木村タケトキさんのレビュー一覧

モブキャラに転生したけど、絶対ハピエンにします! 小説

夢咲まゆ  木村タケトキ 

別にBLでなくても…

夢咲まゆ先生の作品を読むのは「婚約破棄されたら運命が拓けました!」に次いで2作目になります。今回も面白くてページを捲る手が止まりませんでした。サクサク読めてストレスのない文章と構成力なんです。

珍しいのは敵キャラであるマルクがグレンに正体を早々にバラしているので、「あっバラしちゃうんだ」と驚いたことでした。ただ、秀逸なのはバラしたことによってマルクというキャラが更に不気味に感じて、オルティガ…

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『モブキャラに転生したけど、絶対ハピエンにします!』フェア店舗限定ペーパー 「ファンレターが届いたら」 グッズ

いろんな意味で無自覚な天然君です

本品は『モブキャラに転生したけど・・・』
のフェア店特典ペーパーです。

本編幕間の出来事です。

グレンがいつものように
グロスタール家に届けられた郵便物を仕分けていると
オルフィガ当ての上質な封筒に家紋のスタンプと
小さな花が添えられた手紙を発見します。

添えられた花は多種多様ながら十中八九
令嬢からの恋文で、オルフィガのモテぶりがわかります。

そこに財務大臣から…

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モブキャラに転生したけど、絶対ハピエンにします! 小説

夢咲まゆ  木村タケトキ 

断罪される推しを救うために

今回は侯爵家当主とその側近に転生した元日本人のお話です。

愛読書だった物語世界に転生した受様が
推しの攻様の死亡エンドを回避してハピエンを掴むまでと
恋仲になってからの本編後日談を収録。

友人のベンチャー企業に勤務する受様は
人間関係は良好ながらも少数精鋭での業務で
多忙すぎる日々を送っています。

受様の楽しみは通勤中の読書で
やっととれた休日に今はまっている小説の映画…

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モブキャラに転生したけど、絶対ハピエンにします! 小説

夢咲まゆ  木村タケトキ 

結果より過程重視です

小説の中のモブキャラ側近に転生し、自らが仕える主人の断罪ルートを回避すべく立ち向かっていく物語です。

転生もの作品としてはここんところよく見かける人生やり直し系のお話かなと思います。本来の不幸ルートを回避して、あの手この手で幸せエンドを獲得していく過程がオモシロ楽しいストーリーです。
ハピエンがある意味確定事項になっているので、そのエンディングを楽しむというよりは、そこに辿り着くまでの経緯…

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転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています 小説

滝沢晴  木村タケトキ 

受至上主義の攻はヨキ(๑•̀ㅂ•́)و✧

受の為なら王家にも戦いを仕掛けようとする激重で執着凄まじい攻が大好物なので大変満足です。
そして、その執着に気づかず義弟として可愛がる鈍感受の組み合わせも最高。

国王と‪α‬王子の思惑と、聖なるオメガ(義弟の恋人になるはずだった)と教会のやらかしでトラブル発生しても、チート級な攻のおかげで安心して読み進められるꉂ
サクッと気軽に楽しめる内容で睡眠前の安息に最適でした。

憑依されてい…

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転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています 小説

滝沢晴  木村タケトキ 

執着攻め最高!!

攻めの執着っぷりが最高ですね。受け至上主義でそのためなら手段を選ばず。あざとさもありかっこいい所を見せたり可愛く甘えん坊な所を見せたり…。一方、受けは何とか元のストーリーを回避しようとしますが素直で一生懸命なところにすごく好感が持てました。どのキャラも魅力あり最後まで楽しく読ませていただきました!

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転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています 小説

滝沢晴  木村タケトキ 

受け以外はどうでもいい攻めって最高

前世の記憶ありの異世界転生もので、前世で読んだ本の世界が舞台で、英雄の義弟がいて、そしてオメガバースでもある。

これだけの要素がある具沢山な作品なものですから、いったいどうまとめるのかなと思っていたのですが…
ちょっとペースがはやいかなと感じる箇所は多々ありつつも、用意周到な囲い込み攻めの溺愛執着っぷりが楽しめる1冊でした。

前世の記憶を取り戻した主人公・サミュエル。
自分が知る物…

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転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています 小説

滝沢晴  木村タケトキ 

農業男子は異世界で大活躍



大好きな物語の世界で生き残るために

事故で死んでしまった農業男子の敬人は前世で大好きだった物語の中の悪役令息でオメガのサミュエル(受け)に転生していることに、10歳の誕生日に気が付きます。サミュエルは義弟のセオドア(攻め)を虐め、王太子の側妃になった後主人公リオを殺そうとして、セオドアに殺される役どころです。そのセオドアもリオと両想いになった後戦争で命を落とすのです。
自分とセオド…

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転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています 小説

滝沢晴  木村タケトキ 

様子のおかしい(褒め言葉)攻めが良かった!!

様子のおかしい執着溺愛攻めが大好物なまりあげはなのですが、まさにこの作品の年下攻めは該当作品でした。

先生もあとがきで触れられていらっしゃいましたが、受けのためなら命をかけるけど、あとはどうなってもいいや的な攻め様です。

そして、悪役令息転生モノなので、本来であれば主人公の受けは、義弟(←この設定も美味しい!)に殺されてしまうエンドのはずが、10歳の誕生日を機に、自分が過去何者であった…

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転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています 小説

滝沢晴  木村タケトキ 

【もう他の男に触れさせないって約束するまで、ずっとイかせるから(セオドア)】

エロス度★★★★★

おやおや、悪役令息に転生し破滅エンドを回避するためにキャラ変したら義弟αに溺愛される幸せルートに進むとは面白いですね。

農業青年が転生したので悪役令息が農業に全力を注ぐ姿や前世での農業の知識をフルに使って悪い状況を打開していくのも胸熱でした。

特に義弟のセオドアが義兄のサミュエルに対してめちゃくちゃドドド執着&溺愛している様にニマニマが止まらなく、…

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