志水ゆきさんのレビュー一覧

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

悪ぶる受けが憎めない

ほんの一部を除き、全編受け視点です。
受けが悪ぶってるのですが、それが全然キマってないし、横柄だし、憎めなくて可愛いんですよ。
二歳下の攻めがかっこいい!
受けがやることなすこと面白くて、私は笑いながら読みました。
笑ったシーンとして以下に。
槻島(受)が電柱の陰に隠れて、永沼(攻)にバレてないと思いきや声をかけられたり。永沼と一緒に歩道を歩いてるとき、男らしさを誇示するためにわざわざ車…

14

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

壁穴からのぞくやつ

雑誌で一読してますが、楽しく読みました。

壁穴から隣の部屋の住人のオナニーを覗いている割には、変態なお話ではありません。先生のお話の中では、ちょうど中間な感じ。すごくシリアスではないし、ぶっ飛んだ設定でもない。

主人公は尊大な態度を取っている風ではあるけれど、根からの嫌な人ではないので、読んでいて不快になることはありませんでした。この人、攻なの? でもなんだか可愛いし受かな? と思った…

6

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

長身イケメン同士のほのぼのラブ

大手不動産会社の跡取りで、今は子会社で街の再開発プランニングやリノベーション事業を手がける槻島(受け・29歳)。
立ち退きに応じないボロアパートに住人として潜入するが、壁の穴から、隣の部屋に住む管理人・永沼(攻め・27歳)の自慰を目撃してしまい……

槻島は、俺様で女嫌いで口が悪い、あまり良い性格とはいえない主人公。
しかし、アパートが火事になったら率先して消火活動を行う等、根はそんなに悪…

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「ふのー?」になるのはどうしてか☆

コミック3巻の19話の最後で、
サバトの弟の円馬が大輝に、
温泉に黒井家の当主以外が入ると「ふのー?」になるんだよ?
って言っていましたが、
なんでそうなったのか…というむかしばなしが、描かれていました。


昔、黒井家のご先祖様に、
それはそれは信心深い、若き当主がおりました。
(CVは市原○子、だそうですよw)
※ 当主役:サバトで描かれています

当主はその信心深さ故…

7

Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

攻めの葛藤が面白い

 受けがとんでもなくデブで、その上性格が悪い。どこに惚れる要素があるのかわからない。
 「こんなやつ……!」と思いつつ、受けを好きになっていく攻めの葛藤が面白かったです。

 そして私も、だんだん素直になっていく受けに、なんだかんだで萌えてしまいました。この受けは、最終的には痩せます。デブ物の、お約束ですね(笑) 痩せた後の姿は必見です!

 痩せた後も、お話は少し続きます。個人的には受…

2

獅子は獲物に手懐けられる 小説

榎田尤利  志水ゆき 

話は面白いが痛過ぎて

犬の次はライオンです。
前作の犬のお話が面白かったので、かなり期待していたのですが、とにかく痛い部分が多過ぎて…
でも話としてはすごく面白かったです。

百獣の王のライオン、真(攻)と、非力で憐れなガゼルの千昭(受)が、義兄の深見の策略により、プレイという名のレイプを仕掛けられます。
この時点で深見の最低最悪度は半端無いんですが、さらにエスカレートしていきます。
しかし、何をされても我…

2

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

執着愛ですが軽く読めました

あらすじは、他の方が書いてくださっているので感想を…

「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので、犬を飼うことにした。」
こんな一文で始まります。これでほぼ内容がわかると思います。

とにかく面白かったです。私はさらりと読めました。
倖夫(受)を完璧な犬として躾けようとする轡田(攻)と、初めは犬として扱われる事に反発しながらも犬として大事に扱われる事で自分の求めていたものに気付き離…

4

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

トラウマ持ちの受けが幸せになるまで

最高でした!
PET LOVERSシリーズは全て好きですが、その中でも1番の
お気に入りです。

過去のトラウマから、恋愛に対してクールな仁摩さんが、
無愛想ながらも優しい杏二に徐々に惹かれていく様子がよかったです。

穏やかで幸せそうなふたりだったのに、だんだんと杏二に対する疑惑が
持ち上がり、苦悩する仁摩さんが切なかったです…
私も入り込みすぎて、号泣してしまいました。
最…

1

花鳥風月 4 小冊子付特別版 コミック

志水ゆき 

もうっ!続きが気になって!!

陶芸家:観世大輝×町役場職員:黒井沢斗です。
前回、ものすごーく気になるところで終わりましたが、まさかそんな展開になるとは!って思いましたね。
正直、大輝はひどいヤツだと思いましたが、しょうがないんですけどね。
しょうがないんですが、大輝このやろ!あ゛―!!みたいな感じでした。
しかも、最悪なことにサバトと会って色々あった3ヶ月間の思い出を忘れるとか土砂崩れのアホー!!って!!

最終…

2

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本編→番外編、番外編→本編、の購入ループ

本編の番外編が載っているからと、この小冊子を購入し、この小冊子で番外編を読んで、本編にも興味をもって作品を買ってしまう…という購入ループにハマった小冊子でした。LOVEたっぷりでした!

皆様が書かれたものを除いて、ちょこっと紹介します。

・宝井理人「テンカウント」番外編
2ページ。雑誌Dear+ディアプラスの2015年2月号ふろくCDにも収録されました「ねことしろたにさん」でした。微…

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