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神作品

女性aaaiiiaiさん

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なんで気付かなかったんだ、私

私の好きな長期連載作品が去年から立て続けに
最終回を迎えています。
どの作品もとても良いラストでした。
蟷螂の檻、どんな最後なのか想像もつかないけど、
5巻の刊行を楽しみに発売日に手にしました。


復習も兼ねて4巻から読み返し5巻に突入。
さち子好きなんですよね、私。
でもBLだから育郎とさち子がうまくいく未来なんて来ないのはわかってるんですよ?
育郎の中の典彦の存在感はちょっとやそっとじゃどうにもならん位、幼少期から刷り込まれてるんだもん。

5巻読み終わって1巻から読み返してるんだけど、
1巻で既に典彦は育郎に対して何を求めてるのか書いてあったんですよ。うっかり読み流してた。でりこ先生物語の初めからラスト想定してたのかなー。
5巻読み終わってから読み返すとうわぁーーーー!って思うシーンが沢山です。
あの時のあれは、こうだったのね的な。

蘭蔵さんって元々障がいがある子だと思ってたら違うじゃない!育郎の母、美都枝に首絞められたからやないの。典彦、育郎の性癖って結局幼少期の生育環境がとても影響してる。
色んなことの悲劇の元凶は、育郎の父政蔵だわー。
この人のせいで、どれだけの人が人生狂わされてるか。
なんか、典彦と育郎良かったねとも思えないし、さち子も飯田も育郎に心を囚われたままでなんだか可哀想だし、唯一よかったねと思えたのは健一と蘭蔵かな。

描き下ろし部分、典彦と育郎が淫靡な雰囲気で寄り添っているところを少年達が覗き見してて、性のトラウマ連鎖していく様にゾクッとさせられました。

でりこ先生の描くちびっ子育郎と蘭蔵可愛かったです。あんな、純粋な可愛い子を壊したやつら、けしからんな。何という性癖だよ。


えっろえろな同人誌も、のりぴっぴのアホギャグ同人誌も紙の本で持ってますが、電子配信されているので皆さん読みやすく買いやすくなったので、未読の方は是非読んでみてほしい。

中の人の話も面白いのでまとめて単行本になるといいな。

面白かったー

「教授の密かな愉しみ」の続きです。
チャプターが[鞭][鎖][革]となってます。うわぁ、どれもSM連想させるキーワードでわくわく。

前回のラストとほぼ同じ文章から始まる今作。
あれ?デジャブ?と思っちゃうくらい同じなのですが、振り返り的な優しい仕様と思う事にします。
前回、SMパーティーに繰り出した、[マスター]教授と[ペット]天根と[奴隷]青砥。あのパーティーの詳細を知りたい!と思っていたら早々に願いが叶いました。
みんなの前で見せしめにされた服部、若くて美しい双子に鞭で可愛がられている青砥、革の貞操帯がキツくて辛くなってきた天根の為に鍵を取りに行こうと言う教授。鍵のありかは、なんと青砥のお尻の中のバイブの電池の入るスペースと言う。
ちょっとユーモアがあって面白かったです。
若かれし頃の青砥のお話も少しありました。
もっと、先代のお祖父様と青砥父、青砥のお話も読んでみたかったです。親子2代で奴隷にするなんてどんなエゲツない人だったのか、知りたかった。

パーティーでの事を恨みに思って、復讐の為に天根を誘拐してレイプ動画を撮る企みが計画がずさん過ぎて失敗。拉致現場から逃げる時に身体中傷だらけで足を骨折した天根。その事態に激怒した教授のとった行動がなんとも奇想天外でした。服部をベッドの中に縛り付けて家具に仕立て上げて、そのベッドで天根と致すとは!江戸川乱歩の人間椅子を思わせる変態さです。

その後も、前回全裸椅子にされた人気若手俳優の健城と年季の入った革製の椅子[貴一郎]の話も度肝を抜かれたし、ラスト教授の姉[薫子]に対しての処置も驚愕でした。
面白かったけど、教授にはちっとも共感もリスペクトもしなかったなー。全然気持ちがわからないし、Sなのかどうかもわからなかった。ワガママな金持ちの道楽?って思ってしまった。天根くんは、ただ教授に愛されたくて求められる自分になろうとしてるだけでMな訳ではないし、なんだかなーって思った。
姉に対しても嫌悪しながらも自分は姉に好かれたいのかよ!ってモヤモヤ。
私が思う素晴らしいご主人様は、教授の様な人では無いかな。

