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1巻は引っ越し当初の光の図太さがちょっと気になったり結構ドタバタしていた印象でしたが、山奥でのほぼ共同生活がお互い当たり前になってくると非常に心地良い雰囲気で、小鉄子先生作品では珍しい展開の速さも相まって、萌え度がぐんと高まりました。この2人がくっついた時気にかかるのが、私もまさに立花のことでした。光は最大限先を越さないように気を遣っていたし、光星の気持ちは変えようもないし、せっかくの両想いの嬉…
祖母が遺してくれた田舎の家がどんなものなのかも知らずに瞬時に住もうと決めた光に無謀にも程があるだろうと思いましたが、どんな環境だろうとそこで新しく自分の人生をやり直すのだという一大決心だったんでしょうね。唯一の隣人光星を初日から何度も頼るのも、最初は図々しいなぁと思ったけれど、多少他人に迷惑かけてでも東京に戻らずなんとかやっていこうという気概なんだなと思い直し、光というキャラクターへの印象が変わ…