志水ゆきさんのレビュー一覧

Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

BL的ハンデ満載の受

「どこがよかったのか知らないけど、何かよくわからない僕の魅力に虜になってホモになっちゃったと思ったら、ずっと申し訳ない気がしてて……」

デブ受けと聞いていたのに表紙見て、痩せてんじゃんと思った瞬間「いた〜〜!」笑
100kg超えの巨漢でマザコンで性格最悪な(そして短小)今蔵、こんな受読んだ事ない&会社の後輩裕一と一体どうくっつくのか全く予想出来ないスタートがすごい。
今蔵の嫌味な…

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犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

デレをもっとください

PET LOVERSシリーズ集めて満足して積んでました。(他にも積んでる本だらけ)
2022年コチラの作品文庫版として加筆修正されるではないですか!じゃあ、発売前に読もうと思ってたけど、発売後になってしまった。
まずは、新書版から読みました。

会員制デートクラブPET LOVERSでの倖生の初めてのお仕事は、派遣先の轡田宅で「犬」として過ごす事。最初は戸惑い、憤慨するもののどんどんハマっ…

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花鳥風月 9 コミック

志水ゆき 

いやー!本当に良かったです。

平岡組組長:吉利谷瞬×平岡組顧問弁護士:財前真澄です。

前回、めちゃくちゃ気になるところで終わったのですが、やはり今回も寸止めを食らってました。
(まぁ、病院のトイレですしね。)
もちろん吉利谷は財前に一発貰ってます。

そして、前回ちょろっと出てきた女性弁護士の彼氏ですが、この彼氏がとんでもない奴で!
なんと吉利谷の異母兄弟(弟)でした。
しかも吉利谷を呼び出すために財前を人質…

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いけすかない 小説

榊花月  志水ゆき 

最低男のビフォーアフター

『ふれていたい』のスピンオフ。前作で夕雨を散々弄んだ(ように見える)衛藤のお話です。

夕雨に振られて以後、大学近くのカフェでウェイターの脚をわざと引っ掛けて転倒させた衛藤は、言いがかりをつけて当たり散らしたあげく退散します(つくづくクズだな笑)。

衛藤の理不尽な言いがかりに巻き込まれたウェイター・彗は、その一件が原因で住み込みだったバイトをクビになり、一思案。

カフェでのトラブル…

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ふれていたい 小説

榊花月  志水ゆき 

イラスト萌え

高校時代から付き合っている酷い先輩カレシを追って上京した主人公が、新たな出会いをして恋に落ちるお話。鞍替え系です。

個人的に読みやすいので作者様の作品を再読を交えて貪り読んでいるのですが、正直、設定似てるな…って禁句を吐露したくなることがあります。、

主人公の夕雨はキスを皮切りに恋の初めてを衛藤に奪われまくって、しかもそれが本気なのかもよくわからないまま、彼のいいなりになっている状態。…

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花鳥風月 8 コミック

志水ゆき 

続きが!気になる!

平岡組組長:吉利谷瞬×平岡組顧問弁護士:財前真澄です。
前回は幼少期〜高校生くらいまでの話でしたが、今回は大学〜現在の話になります。
吉利谷が何故ヤクザになり、財前が平岡組顧問弁護士になったのかという経緯が分かります。

まだ今巻でも、まだどっちが攻めかが分かりませんが、吉利谷がプロポーズをし、財前がOKをした上で押し倒していたので、まぁ吉利谷が攻めでしょう。(キスはしたけどそのあと寸止め…

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花鳥風月 7 コミック

志水ゆき 

続きが気になる!

平岡組組長:吉利谷瞬×平岡組顧問弁護士:財前真澄です。
まだ、受け攻めは決まってないのですが、個人的に財前は受けだろうという事で、この表記にしました。

曜明×火弦の話がひと段落したので、次は誰かなー?と思ってたら、5巻で出てきた弁護士のお兄さんだったので嬉しかったです。(個人的に好きな受け顔だったので。)

今巻は幼なじみでもあった吉利谷と財前(とちょっとだけ一見)の過去の話だったので…

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ツァイガルニクの恋の沼 小説

月村奎  志水ゆき 

ちょっとしたプレゼントの定義とは

いじっぱりで素直じゃない幼馴染の長い長い両片思い。

中学の頃、好きだった近所の幼馴染・航輝(攻め)に性嗜好を馬鹿にされたと思った春音(受け)は大嫌いと罵り、絶交を言い渡してから10数年。
東京に出て行って物理的に離れていたけれど、思い出深い祖父母の毛糸店を継ぐために会社を辞めて戻ってきて半年。
航輝の兄と春音の姉が結婚したことで姻戚関係になっており、お互い昔のことはなかったかのように親戚…

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志水ゆき全集 6 LOVE MODE 6 +レシピ(表題作 So long ~last rain~) コミック

志水ゆき 

もう手を離さないで

 たくさんのカップルを登場させてきたこのシリーズを、全集としてどのように纏められるのかドキドキでしたが、最後を飾るに相応しい収録の数々だったと思います。高宮と蒼江が時折口にしていた史貴という男の生涯。高宮と2人3脚で耐え難い孤独の中を必死に生き抜き、高宮と蒼江を結び付け、今まで持ち得なかった関係を蒼江と築こうとしていた史貴。そんな彼に本当に予想外のところから呆気なく最期が訪れて。

 高宮も蒼…

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志水ゆき全集5 LOVE MODE(5)(表題作 I'm hungry ) コミック

志水ゆき 

葵一がいつも落ち着いているのも納得

 晴臣と葵一の関係性って不思議だなぁとずっと思っていたのですが、なるほどこういう始まりだったのですね。晴臣はある日を境に一気に人生が変わったわけですが、それは弟である天雷を失って得たもので、100%好転したとは言えない複雑さも孕んでいて。一方葵一も、何不自由ない暮らしをさせてもらえているけれど、父親には都合の良い時だけ利用されて顧みられず、禍に巻き込まれやすいところを考えると、けっして何の苦労もし…

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