とはいえ、面白い作品には違いないです。
もっと、このシリーズ続きが読みたかったなー。
作者さんが亡くなられているのが悔やまれます。

めーっちゃカワイカッタ♡

ポメガバースってなあに?と気になって、発売前から楽しみにしてました。
抑制剤飲まないと不意にポメラニアンになっちゃうだと?!何という可愛い設定。
そして攻め様、サラサラヘアの私好みのイケメンくんです。
そんな彼が、ちょい認知症入ったおばあちゃんっ子っていうのもなんかいいね。
ソラくんがポメ化した時、昔飼ってたポメラニアンのポメ太に似てるところから急接近する2人。
おばあちゃんの調子が良くなるからとお家に頻繁に訪れるようになりどんどん仲良くなる2人。
とにかくポメソラくんがキュート♡
嬉しくなりすぎちゃうと人間に戻っちゃって裸のままハスハスしてるソラくん。普通なら変態くさい行動だけど、可愛く見えるんだよね。

ところどころ、んなことある???ってとこもあるけど、総じて可愛いからいっか♡ってなってしまうし。
いろんな可愛さが詰まった作品でした。
(おばあちゃん、おじいちゃんも可愛いです)
だいぶ変態な事しちゃってるけど、高校生の溢れる性欲のせいだと思う事にします。
紙本で購入。本編は完全白抜きでした。

小冊子は、ボーナストラックですか?私には見えます!って仕様でした。(白抜きの向こうにうっすら見える)学校で突然ポメ化したソラくん。クラスメイトから逃げた先で盛った2人が盛り上がっちゃうBLあるある話でした。

いいもの摂取した後の充実感

今月加筆修正された文庫版が発売されるので違いを知りたくて新書版を読みました。

作家買いの場合、あらすじはいつも読まないので
初っ端から浩一くんがトラックに轢かれて死んでしまったのでビックリしました。死んでるのに生きてるってゾンビ???触れるし、話せるし、学校通ってるってこの先どうなってくんだろとお話として気になりながら読み進めました。だんだんと、浩一くんが見える人が減っていきます。浩一くんのそばに青海くんが居てるとかろうじて認識する人がいてるけど、完全に存在をスルーする人も多い。
そんな時、死んでしまった事を実感させられて切なくなる。
このお話は、大切な人の死を認識する為の期間のお話なんですよね。
「生と死」
「亡くなる人の想い」
「残された者の想い」
その事がいくつかのエピソードで繰り返し出てくる。
まだ、身近な人、大切な人との別れを経験した事のない読者にも感情移入させてくれる。
実際に経験した事のある人は、より心を揺さぶられる。

クライマックス、2人が覚悟して初めて致すシーンも涙が止まりませんでした。最初で最後の行為。思い出すだけでうるうるしてきました。

死がテーマではありますが、死んじゃった浩一くんは、のほほんとした性格で、おとぼけなやりとりで会話が進むのでどシリアスって訳ではなく、等身大な高校生の日々です。
死に別れのただの悲劇的なお話ではないです。
誰にでも起こる大切な人との永遠の別れ、どう向き合うかってお話なので、全ての人に読んで欲しい。

安定の丹下作品

恋するインテリジェンス以外で初めて読む丹下道先生の作品です。「ペディグリー」は、血統、家系って意味なんですね。どうしてもペットフードをイメージしてしまう。
人外、虎×蛇ですと?
表紙が白地に茶系でまとめられてて蛍光色ピンクが差し色になっていてあまり見掛けない配色でお洒落です。
今回最初のページがカラーです。幼少期の2人がとっても可愛いです。小さい時の二歳差って大きいなって思わされる位年齢差感じます。小さい手での[ゆびきり]カワイイ。(これが後々何度か出てきます)

元許嫁と交配のための1ヶ月の同居生活をする事になった朱充と摩宗。
幼い頃許嫁同士だった2人は、相手に解消されたと思い違いしていて拗れたままずーーーっと話が展開。
いがみ合い、意識し合い。うーーーん焦ったい。
違うねん、そうじゃないねんって読者としてはどちらの事情も知ってるから思ってしまう。
でも、これが丹下作品。
この後の溺愛甘々展開の為です。

最後は誤解も解けてハッピーエンド。
摩宗は、良識的な攻め様だったみたいで、恋インの攻め様達みたいな、ど変態な感じではありませんでした。
獣の血が入っていても良識ある人物のよう。(この先は知りませんが、今のところ)
長年のすれ違いののち結ばれる丹下先生のカプの王道ですが、何回読んでもニヤニヤ出来ます。

今回、蛇と虎の要素はあまり感じられず、摩宗の耳と尻尾が可愛いなーくらいな感じでした。
ところで、ケモ系は耳が四つ問題がありますよね。
私はケモ耳あるなら、人間の耳は無しが好ましいです。なんか、耳四つは、コスプレ感が出てしまう。


