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児島かつら
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ネタバレ
このお話は前作「ファイブコーナーズコーヒー」のスピンオフです。 当て馬だった敬太のその後の恋の物語です。 途中で「ファイブコーナーズコーヒー」のふたりが出てきますが、前作を読んでいなくても大丈夫です。 わたしもこの作品を読んでから前作を読んだのですが、特に順番が違っても両方とも楽しめました。 前作の敬太はセフレだったからか、素直に好きと言えず大人ぶっていましたが、今作の敬太は自分の気持…
大野茶豆
理一(受)は、普段は恋愛も仕事も一生懸命だし嫌いじゃないんだけど、肝心なところで逃げる癖があって、ちょっと敬太(攻)に甘えすぎ、って思ってしまった。 カミングアウトのことで2人がもめた時、理一は言いたいこと言ってスッキリして、敬太の押しが強いのが悪いって、遠距離で1年も待たせておいてそれはない。 敬太が「セノオさん(当て馬)いたら完璧」って言ったの、その通りだわ。彼が理一と付き合ったら、いつで…
れんちゃん
大学からの付き合いで、親友であり、カフェの共同経営者であり、ずっと好きなアイツ。 でも、その気持ちは言えないままで10数年ーー。 あぁ!!!!!!! イイ年になってしまったからと、今の居心地のイイ関係を壊したくない、だって、人の気持ちは縛れないし、わかりきれないから、、、恋愛なら尚更、その一歩を踏み出すのが難しい年頃なのがわかる!!!!!!!!!!!! これが、もう少し若い時なら、…
遠距離恋愛でもなんだかんだと付き合いが続く敬太と理一、心の中からドロドロに甘やかしたいし、一緒に居たいと思ったいるのがよめるが、それなりに『先』を見たいと思うようになるが、ただ、ふたりだけが恋愛で付き合うみたいにトントンと進まないのは致し方ない、カミングアウトはそうは簡単にいかない、だからふたりがチグハグしてしまうが、、、 なんやら、ちょっと素敵な当て馬くんが登場するけど、当て馬の様であって…
Twitterのフォロワーさんがめちゃんこオススメしてくださる上に、タイムラインでオススメで流れてきて、初めての先生に出逢わせてくださり感謝です。 ストーリーの進め方がまるで日常なのに酸いも甘いもを描いている所と、敬太と理一のキャラクターの表面的な人物像のコントラストがページの手を止められずグイグイ引き込まれる。 大学卒業のタイミングでの、本当の自分の恋愛対象確認で、手放してはいけない…
誰
上下巻同時発売っていいですよね 気になるところで終わったのに待たされるあの時間に焦れすぎて萎えちゃったりすることあるので ←お前だけだ 気づいたんですよ 上巻閉じて あぁ 敬太の表情が明るくなってるなってたな って カフェでバイトしてたときに敬太の笑った顔も ハニカム顔もなかったんで あれは相当つらい恋だったんだな と 今更なんだけどさ 真面目な話のわりにエロ多目…
駅から徒歩8分 5回角を曲がれば到着 海まで車で10分 風向きによってはたまに潮の香りもする そんなカフェで働く 自分も将来カフェを持ちたい なんて夢語る大学生バイトだった敬太 敬太ですよッ! もだもだして いつまでもままならない共同経営者たちの恋を 時に見守り 時に邪魔し 時に後押しし 手を引くときは神のごとくあっさりだったあの 誰が見ても1番大人だった敬太 …
ゆき14
上巻であった小さな歪みが、全面に出てくる下巻。 展開的には苦しくて、辛くて、読んでる私も心折れそうでした。 物理的な痛みや、ライバル登場みたいな展開ではなく、2人が2人として生きていくために乗り越えるべき2人の問題。 それが本当に淡々と描かれていて、よけいに胸がしめつけられる、そんな感じでした。 理一の叫びも、敬太の想いも、読んでる人に刺さると思います。 劇的な出来事やロマン…
思いがけなく始まった2人の恋。 自然体で、本当にリアルな日常を感じさせるお話でした。 話が1話ずつ進むごとに、お互いへの想いがちゃんと深まっていくのが、2人の距離感からしっかり読み取れます。 ただ、敬太と理一のゲイであることへのそれぞれのスタンスの違いがずっと根底に残っていて、幸せであるハズなのに、幸せを掴みきれない…そんな切なさもずーっとついて回ってくる上巻。 めいいっぱいの笑顔…
NaNo
→上巻からのレビューの続きになります。 下巻で敬太と理一がいよいよ壁にぶつかる事になりました。 理一に地元でゲイの友達・伊織と縁が出来た事で二人の関係に少なからず影響が出始めました…。 ここがまた絶妙な描写で遠距離恋愛中で閉鎖的な地元に戻っているクローゼットゲイな理一にとってこの友人の存在は少なからず心強いものになるのは必然。 そしてカミングアウトに対して前を向く敬太と後ろ…