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58/131(合計:1302件)
志水ゆき
麗音
ネタバレ
大輝×沢斗 1巻から大輝を毛嫌いしている沢斗。 あまりにもツンすぎるのでちょっと大輝に同情してました。 大輝が忘れてしまったのは悲しいけれど誰が悪いんでもないんだから許してあげなよ、なんて思っちゃいましたが、この巻でやっとすべての経緯がわかると沢斗の気持ちがよーくわかりました。 消えた3ヶ月は生きていく上で大したことのない短い期間だし「ま、いっか」と言ってしまえる些細な時間のようですが、沢…
砂原糖子 志水ゆき
chikichikibonbon
表紙イラストにすごく惹かれたけど、私的に当たり外れのある作家さんなので出版社サイトで試し読みしてから購入し、ワクワクしながら初読みして何だか物足りなさを感じたので、翌日に再読。けれど感想は変わらずで、期待していたほどは愉しめなかった。 攻×攻的な設定は大好きだし、容姿・社会的地位ともに最高ランクの槻島が、女性のことを悪し様にののしったり、偏見に満ちた評価を下しているさまは全く不愉快だと思わな…
muccu
ぼろアパートの買収のために、自らぼろアパートに部屋を借りた社長の槻島。 偵察目的だったはずが、部屋に開いた壁穴からアパート管理人である永沼の自慰行為を目撃。しかも、永沼がタイプだったために、ぼろアパートに足しげく通うはめに! 永沼のことで頭がいっぱいなのに、面と向かうと素直になれずツンデレっぷりを発揮する槻島が可愛いいです。 ただ、全体的に「きゅん」とくるものがなくちょっと物足りなかった…
瑠槃
おもしろいけど読み終えてしまうといまひとつ記憶に残らない、私の中でそんな印象が強かった最近の砂原先生の作品ですが、これはよかったです。 CPのキャラがそれぞれ魅力的でした。 ひねくれた子供の槻島と、真面目で素直、大人な永沼。どちらがではなく、どちらもよくて、そう思える作品は読んでいて楽しいです。わくわくしながらあっという間に読み終えました。 物語は舞台になる古い木造アパートを、取り壊そう…
木原音瀬 志水ゆき
ふばば
まったく、この甲斐谷は頭のネジがいくつか抜け落ちているとしか思えない。 あんなに毛嫌いしていたキザ課長、藤原泰人とどういうわけか「ドログチャ」のHを体験してしまい、狂おしい恋に落ちてしまった甲斐谷。 対して媚薬を使われていたせいでHを覚えていない(!)藤原課長。これがまた身も蓋もないドライな恋愛観の持ち主。 告白してもラチがあかず、お決まりの脅し文句。 『俺と寝ないんだったら、恥ずかしい写…
美しき完璧男、藤原課長のキザでイヤミな言動には正直引いたけど、ドンくさい部下、甲斐谷の信じられない暴走っぷりには心底震撼しました。 自分の推す新製品のデザインが却下されて納得できない甲斐谷。 『目的のためには手段を選ばない。手段を…手段を…』 ってやることが犯罪だよ!そのシーンの挿絵はエロかったけど。 ソレをネタに甲斐谷は藤原を脅していくわけだけど、読んでる分にはこのへんはスピード感があっ…
江名
コミコミスタジオでCDで買うと貰える、 B5サイズの紙に印刷された漫画ペーパーです。 タイトルは、 「二十話くらいは平和でいちゃいちゃしてたよね…という話。」 それくらいの頃の、甘めのエピソードです。 一日一回キスをするという約束をした二人ですが、 サバトはどうやら納得がいかないご様子。 真っ赤になりながらサバトはそっぽを向いて、 「なぜ俺の方からキスせねばなら…
あやちゅけ
もし、自分の部屋の壁に穴が開いてたら……? まあ、不動産会社に腹を立てる人もいるかもしれませんが、 穴を覗いてみたくなりませんか? 人の家なんて覗いてはいけない…でもちょっとだけ見てみたい… なんて好奇心にかられるのではないでしょうか? 主人公の槻島は、そんな好奇心に負け、壁の穴を覗いてしまった 人物です。 ◆◆ ◆◆ ◆◆ 《CP》 ボロアパートの実直な管…
榎田尤利 志水ゆき
gamis
のっけからユキの名前が出てきて思わず笑みが。 ユキの幸せエピソードにほっこりとなりました。 前作『シュレディンガー』にて登場した、オーナーである仁摩。 一筋縄ではいかなさそうな、食えない男ですが…彼もまたトラウマを抱え、過去の恋愛で傷つき、臆病になってしまったひとりでした。 最後らへんまで杏二の本性がつかめず、ハラハラしましたが…感じていた仁摩への想いは本物だったようで一安心。 …
今回は飼い主とペット、という関係性ではなく、『飼い猫』だったシュレディンガーを探せ、という内容に沿って物語が進んでいきます。 いわずもがな、私たち読者は『シュレディンガー』がなんなのか解っているだけに、ジレジレーモヤモヤーなんですが。 今回もピッタリ、『猫』がハマっているなぁ…と感心しました。 孤独で不器用で臆病な『シュレディンガー』。 早く、早く見つけてあげて。 舘さんにそう思わず…