恋インとっても面白いけど長編だしなーと手を出さずにいる方おられると思うので、この作品が丹下道作品の面白さを知るキッカケになってくれたらなーと思います。(こちらもロング連載モノになりそうな予感ですが)

私のセンサーがビビッときました

ちるちるの宣伝で出てきて何だか気になったので普段はポチらないのに、試し読みして心をガッチリ掴まれました。その時3月6日、こちらの本の発売日は3月4日で2日しか経ってないのに私が普段利用する本屋は軒並み在庫なし。探しまくって在庫ある書店を見つけて取り置き依頼をし紙本でゲットしました。

知らない作家さんです。でも、めちゃくちゃ絵が上手いし内容に引き込まれます。ホラーです。なんか不気味だけど、小ネタが随所にある感じでくすぐってきます。ちるちるではBLカテゴリになってますが、非BLカテゴリではないかな?執着はしてるし、お互い意識はしてるけど。

まだまだ始まったばかりでこの先どうなっていくのか、こういう作品はラストが重要なので満足のいく終わり方して欲しいなと思いながら次巻を待ちたいと思います。

被写界深度(下) コミック

苑生 

この先の2人も見たかった

あれ?、なんか雰囲気違う。髪型が違う?って思ってたら3年経過してた。紺野くん大学生しながら写真撮影のバイトしてる。
多田さんとの会話で、この3年間の出来事がわかる様になってるの。多田さんが若者の恋バナ聞くの大好きってなってんの面白かった。
そうか、紺野くん同じ彼女とくっついたり離れたりしてたんか。カッコいいからもっとたくさんお付き合い経験あんのかと思っちゃってた。

3年間離れてる間ずっと気になってた早川くんと再会しちゃうんだよ。やっぱり、結び付きある人とは離れてもまた出会うんだろうな。
最後に会話を交わした時からずっと早川くんへの感情はどういうものなのか考えてた紺野くん。
再会後、相変わらずカッコいい紺野くんにドキドキする早川くん。あんなに来るもの拒まずヤリチンだったのに、今は違うのね?やっぱり、音楽再開したから?それとも、紺野くんの事がずっと気になってたから?

お酒が入るとつい飲み過ぎて陽気になるわ意識無くなるわの紺野くん。朝起きると知らないお家って事もよくあるそうなのに、女の人に迫られたら自然に避けてたんだって。

きゃーーーー、二人とも二人ともやーーーーん♡
なんか、ハタチ過ぎて見た目大人っぽくなってるけど、純愛やん?
いざ、想いが伝わりあって致しましょうか♡ってなった時、早川くんがネコなのが意外だったけど良かった。最初の強姦まがいの時は、早川くんがタチだったからそうなんのかと思いきや、離れてる間に見たゲイビで紺野くん似のタチにされてる相手が気持ちよさそうで………。ってそんな理由?貪欲だし、若さゆえの柔軟性。
結局最後まで致さないままで終わってしまった。
この続きは、小冊子の方であるのでしょうか?
電子配信されてるので、また読みたいと思います。

苑生先生の作品は、眼福。とにかく顔がいい。私の好み。ページ捲る度にカッコよ………。ってなる。
基本的には、高校時代の早川くんがドンピシャなのだけど、大学生の紺野くんもカッコいい。

このお話、先生続き描いてくれないかな?

被写界深度(上) コミック

苑生 

どろっとした感情を描くのが上手だなー

兎の森が良すぎるので、こちらも読んでみたくなりました。
早川くんみたいな見た目の子とても好き。
サラサラストレートヘアの優等生お坊ちゃんタイプ。
って読み始めたら、お坊ちゃんではあるけどよくあるこの手のタイプとは早川くん違う?
下半身がゆるい?ん?この見た目で?
へー、そうなんだ、意外。
保健室の先生と学校でエッチな事しちゃうの?えっ、スゴイね。

屋上にエスケープしてたら出会った紺野くん。なんか、不良っぽい?
お互い干渉せず、でも居心地が良くて少しずつ仲良くなっていくものの、素直でいる事を止めた早川くんは、自分に嘘のない生き方してる紺野くんにイライラしてしまい、ついには手を縛って緊縛フェラからの兜合わせ!(何でそーなる!ちょいトンデモBL展開に思えました)

