まぎぃ
この焦れったさと星のおバカ加減が段々癖になってきました。互いの気持ちを明かさないまま、何度もキスしたどころか今回は抜き合いにまで至ってしまう2人。なぜそこまでしといて気持ちを言わないんだ、なんて野暮なことは言いません。顕がなかなか素直になれないところもこの作品の1つの魅力ですからね。星が自分の乳首を黒くしたいがために、自ら顕に弄ってくれと差し出すシーンはさすがに噴き出しました。ムードの欠片もない…
星の鈍感で顕への気持ちに戸惑うところや、顕が超ツンデレなくせに不意打ちにキスしてくるところなど、相変わらず少し少女漫画を彷彿とさせる雰囲気はありますが、星自身には女々しさの欠片もないですし、ギャグで笑えるポイントも多々あるので、1巻同様気になるほどではありませんでした。顕の分かりやす過ぎる不機嫌顔を楽しむ余裕すら出てきましたね。星が以前顕にやられた男達に3人がかりで殴られてしまうシーンもあります…