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95
ajara
同心である主人公は、祇園祭のさ中 財布と妻の形見である簪をスリに盗まれてしまう。 女性だとおもっていたそのスリは男で、 その盗んだ金は行き場をなくしていた孤児たちを食わせていくためのものと判明。 簪を返してもらわねば、と彼と関わるうち、 孤児の面倒を全員分引き受け、彼は自分の家にこればいいと提案して 深くかかわっていくことになる。 えっちなシーンはほとんどありませんが、 ストー…
銀次郎
ネタバレ
長髪が癖なので、さらに好きな和ものとの組み合わせに、飛びついて手に取りました。表紙の爽やかで柔らかい雰囲気そのままに、やさしいお話です。 個人的なお気に入りは、攻めがさかやき姿であること。 しっかりと世界観を感じられて良かったです。 女に間違われがちな受けと、妻を失って傷心な攻め。 始まりはお互いに良い形ではありませんでしたが、攻めのわかりにくいながらも優しい心根が、じわじわと受け…
ボッチャ
95先生本当にどの時代でも着物を上手に描かれるので天才じゃないだろうか?本当に美しい。別作品が本当に面白かったので拝読しました。もう期待を裏切らない面白さ。歴史を知ってる人なら源頼朝の娘大姫がどんな運命かを知ってると思います。歴史上の人物で二世で涙したことあるのがルイ17世と大姫…。もう名前出た段階でドキーっとしてまさか、まさか…。はあぁ良かったですー。面白かった!こういう展開か。本当に良かった。…
まりあげは
京都を舞台にした時代物BLです。 同心の隼之助は、病で亡くした妻の形見の簪を女の姿をして掏摸をしている嵐(らん)という少年に盗られてしまい、、、 という冒頭。 えちはなし。 描き下ろしで受けから致したいと申し出ますが、焦らずにという紳士的な攻めの言葉から分かるように、丁寧に二人の愛の交流が描かれております。 攻めと受けの身分差や格差BLが大好物なまりあげは。(攻め…
ぱるりろん
表紙からわかるように時代物。江戸時代中期の京都が舞台です。 主人公は京都の東町奉行所に勤務する同心の隼之助。江戸から赴任した設定なので江戸弁です。 お相手は女装の掏摸で、隼之助の懐から財布と亡き妻の形見である簪を盗んだことで出会います。 個人的に私は時代劇が好きなのでこの本の発売を心待ちにしていました。 舞台が江戸ではなく京都というところに(しかも幕末でもない)意外性を感じ、興味深かったで…
最初表紙に惹かれて試し読みしたら、物凄く面白くて買いました。買って大大正解です!よくぞ買った自分、と褒めています。最後の最後まで本当に面白かったです!切なく優しく読後感が最高に幸せ。本当に気持ちいい展開で進むストーリー。良かった!普段ちょんまげがかっこよく見えなくてどうしても敬遠していた時代物。ところがこの作品は全く気にならないどころか旦那様がめちゃくちゃかっこいいです!面倒見も良くて内面まで男前…