ここから、早川くんの過去パート
持てる者特有の生きづらさを感じて快楽に逃げてたのね。早川くんが見つけた処世術だったわけね。
でも、心の何処かではそうじゃないって思ってたから紺野くんが羨ましくてどうしようもない気持ちになってしまったんだな。
余りに、紺野くんのこと意識して考えちゃって恋愛感情なのか何なのかわかんなくなってしまってるけど、性欲と連動してるから、恋だわってなっちゃってる。

嫌われるかなどうかなってドキドキしてるけど、一回あんな事してるのに友達で居てくれてるからワンチャンいけるやろ?と思うけどな、私は。
って、読者目線では思うけど、当事者からしたら悩むかなー。今から下巻読みます。

イノセント コミック

イイモ 

最高です、陵辱エロ本です

BはLしません。ひたすら可哀想なお話の詰め合わせ。陵辱系AVの様な内容。
潔いエロ漫画です。
こういうの、大好きなんですよね。
1番好きなのは表題作の
[イノセント]と続きの[ローズイノセント]

体育教師に倉庫で性的イタズラされて同級生の小林くんが倉庫に物を取りに来たら、それは別の倉庫でセーフ。見つからなかった……と思いきや、来ちゃいます。見られても平気な体育教師はそのまま行為を続け、事もあろうにお前もしたいんだろとそそのかしてそのまま3人で。
その後も、金を取って複数に回させたりメチャクチャに堕ちていく主人公の板野くん。その時の顔がそそります。
ラストのオチもとても闇堕ち感があって良いです。
しかし小林くん、DVD壁一面にありますが他にはどんな映像があるのですか?小林くんの話も知りたいです。

次のお話は、ショタ美少年の電車での複数モブレイプ。っていう妄想オチ?って事はなくリアルにされてしまってるのに誰もが助けてくれない。AVの撮影?なんて遠巻きに見てるだけ。こちらも可哀想可愛いお話でした。

純粋そうな少年の黒い思惑に大人がまんまと絡め取られる話

不器用で人付き合い上手く出来ない少年が監禁拉致開発されて金持ちのでっぷり親父に出荷されて愛人にさせられる話。

桃太郎の新解釈版

どの話も救いようの無いお話で、この手のエロ漫画がかつて好きだった私には大変刺さりました。
(山本直樹、町田ひらくが好きなんです)
BLと思って読まない方がいいです。
エロ漫画として読む作品です。

ドラマCD好きな人はこのシリーズ絶対聴くべしっ

もう、評価とかどうとかじゃねーんですよ。
そこにブルスカのキャラが存在すんですよ。
シリーズ7作目ともなれば、もう違和感なんてない。
会話部分だけでも楽しいのが、ブルースカイコンプレックス。
チカと知羽さん、夏生と春ちゃんとクリスの会話のテンポ感がとても好き。
この辺のやり取りがすんごくぽいわ〜ってなる。

そこに今回新たに夏生の留学先のホストファミリーの息子、アレックスが登場すんのよね。
誰がするんだろ?
この作品、81プロデュースの声優だらけだし、中島ヨシキくん希望!って思ってたら、まさかの寺島拓篤さんだった。最近出演作品増えてますね。
てらしーアレックスは、私の想定よりチャラさ控えめ人懐っこい可愛さ増し増しアレックスでした。
アレックス外国人だけど、石川と大阪にいてたとの事で胡散臭方言外国人です。生まれも育ちも関西なので関西弁に厳しいです。このアレックスの方言引っ掛かるのですが、元が外国人だしなって事でギリセーフ。(何様、私)
この先、春ちゃんとの進展があるのでしょうか?気になります。

今回のメインテーマは楢崎兄に2人の仲がバレてしまいどう対処するか。
チカがクヨクヨする中、夏生が男前です。
しっかし楢崎兄弟は、勘違いさせるリアクションしがちだわ。1巻で夏生からのディープキスに対しての「(お前の事好きかもしれん。そんなつもりでキスしてないだろうに)ごめん」発言に通ずる。

兄貴と和解後に酔っ払って帰ってきたチカがいつもより激しく夏生を抱くシーン。
めっちゃドキドキしました。
囁きながらの「夏生…‥好き………好きだよ…………夏生、夏生」が堪りません。ヤバいです。聴いた方がいいっ!
チカと夏生がサトタクさんとえぐぅでホントよかった、ありがとうございます。

とにかく、ブルースカイコンプレックス買って間違いないシリーズです。ナチュラルな低温の演技がとっても素敵です。
ちなみに、2022年2月22日東京漫画社Records公式ツイッターによるとシリーズ各作品の再プレス回数は以下の通り

ブルースカイコンプレックス20回
second18回
third16回
fourth9回
fifth4回
インディゴブルーのグラデーション9回

良い作品だからこそ再プレス何度も掛かるし
長い作品になるって事です。