志水ゆきさんのレビュー一覧

是−ZE− 春、逢い見る コミック

志水ゆき 

「是」番外編

「春の雪」に続いての番外編が到着!

季節は桜の咲き始め。
嵐のような暴風雨に見舞われ、三刀の屋敷はガラスが割れてしまったり壁にヒビが入ったり、と被害が。
玄間は氷見としっぽり…いやケダモノの旅行中で連絡つかず。
守夜は窓修理を手配してくれたが、来るのは明日。
雷蔵はとりあえず応急措置をしようと脚立に乗って作業を始めるが…

バランスを崩して落下し。頭を強く打ってしまった!
夢…

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男の花道 Don't Worry mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

まるで、コメディミュージカル!

このシリーズ3カプの中で1番好き!

マッチョ囲み髭がタイプだったはずのバーのマスター友晴が、ホワイトアスパラみたいな色白クソダサノンケオタク(磨けば光るイケメン原石)に恋してしまうんだけど、お姉言葉のバリダチ友晴視点がメチャクチャ面白かった。まるでコメディミュージカル。モノローグと行動が大袈裟で起伏が激しいのです。
出会いは、片思いしてたノンケ親友の結婚式帰りの本屋。万引きの濡れ衣で大騒動…

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脱がない男 下 Don't Worry Mamaシリーズ(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

お仕事BLとして面白かったです

化粧品会社の営業促進部の上司藤原と部下甲斐谷のお話なんだけど、お仕事部分がとてもしっかり描かれていて新規ブランドの行く末がどうなるのかも気になりながら読んでました。
上巻では、ちっともラブの気配がなくこの先本当に甲斐谷と藤原はくっつくの?と心配なくらいでしたが、急速に惹かれていく2人に読んでるコチラはビックリ!

キザで美人で彼女をコロコロ変える藤原、私の中では今は亡き古畑任三郎の方の若い頃…

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脱がない男 上 Don't Worry Mamaシリーズ(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

同時収録が、性癖ブッ刺さりまくり

Don't Worry Mamaの攻めの東山が転職した化粧品会社の男性2人のお話。
甲斐谷と藤原。
前作ではこんな人達だとは思わなかったなー。

お話の2/3まで全然恋愛に発展しそうにない。男性用化粧品の商品開発についてのお仕事がよくわかる。
市場のトレンドを重視した絶対外さない無難な商品を目指す藤原と新しさや感覚を信じた画期的な商品を作りたい甲斐谷。全然相容れない2人。
甲…

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Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

挿絵が絶妙!

人当たりがよい主人公、みんなから嫌われてるデブで嫌味で怒りんぼな5歳上で30歳の上司と無人島に幻の薬草を探しにやってきて手違いで迎えがこない、そのまま2人きりで3ヶ月。。。
ラブコメでした。

前半は後輩の攻め視点、後半は救出後の上司視点です。
年齢と肥満体、マザコンな言動なんかで嫌なおじさんをイメージさせる前半。ずっと挿絵はイケメンな部下しかない。上司は絶妙に後頭部や後ろ姿しか描かれてい…

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脱がない男 上 Don't Worry Mamaシリーズ(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

上下巻の感想

Don't Worry Mamaシリーズですが、私は先に「男の花道」の方を読んでしまってたので、藤原と甲斐谷がうまく行っていることはわかっていても、さらに藤原はツンデレ的な立ち位置なんだなーって思っていたのですが…


なんとまぁ、そういうことだったんですね。
犬に噛まれるとは不幸な…それだけじゃなくめっちゃ痛かったのではないのか?と当時の心配に頭が向かってしまい…(爆)

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男の花道 Don't Worry mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

勘違いしてた

Don't Worry Mamaに続いて「脱がない男」を読むつもりだったんですが、事情によりこちらから先に。

ストーリー的には単品で読んでも問題ない作りなので、そこは良かったんですが、どうも頭が木原音瀬病にかかっていたのか(笑)お話の構成状あり得る展開だったからなのか、最後までバリタチの友晴が受けになるストーリーだと勘違いしてました(汗)

そう、友晴はがっしり囲い髭がタイプっ…

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Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

珍しく幸せな

痛い、辛い、切ない、の木原音瀬作品。
今回のはコメディですかね。

たまにどうしようもない受けが出てくるのも木原さんの醍醐味(笑)
ハゲやデブ、チビとありますが、受けの今蔵さんは「白ブタ」さんでした。しかも性格がイけてない!
最初は仕事の出来ない、見た目もちびデブ、さらにはマザコンとどうしようもない、救いようのない状態の人で書かれてます。
裕一は生粋のゲイで、若くて色白の男の子が好き。…

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花鳥風月 10 コミック

志水ゆき 

受けも積極的なのが最高

 吉利谷と財前については子供の頃からいろいろ背負ったり我慢したりしてきた2人が、この巻でようやくそういった柵から解放されて、お互いを思う存分愛し合える結末を手に入れた感じがしました。吉利谷への好意もオープンで性行為に積極的な財前なんてまさか見れると思っていませんでしたから、人は愛でこんなにも変わるんだなぁと嬉しくなりました。

 後半は一見と糸川がメイン。多分吉利谷達よりもページ数は多かったと…

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ツァイガルニクの恋の沼 小説

月村奎  志水ゆき 

これだから現代ものはやめられない

ファンタジー作品も含めた多くのBL作品を読んできた中で、やっぱりの原点回帰。

現代もの最高ーーー(*´꒳`*)

現代もの作品に心惹かれる理由は、同じ世界に立ってると思う期待からです。私のすぐ近くで起きてるかも?と思うドキドキ感に、私はそれだけで萌え堕ちます。

月村先生×現代もの作品。最強タッグ過ぎる。
そんでもって大好きな幼馴染みときました……間違いない。そして間違いなかった。…

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