仁嶋先生は物語を作る天才だとつくづく思います。2人の青年が出会って結ばれる恋愛ストーリーをこんなに豊かに深く感銘を与えるお話にするなんてすごいです。作品がありきたりな話に絶対ならないのは、先生が真摯に作品を作っていらっしゃるからだと思います。こぼれ話を読んでいると、2人は実在していて先生は友達なのでは?と思ってしまうほど設定に説得力があります。今作の帯にカミングアウトしている、していない、と主人公のことを紹介されていましたが、主軸はそこではないような気がしました(うまく説明できなくてごめんなさい)。人の弱さも愛憎も信頼もすべてこのお話にあると思いました。素敵な作品でした。
買ってはいたものの、読む時間がなく飛行機移動のある時にと読みました。
マスクをしていても鼻をすすらなきゃならないし、涙は落ちるしで泣いてることカモフラ全くできなかった。あ、泣かせにくる系ではありません。でもどこかにスイッチがあって泣いちゃう感じです。
私は主人公cpじゃなく、元カレとのエピソードがとにかくギュッときて、出てくるたびに泣いてた。あの選択は間違いじゃなかったってことはわかります。わかりますが辛い。SSでももう終わったんだってことは念押しされてるみたいに書かれていたのでわかるんですが…。絶対無理だろうけど、2人が付き合って別れる所までのお話が読みたい。世って呼び捨てにする場面を、部屋で2人でキスしながら話している場面を読みたい。どんなテレビを見ていていたのか、何を食べていたのか知りたい。本当にお勧めな作品です。
つい先日積んでたこのシリーズを読み始めたらもう夢中になりすぎて夢に出てきました。すんごい世界観。どうしてこのような設定を思いつけるの?と驚くばかりです。作家さんは本当にすごい。
こちらは3きょうだいの2番目のお話。1番この世に生存しつづけるのが難しいから、どうやって留めておくのだろうと思ってハラハラしました。繭って、繭自体が脆いのに、その中の人が更に脆いって怖い怖い。
途中、呪いが発動して大事な子と大事な存在が入れ替わっちゃうところは、何事もなくて良かった…と胸を撫で下ろしました。yoco先生の挿絵が物語の世界観にぴったり合っていて、挿絵が他の方だったらここまでハマらなかったかもしれないなと思うほどです。
グシオンとリディルCPも好きですが、イスハンとロシェCPが1番好きなので、少しでも出てきてくれて嬉しかったです。
drapさん購読中。
前作の抱けるドラッグ…が好きで好きでそこから過去作も読んで先生の作品にハマってます。
最初から付き合ってるところも好きだし、受けのシュウが甘えん坊で可愛いし、攻めのヒデがSっけあるとこも好き。
シュウは仕事してる時はできる男っぷりなのに、家に帰ると甘えん坊なんて…見たいそんな男を。
窓にへばりついてでも見たい。
ヒデもこれまた出来すぎる位の男で、シュウが好きで好きで仕方ないけど、職場ではシュウに当たりが強くなるという…萌え要素しかないんですけど。
付き合う前のことももっと読みたいし、もっとイチャイチャしてほしい。続きを読ませて欲しいです。
特典コンプしました。全部好きだけど、1つだけと言われたら私はアニメイトさんかな。