアスにはなり過ぎず、同級生の砂辺の妄想に笑えて読みやすい作品でした。鷲尾が淡々としたキャラだったのでもう少し感情的になるシーンがあっても良かったかも。
◆最強マネの昼と夜
てっきり冒頭の関係性のまま進むと思っていたので、おじさんタレントの掛須がイ…
何と言っても、表題作のくすぐったさ。
目が合えば、「君の声が聞こえる」現象、エスパー的な能力を持ってしまった鷲尾。
砂辺の自分に対するその「声」が、他の誰とも違うことに気付いて。意識せざるを得ない。
イケメンで女子からモテモテの鷲尾にとって、どういうわけか難解な砂辺の声、想い。
頭に直接イメージを訴えてくる、心の声、「つつぬけ。」
ヤリたい盛りの高校生ゆえ、エッチの時も、実況の様に、やは…